えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

ニンニク卵黄パワー?

2010-08-31 | 日記
暑い暑い今年の夏。
誰もが
「うんざりだ~」と思う猛暑日や熱帯夜の更新のニュースが続いた。

だけど・・・

だけど・・・

私はいつもの年よりはるかに元気で、「越えつつ」あるような気がする。

いつも、朝の日射しを浴びただけでクラクラとめまいがしていたのに、
今年は一度もそんなことはなく、食欲を落とすこともなかった。
栄養ドリンク剤が手放せなかったのに、ほとんど今年はお世話にならなかった。

これって、やっぱりニンニクパワーかな?と、最近になって気がついた。

何をやっても続かない私の健康保持のための努力・・・。
もう半年ぐらいになるだろうか?
お互いの健康を考えて「烏骨鶏ニンニク卵黄」(胃の中で解けるタイプでなく、腸溶タイプだから匂いが気にならない)を定期購入し、飲み始めたのだ。
初めは、どうやっても、夫の消費するペースが速かった。
何故なら、忘れず欠かさず飲む夫と習慣づいてない私との違いだったが、この夏は、夫が水戸にいることが多く、必ず朝食を一緒に摂り、食後に「飲む」のを忘れる私に
夫から声が掛かったのだ。
いつしか私も習慣化していた。同時に、
「何か、やっぱり、違うかもしれない!」という、体の軽さを実感できていたのだ。

多分、多分、多分、
「ニンンク卵黄」って体にいいみたい!

なんて・・・・
コマーシャルになってしまうかな?
でも、本当に実感してます!

 





熱帯夜から少しずつ開放されて

2010-08-31 | 日記
 東京は今夜も熱帯夜となっているとの事。
でも、水戸は少しづつ朝夕の風に秋の気配を感じるようになってきた。

 8月の最後の夜となった今夜も、窓を開ければ、虫の鳴き声が聞こえ、
これまでのように蒸すような空気ではないことに気付かされる。

早く「秋」が来て欲しいと思うけれど、夏の終わりに感じるあの感傷的な思いはやっぱり抱くのだろうか・・・。

 明日から9月。
やはり気持ちを改めてのスタートとなりそうだ。

来週は、第3回公判。
そして、44年目に入る布川事件の全国現地調査と関連行事が続く・・・。



本当は・・・

2010-08-31 | 日記
「布川事件・元被告の二人に無罪の公算大」

先日、そんな文字が新聞の見出しに躍った。
7/30の第2回公判で、裁判所が検察のDNA鑑定の請求を却下したからだ。

まもなく第3回公判の日が来る。
今度もおおきな注目を浴びるだろう。
今まで以上に核心に触れた公判になる予定だから・・・。

「無罪判決」が近づいている。
みんなが喜んでくれている。
しかし、ふっと考えてしまった。

真犯人はどこにいるのだろう?・・・。
どこでこの今のマスコミ報道を見ているのだろう・・・。
今、何を考えているのだろう・・・と。

無実の夫たちが正々堂々と生きてきた、その姿だけしか見てこなかった私は、
急に、見えない、しかし間違いなく夫たちにその視線が注がれているのではないかという、異常なくらいの緊張感が私の中で高まってきている。

夫とであった頃には、
「今からでもいい。名乗り出てきて欲しい」
「手紙の一通でもいい。くれないだろうか・・・」
真犯人に対して、そんな風に考えた時期もあったがそれは当然のごとく打ち消された。

・・・・・・・

見えない視線を感じながら、今、落ち着かない日々を過ごしている・・・

意識下のなかに・・・

2010-08-29 | 日記
夫が朝の目覚め時に
「何だか不思議な夢を見たよ」と言って、その内容を教えてくれたのは昨日の朝。

そして、今朝は私の方から
「昨夜見た夢覚えてる?」と、聞いてしまった。
分かんなくていいのだけれど、意外と本人が覚えているかもしれない。そんな気持ちの私だった。
案の定、
「わかんないよ。何で?」と、夫。

実は、何度もはっきりとした言葉で、寝言を繰り返していたのだ。
あきらかに想像できたのは、自分の思いが伝わらず
「そうじゃないんだよ!・・・・」と、いらだって説明しているような場面だったり、
「先ほども申し上げました」と公式な場で申し述べているような場面などが想像できたのだ。
夫に言うと、笑って、
「覚えてない!今度、録音しておけよ」と返ってきた。

再審公判が進みつつあるなか、夫は見た目には落ち着いているように見えるが、やはり本人の自覚以上に緊張が続いているように思えるのは、私の考えすぎだろうか・・・。

 今日、夫たちが仮釈放で社会に戻ってきてから今日までの映像を見せていただいた。私の知らない時代の夫がそこにおり、Sさんがいた。
私が夫とともに歩いてきた10年間の姿もあった。

今、布川事件の、二人の闘いの終結の時期が迫っている緊張を、私も改めて抱き始めている・・・。

夫とフランス料理と若い二人

2010-08-29 | 日記
「フランス料理は苦手」と言っていた夫が、
ある時から「とっても美味しいお店があるんだ。今度一緒に行こう」と言うようになっていた。
守る会の人たちに誘われていったことがきっかけとなり、その後何度か皆さんとご一緒し、その度に「美味しかった!」と聞かされていたのだ。
なかなか一緒に行く機会がなかったが、親しくお付き合いさせていただいているMさんの結婚を祝って「あの店で二人にご馳走するんだ」というのを聞いて、
「私も一緒に行っていい?」とせがんで?便乗させてもらった。

 前回、実は、二人を誘っておきながら予約をしておかなかったので満席のため空ぶってしまったとのこと。夫らしいなと思いながら、今回は、その経過を聞いていながらの私の割り込み。もちろんMさんは私も親しくさせていただいていたから、夫も快諾してくれ、今回は土曜の夕方、しっかりと予約を入れてくれていた。

 「ローズ・マリー」というその店。小さいけれど、とってもアットホームの雰囲気で、オーナーの方が時間より早く行った私たち二人を丁寧に迎えてくださった。

 少し遅れてきたMさんとパートナーのTさん。
私がTさんとお会いするのは初めてだったが、夫が言うように本当にお似合いの二人だった。
飲み物、可愛く盛られたオードブルが運ばれてきて、まずは二人の結婚を祝って乾杯!
楽しい談笑が始まった。
夫は、どちらかというと料理を味わうというより、二人との会話を本当に楽しんでいた。
スープは桃をベースにしたもので、私は初めて口にしたが、風味といい、味といいとても美味しかった。
お肉も柔らか。デザートのシャーベットも私は満足!

話題は尽きず、あっという間に過ぎていった3時間(?)だった。

つくばに帰る二人と別れ、水戸に帰る私たちは上野駅に向った。
「楽しかったな・・・」
夫も満足げだったが、私も同じ思いだった。

 夫の裁判の見通しが持てるようになった今、私も夫と歩んできた11年間を振り返ることが多くなった。
夫の精神状態がとても穏やかであること、そしてともに過ごせる時間を私自身が楽しめるようになったことに、改めて思うところがある。

私たちにも、お互いを理解し合えるようになるのに時間が必要だった・・・と。

Mさんたちを待つ間に、裁判が終わった後のこれからの私たちの生活について、夫から真剣な、具体的な話があった。
夫と二人、そんな時間がこれからもっと増えていくのだろう。


 二人の幸せを祈りつつ、私たちも健康でともに仲良く過ごしていきたい・・・
そんなことを考える一夜となった。



来年の楽しみ

2010-08-26 | 日記
今年は、これでもかと言うほどアサガオの種を蒔いてしまい、
ホントに
「しつこい」くらいの花の数を楽しんでいる。
種類も思った以上に多かった。
苗を買い求めたのは、1種類。
「なにわ紅しぐれ」と名のついたものだけ。
あとは、職場で(昨年の種)頂いたものと我が家の種があった。

来年は、何でも構わず方式?ではなく、もっと違った場所で、計画的に準備して咲かせてみたいな・・・

秋ちかづく・・・?

2010-08-26 | 日記
「まだ収穫の時期じゃない」

夫がそういうので様子を見ていたら、翌日の朝にはゴーヤが一気に色づいてしまった。

(夫に予測させた私が失敗だった・・・かも?)

でも、冷凍庫には、食べきれずにのこっているゴーヤがあるので、

これはこれで観賞用として楽しもう・・・。

まだまだ暑い最中ではあるけれど、何だか「秋」が近づいてきたことを知らせてくれたようで、

とても愛おしく思えてきた・・・。

同居生活・・・

2010-08-25 | 日記
このところ夫が家にいる日が続いた。

と、いうことは・・・

家事は家にいる人の役割?

そういうつもりはなかったのだけれど、

ついつい
「やっておくよ」と言ってくれる言葉に甘え、私は出勤し、代わりに夫が家事その他細々とした用事をこなしてくれた。


朝、朝食を作りながら、私が洗濯機を回そうものなら、
「俺がやるって言ったろう」と言われる。
自分の着ていたパジャマなどを着替えた後で、その日のうちに自分で洗ってしまいたいらしい。

生ごみを出す朝、ごそごそとまとめ始めると
「俺がやるよ」と言う。

食後の食器洗いも、
「俺の仕事」と毎回、欠かさずやってくれる。

クリーニング屋さんにも行ってくれ、そのほかの細々とした用事も頼んだことはきっちりとその日のうちに済ませておいてくれた。

夕ご飯のお米も炊飯器にかけておいてくれた。

そんな生活が続いて、私は

「あ~。たすかる~」と思った。
自分の中にもゆとりが持てた。


 二人で生活するってこんなことなのかな・・・と考えた。
そう遠くない時期に私たちの(初めての)同居生活が始まるだろう。
夫にだけ押し付けるつもりはないけれど、私はいろんなことがお互いの見えるところで一緒に出来ることが嬉しい。
これからも、忙しさはあまり変わらないだろうが、共有できる時間を大事にしていきたいなぁ・・・


それにしても
夫の新聞の読みっ放し。これは改まんないかな?





朝の元気の元は

2010-08-24 | 日記
やっぱり

あさがおの花・・・


朝顔が好き!

なぜなら、どの花のどの色を見ても

こんなに「白」ってきれいだったんだ・・・と感じさせてくれるから。


(これは、『なにわ紅しぐれ』という名がついています)

夕景

2010-08-23 | 日記
夕方の千波湖畔を夫と歩いた。
昼の暑さが残る千波湖だったが、やはり水辺を歩くのは気持ちよかった・・・

朝も夕も、やっぱり自然の与えてくれるものは大きい、そう思った。