僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

疲れたよ

2021年01月31日 | 日記
日テレ系列「イッテQ」を見ました。

イモトさんの高速縄跳び。
おかしいけれど感動しました。

単純だと思われそうだけど、
すごい、と思う。

こんな情熱、僕にはない。
燃え尽きて悔やんでばかり。

理屈ではなく、情熱。
すごくうらやましく感じた。

ご法事で使用した法衣をたたもうと思いました。
でもいくらやってもたためない。

どこか巻き込んでいる?

空腹と苛立ちで
気持ちの行き場がなくなりました。

ブチッ!

今日の僕はどうかしてる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ムーンライト・セレナーデ」

2021年01月30日 | 日記
午前6時20分。
夜明け前の高速道路に上がった。

荒涼とした暗闇をヘッドライトが照らす。
ヒーターの温もりが心地よい。

瞼を閉じる。

「まんげつ・・・?」

車内に響く小さな声に僕は首をかしげる。

「なんて言ったの?
 まんげつってなに?」

「ほら、あれよ」

指さす先の夜空に
青白い光が浮かんでいた。

「満月・・・」

フロントグラスの先に
宇浮かび上がる月。

漆黒の夜空に縁どられたシルエット。
幻想的だった。

「ねぇ、どうして月は明るいの?」

確か太陽の光が反射して・・・。

「どうして夜が明けると月は見えなくなるの?」

太陽の光の方が明るいから
青空に埋もれてしまう・・・多分間違っている。

なんて幼い会話が妙に懐かしい。

ムーンライト・セレナーデ。
唇がそんな言葉を紡ぎだす。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は満月?

2021年01月29日 | 日記
明日は雪。
点字はお休み。

夢は叶う。
ドリーム・カム・トゥルー。

それは嘘。

眩いばかりの陽光に、
僕は深い落胆を覚えた。

せっかく読書をしようと思ったのに。
一日中、グータラできると思ったのに。

ため息とともに、
僕は掃除を始めた。

一度お休みモードに入ると、
なかなか元に戻らない。

点字なんてやりたくないよ。
そう思うと掃除機の手が止まる。

「お前は人間のクズだ」
仕事に出かける母ちゃんが捨て台詞を置いていく。

夜、窓を開けた。
煌々と輝く満月が浮かんでいた。

美しすぎて鳥肌がたつ。
今の僕にはすこし不気味。

「月は無慈悲な夜の女王」

人間のクズの僕は、
静謐な輝きにこの体を焼かれてしまう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪は降る

2021年01月28日 | 日記
夜になりすごく寒くなってきました。
雪が降っています。

明日の天気予想は、雪。
点字の勉強会あるのに・・・。

先生に電話をすると
「午前10時に判断する」とのこと。

でも10時って、
いつもだと部屋の大掃除をしている時間。

荷物の移動をして、掃除をして、
部屋のセッティングが終了した時、

「今日は中止にします」
なんてならないよね。

悪い予感がする。

「雪は降る
 あなたはこない」

◆ 参考文献 「雪は降る」 アダモ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗濯をしています

2021年01月27日 | 日記
母ちゃんが来月の「星降る街」を作っている。
封筒の裏にお寺の住所を記したハンコを押している。

毎月、毎月同じことの繰り返し。

一体どれだけの人が封筒を開いて、
文面を読んでくれているだろう。

封を切らずにゴミ箱行き。
そんな封筒も多いだろうな。

なんて考えていると悲しくなる。

内容が薄っぺらだから仕方がない。
そう考えれば少しは楽になるかな。

明日はご近所のお寺様のお手伝い。
鬼子母尊神祭。

自分のお寺よりはるかに多いお詣りの人。
その人数にため息が出る。

僕のところもこれくらい来てくれたら・・・。
夢のまた夢です。

母ちゃんがテレビの前で寝ている。
仕事終わりの大切なひと時。

こんな風に僕たちの一日が過ぎていく。
洗濯はまだ終わらない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする