えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

私の役割?

2011-10-26 | 日記
夫が留守の間、自宅には郵便物、メール便、Faxなどいろんなものが届く。
今回の不在期間は長く、行き先が関西から、関東、北陸、北海道へと移動しながらとなる。
その、行く先々の主催者さんから、照会や確認、通知が連日送られてくる。

先日は、
「当日のタイムスケジュールです。ご確認ください」とあり、
今日も、
「当日配布予定の資料です。訂正がありましたらご連絡ください」とあった。

今回のような場合は、本人が直接確認できる機会はもうない。だから、出先に、この情報を送らなければならない。

今日は、明らかに訂正していただかなければならない箇所がいくつか確かにあった。
先方から届いた全文を、打ち直して夫にメールで送った。
夫は、
「そのままでいいよ」との返事。
しかし、私から言えば、
「訂正があったらご連絡を」と、事前に言って来てるのだ。
当日、本人が、会場の皆さんに
『実は、ここは違っていまして・・・』なんて言って、済むものではない。まして、内容もそういうものではない。
それでは、主催者に大変失礼になる。
だから、夫の返事に、私はもう一度メールした。
そしたら、

「そうか」とあり、「俺が電話する?」とあった。

先方の肩書を見たら、やはり本人からの連絡がいいだろうと思い、そう返信した。
そして、

「連絡したよ」の返事。

私も家を留守にしていたら、こんな連絡も滞ってしまう。
自宅と実家を行ったり来たりの私だけど、
接近したスケジュールをこなしている夫に、私もかろうじて今日は役立ったかな・・・

そんなことを思っている・・・。

母が自転車で買い物?!

2011-10-26 | 日記
実家にいると、母の姿も、父の姿も時々私の視界から?消えることがある。
そんなとき、決まって寝室の戸がしまっていて、どうも体調が悪く、蒲団に入っていることが多くなった。

父も、母も、お互いに姿が見えなくなると
「寝てるのかな」というようになったいた。

昨日、私のところに来てくれた来客のために、母が、

「これ、お茶菓子を買って来たから、出してやりな」と言ってお菓子の入った袋を私に渡してくれた。

えっ?買って来た?
どうしたの?わざわざ行って来てくれたの?

庭に出たら、久しく見てなかった赤い自転車があった。

「えっー?これ、おばあちゃんの自転車?これで行って来てくれたの?」と聞いたら、さらっと

「そうだよ」と言った。

まあ、まあ、まあ、85歳になって、大きな手術をして、疲れるとすぐに横になる生活をしているのに、まだ自転車現役とは!
母の頑張りには頭が下がる。

それに、来客があるたび、畑に行って何かをとって来る。
昨日も、私の来客に、

「サツマイモはどうしているんですか?買って食べてるんだったら、どうぞ。今とってきたばかりのものだから」などと言って、手渡してくれた。

父と母と二人きりの生活よりも、私が出入りし、私の友人などが出入りすることは、かえって張りがあるのかもしれない。
無理をしすぎてないのだろうか・・・・と心配な面もあるが、少なくても母の昨日の姿は生き生きとしていた。
このまま、手術をせずにいる膵臓のがんが悪さをしないでほしい、と願うばかりである。

明日は、泌尿器科の受診日。
この1か月、本当に自己導尿で記録をとりながら頑張った。
あす、少しでもDr.から、その努力と今後の良い方向が示されるといいのだが・・・。


やっぱり、いいって・・・

2011-10-26 | 日記
陶板浴のできるミニハウス(RAKUA)を作って、3か月が過ぎ、メンテナンス?で竹屋さん(設置してくれた工務店さんで、私たち夫婦がハマってしまった竹屋陶板浴の経営者さん)が来てくれた。
特に、困っていることはない、と電話では言っていたものの、実は前日、知人を二人入浴に誘い、父に電話をしたところ、

「お前、この前帰る時に電源切ってっちゃったのか?なんだか、お前が帰ってから、自動で電源が入んなくなっちゃったんだぞ。だめだ、やっぱり陶板浴入んないと塩梅悪くなって・・・」と言う。

「えっ?そんなはずない!」と、お誘いした2人にお詫びして、慌てて帰って確かめたら、自動設定されていたはずのものがリセットされていて、確かに床のみならずハウス自体が驚くほどひんやりとしていた。

母に聞いたら、
「電話しようと思ったんだけど、何か考えがあって消して行ったのかなと思ってさ」・・・とのこと。

どうも、私が無意識にボタンを押し間違えたらしい・・・。
ごめん!

自動じゃなくたって、母には手動でできるように教えてあったのだから、電話さえもらえたら・・・。
(父は、赤緑色盲のため、ボタンの色の識別が難しいので母に覚えてもらったのだ)
ま、両親を責めても仕方ない。私のうっかりミスなのだから・・・。

と、いうわけで、結局竹屋さんに来てもらい、しっかり再設定をしてもらい、ドアの開閉も少し硬かったものを修理してもらい、一件落着。

午後は、私の元同僚が二人来て「体験入浴」していった。
入浴後、丸テーブルとイスを出し、戸外で3人でおしゃべり。
2人とも
「きもちいいね~」と連発。
やっぱり、そう言って貰えて私もうれしかった。

夜になって、友人からメールが来た。

「今日は、とても気持ち良い思いをありがとうございました。
また(実家に)帰る時に連絡ください。時間が合えば是非また入りたいと思います。
よろしくお願いします」と。

そう、・・・
継続して来てもらえる環境作りをしなければ・・・少し気持ちが焦っています・・・。

父も母も、
「私らに気を遣うことないから、自由に来て、自由に入ってもらったらいいよ」と言ってくれているのだが・・・。