アジサイの花

来月の「星降る街」を作りました。
家内のOKも出てひと安心です。

題名は「アジサイ」。

中身はスカスカ。
小学生の作文です。

相変わらずの夫婦ネタ。

檀家さんもあきれ顔。

いや、無視かな。

これじゃ世の中終わりです。

ps

終わりはお前だけだよ。（母ちゃん）

渋滞

雨の月忌回向。

フロントグラスを
ワイパーが忙しなく動く音が聞こえる。

渋滞の列の中僕はただ前の車を見つめている。

今の毎日は充実している？
自分に問いかける。

あまり充実していないよ。
何をしていいのかわからない。

子供たちがいたころは
毎日が戦争で悩んばかりいた。

お金の心配もした。

早く大人になってほしい。
何度そう思ったかわからない。

でも今こうして振り返ると
あのころはすごく充実していたと思う。

大変だったけれど、すごく楽しかった。

人生って不思議。

その時は何もない一日だったのに、
振り返ると宝石のように輝いている。

物事の価値って失って
初めてわかるものなのか。

だとしたら、この退屈な毎日も
いつか光り輝くものなのだろうか。

雨の中。

渋滞の列の中で
僕はそんなことを考えていた。