僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

「NSP」

2020年02月29日 | Music
夏は暑かったなって 思っている間に
大好きな秋は もうとっくに過ぎて

いつの間にか 僕の部屋にも
冬が 忍び足で入ってきそう
             by NSP

懐かしい曲を、ネットで聴いていました。

PCからこぼれてくる、歌声。
懐かしい。

かすかに聞こえてくる、天野さんの声。
好きだった。

失恋ばかりの僕。
みじめな気持ちで、胸がいっぱい。

やせ我慢の苦笑いを浮かべて、
彼女に背を向けた。

早くこの場所から、消えてしまいたい。
うつむきそうになる顔。

真っ白になった、頭。

真っ暗な部屋。
窓を開けると、そこには星空が見える。

どうして涙が出てくるのか。
僕にはわからなかった・・・。

あの時の情景を思い出して、
切なくなってしまった。

行き場のない気持ち。
あのころと、同じだ。

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「装神少女 まとい」

2020年02月28日 | Anime
釜谷市にある「天万神社」で、巫女のアルバイトをしていた
中学2年生の「ひめらぎ・まとい」。

幼い時に、母と生き別れになった彼女の望みは、
「父親と母親と一緒に、平凡で幸せな生活をしたい」、というものでした。

そんな彼女の前に突如現れた、異世界からの来訪者。
窮地に立つ「まとい」に、神様が宿ります。
                      dアニメストア」より

TVアニメ「装神少女 まとい」。

「装神少女」ってなに?
いわゆる、魔法少女です。

まといが3才の時に、謎の失踪を遂げた、母親。
それ以来10年もの間、離れて暮らしていた、父親。

再開した二人の生活は、
遠慮とさみしさが入り混じったものでした。

ストーリーが、二転三転。
予想ができない。

「どうして、私が狙われるの?」

逃げ惑う彼女の背後に。
突如現れた、巨大な神様。

神様は、まといに力を授けます。

とにかくストーリーが魅力的です。
声優さんも上手。

声優さんが、登場人物にはまると、
アニメが生き生きとしてきます。

主人公の、平凡さ。
ささやかな願いが、視聴者に共感を与えます。

悲劇で終わりそうな、エンディング。
でも・・・。

久しぶりに、最後まで見終わることができました。
エンディングの後に、心に残る清涼感。

いいアニメです。
魔法少女・・・いや、装神少女。

少女三人の、友情。
芽生える信頼。

小気味よい、会話。
漫才のような、会話の掛け合い。

テンポがいい。
どれも、これもが面白い。

暗くなりあちな毎日に射し込む、かすかな陽光。
心が温かくなる、ともしびのようなアニメです。

笑いの連続。

◆ 参考文献 「装神少女 まとい」 dアニメストア

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家でじっとしていなさい

2020年02月27日 | 日記
公立学校の休校要請。
このニュースに驚く。。

その後・・・、

点字の勉強会が中止になりました。
多分、新型コロナ対策

実家のお寺のバザーも中止。

コンサートが中止になって、気落ちしていたけれど、
本当に危ないよ、ゴンキチ。

あごの付け根が痛い。

あくびをしたときに、カクッときました。
それ以来、口を開けると痛みが走ります。

ご飯は食べられないし、お経も読めない。
少しでも口を開けようものなら、痛みが走ります。

もしかして、今流行の・・・・。

普段、暇だから。

外出ば、ほとんどしない。
人に会うこともない。

その僕が・・・まさかね。

「湿布を貼れば治るわよ」
母ちゃんが、冷蔵庫を、ゴソゴソしてる。

「いくわよ」
ペタッと貼り付けられた、冷たいもの。

大きな湿布を一枚まるごと、
顔に貼り付ける。

髪の毛からあごの下まで、気持ちが悪い。
ぬるぬる、ベタベタ。

でも、そのおかげで朝起きると、痛みは消えていた。
よかった、新型〇〇じゃなくて。

しばらくは、家でじっとしていよう。

ps

「あなたは、いつもそうじゃない」 8母ちゃん)

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希望

2020年02月26日 | 日記
「私の家は、たたられている」
時々、こんなお話を聞くことがあります。

霊能者にみてもらったら、先祖が人から恨まれていた。
その恨みが、今の私たち家族に災いをもたらしている。

真剣なまなざしに、私は返事ができません。

「恨み」や「たたり」。

以前にもお話したことがありますが、
私は霊感はありません。

だから、返事ができません。
それでも・・・。

生きている以上、
自分に悪意はなくても、人から恨みを買うこともあります。

この世には、色々な性格の人がいます。
執念深い人、逆恨みをする人。

それが「たたり」となり、自分を苦しめる。
主人が死んだのも、そのためだ。

否定はしません。
でも、それに縛られすぎても・・・と、思うときもあります。

「ご主人が死んだのは、たたりのせいなんですか?
 それじゃ、ご主人があまりにもかわいそうではありませんか?」

この世に生きている限り、この肉体がある限り、
病気もするし、交通事故にも合かもしれません。

何事もなく、一生を終える人なんて、ほとんどいないことでしょう。

実際、私の兄や姉にも、色々なことがありました。
そのたびに、周囲は「〇〇のたたり」と言いました。

兄は、「たたり」を静めるために、あらゆる努力をしました。
でも、子供は死んだ。

兄の腕の中で、窒息死しました。

それは・・「たたり」のせいなの?

姉の娘の死も、「たたり」のせい?

私は、そうは思わない。
彼や彼女は、精一杯生きようとしていた。

その生きざまを、「たたり」の一言で、終わらせたくない。

人生、いろいろ。
苦しみの中にも、かすかな光があります。

それを見つけることのできる、人でありたい。
それが、私のできることです。

苦しみばかりに目を奪われずに、
時には、希望に目を向けて生きていきましょう。


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「プラネット・ウィズ」

2020年02月25日 | Anime
竜によって故郷の星を滅ぼされた、
ひとりの少年。

彼は記憶を失っていた。

地球。
それが、今の少年が生活をしている世界。

彼の前には、大きなネコと、メイド服の少女。

彼らは、少年に戦いを望む。
少年の記憶に残ろ、衝動。

それは、復讐。
少年は、兄の仇に立ち向かう。

TVアニメ「プラネット・ウイズ」を見ています。

放送中は、2話で挫折したアニメです。
理由は、2話で嫌な展開になってきたから。

今回も、そのシーンは嫌だったけれど、
大事に至らなくて、さっと終わってしまった。

武力によって、世界の秩序を保とうとする人間。
突出した武力を封印しようとする、宇宙組織。

そのはざまで、少年は考え続けます。
絶対的な武力を持つがゆえに、躊躇します。

平和の名のもとに、侵略を続ける人たち。
それを阻止しようと、武力を使う人たち。

正義とは、なにか。

絶対的な破壊神「竜」の復活。
戦いが始まります。

最初は、ついていけないところもありました。
でも、見続けることによって、味があることに気づきます。

リアルで見過ごしたから、そう思う。
隠し味のアニメって、意外と多い。

戦うことは、正い。
戦わないことも、正しい。

どちらも、正しい。
矛盾してる。

でも、それが私たちの世界。

軽い気持ちで見てもいいし、考えてもいい。
そんなアニメです。

最後はどうなるのか。
転回が楽しみです。

◆ 参考文献 「プラネット・ウイズ」 dアニメストア

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