春よ来い！

1月最後の日です。
明日からは2月です。

この1ヶ月はすごく速かった。
何もしていないのにね。

日本の人口は1.258億人。
その数だけ朝陽はのぼり、夕陽は沈む。

その数だけ生き方がある。

たくさんの生き方がある。
人それぞれなのだと思う。

最近の世の中は、
コロナにしても、その他の問題にしても

「こうしなくちゃいけない」って
決めつけすぎているように思う。

限られた環境だけを見せて、
世の中はこうです、って

僕たち心に刷り込んでいく。

簡単に、口にする。
最前線の苦労なんて知ろうともしない。

今の時代、白が黒に簡単に変わってしまう。
叩かれると、それは悪になってしまう。

何が正しくて、何が間違いなのか。
誰にもわからないし、誰にも決められない。

煮え切らない毎日に
苛立ちを覚えるのは僕だけなの。

明日からは2月です。
春よ来い！

ps

あなたも口先だけ。
人のことは言えないわよ。（家内 談）

切らないで

九州の姉から電話がありました。
「お寺の松が切られたよ」

実家のあ寺にあるダイオウマツ。
毎年、大きな松ぼっくりを実らせていました。

家内は、地面に落ちた巨大松ぼっくりを拾い
お寺の玄関に飾っていました。

その数は年々増えていき、
とうとう家の中まで飾られるようになりました。

そのダイオウマツが切り倒された。
なぜか胸が痛くなりました。

どうして兄は、そんな判断をしたのだろう。

大切なものを失ったような気持になりました。
生き物を大切にするのがお寺なのに・・・。

松くい虫がついたのかもしれません。
枯れていたのかもしれません。

それでも、100年以上生き続けていたダイオウマツです。
切らないでほしかった。

ps

お寺の衰退の始まりかな。
嫌な予感がするよ。

「あなたのはげ頭と一緒ね。
　衰退の一途をたどる」（家内 談）

待ち遠しい

今日から来月の「星降る街」の作成に入ります。
家内の指揮のもと内職の始まりです。

「毎月こんなことをして、何か意味があるの？」

檀家さんが増えるわけでもないのに、
と、家内は言うけど、それでも・・・。

「それでも、なに？」

ツッコミを入れる家内に何も言えない。
その先が続かないから駄目なんだよね。

僕はここで生きている、っていう証かな。
自己満足です。

それでも内容を考えたり、
文章を組み立てていると幸せを感じる。

自分の意見を言える場所。
その大切さが、よくわかります。

僕はここで生きているよ。
忘れないで。

もうすぐ思いが形になり、
手紙となって届きます。

どんな笑顔が待っている？
その瞬間が待ち遠しい。

訃報

友だちから電話があった。

「大阪の同級生が亡くなった」

本堂で倒れていたらしい。
警察も来たと聞いた。

脳溢血か心筋梗塞？
そんな風には見えなかったけど。

知らせてくれた奥様は
電話口で泣き崩れていた。

8人いた学生寮の同級生も
4人いなくなり、

後に残されたのは半分の4人です。

ずいぶんさみしくなりました。

落ち着いたら、
お線香をあげに行こう。

毎日、Lineに書き込まれていた文字が
今はとても悲しく見える。

今日は眠れそうにありません。

次は、僕かな・・・。

頑張ろう

嬉しい出来事がありました。

人間って生きていると
いろんなことがあります。

順調にいく人もいれば
回り道をする人もいます。

うらやましい。
人を見て、そんな思いを抱くこともあります。

世の中って不公平。
何度そんな気持ちを抱いたことか。

でも、そんな人生でも
どこかに救いがあることに気づく。

この道だよ、って
教えてくれていることに気づく。

正解、不正解。
そんなの誰にもわからない。

今は、一生懸命に頑張るだけ。
ただ、それだけ・・・。

与えられた「しなくてはいけないこと」を
今は、ひたすら進むのだ。