えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

syoujiさんもブログ再開しました!

2008-04-30 | 日記
長い間休んでいたブログを夫も再開しました!

お時間のある方はもちろん興味のある方、
いいえ、いいえ、
忙しい方も、興味のない方も
ちょっとだけでも結構ですのでぜひお立ち寄りください。
      ↓
 http://blog.goo.ne.jp/syouji0124


よろしくお願いいたします

それなりに元気だよ

2008-04-30 | 日記
gonで~す!
おひさしぶりです。

元気だった?と問われたら
「そうでもないかも・・・」って答えたい・・・。

やっぱり、寄る年波には勝てなくてね。
食事は、
食べたり、食べなかったり、
それに
食べても吐いちゃったりしていた。
トイレも
毎日keikoさんに「掃除させている」
動くのも
何だか、かったるくてね

それでも
まだ、もう少し生きられるだろうな・・・
と思っている・・・

だって
keikoさんも syoujiさんも大事にしてくれるし
3日には
おじいちゃん家で田植えをやるからって、kaoriさんも久しぶりに帰って来て
私を一緒に連れて行ってくれるって・・・。
楽しみだな・・・

今年の田植えは
syoujiさんもkeikoさんも「憲法フェスタ」に参加するためできないけれど、
その分、akiraくん、kaoriさんが頑張るって。
それにkeikoさんのお兄さんも来るらしい。
田んぼは狭いし少しだから、そんなに人手は要らないのだけれど、
それでもずっと昔から家族が揃ってやることが恒例になっている。
もちろんwatasiもその一員。
おじいちゃんもおばあちゃんも
みんなが揃うと本当に嬉しそうだ・・・。

みんないつまでも元気でいてほしいって
つい、お祈りしたくなっちゃうよね

だから・・・
上野動物園のリンリンが今日死んだって聞いて、とてもさびしく思ったけど
その分、watasiはもう少し生きていたいなって思ったんだ・・・




PCなおりました!

2008-04-30 | 日記
パソコン、修理から帰ってきました。
キーボードの交換をしました。
それでも、何だかまだ不安が残っています・・・

また、少しずつ機嫌をみながら、書き続けます。

 最近、「いよいよ」ということばを何度も使うようになった。
なぜなら、東京高裁の決定の時期が話題に上がるようになって来たからだ。
2005年9月、土浦で『再審開始決定』が出て、すでに2年7ヵ月が経過している。夫は、水戸地裁土浦支部の決定に「異議あり」と即時抗告をした検察が、ほとんどその理由を示すことをしない姿勢(現実にはできないのだと思うが)に怒りでいっぱいだが、反対に夫たちにとっては、高裁に行ってからも次々と明らかになる事件当時の捜査の不正に確信を持ち、声を大にして訴える材料はいくらでもある、と全国を回って「布川事件の真実」を訴え続けて来た。

 仮釈放になって11年が過ぎた。
そんな夫の、およそ10年という月日は、私も夫のそばで一緒に歩いてきた。
夫と出会うまで、裁判のことも、ましてやえん罪のこともほとんど関心を持たずに生きて来た私にとって、何もかもが戸惑うことばかりだった。
「いいよ。解らなくて、当たり前。俺の傍で黙って立っているだけでいい。そのうち、少しずつ解って来るから。」
夫はそんなふうに言ってくれたのだった・・・・。

 解ってきたら、なんとこの国の裁判は「デタラメ」が多すぎること!
一生懸命正直に生きようとしている者が圧倒的に多い日本の中で、ほんの一握りの特権を持った人たちによる「権力」の乱用で、想像もつかないほど人権が無視された取り調べが行われていること。そんな中での「自白」を唯一の証拠として、裁判官が真実を見抜けないまま判決を下している現実が数多くあることを知った。

憲法は、国が国民を守るためにあるものなのに・・・と思う。
憲法第36条、第38条って?
基本的人権ってなに?



夫と人生を共にする、と決めた時
「最高裁まで行って決まったことに間違いはない。
 お国の決めたことに逆らうような道を選ぶのか」
と言われ、言葉を返すことができなかった私だったけれど、今ならはっきりと言える。

「私の夫は無実です。無実なのに、裁判で有罪となった。だから、裁判をやりなおして欲しい、という当たり前のことが認められるよう夫の傍で力になりたいのです」と・・・。

 夫の「無実の訴え」は41年目となった・・・。
4月末までに、弁護団の最終意見書が作成され、裁判所に提出されたらいよいよ東京高裁の決定が出る。
その時期がおおよそ予測ができるところまで進んできた・・・。






PC修理中

2008-04-20 | 日記
修理、もう少しかかりそうで・・・。
すみません。

今夜は、夫のPCをかりて書き込みしています。

そう、そう、
夫が、「ブログ、再開しようかな・・・」って言っています。
再開したら、また覗いてみてください。
よろしくお願いします。

19日は、守る会の総会が東京で行われました。
詳しく報告できればいいのですが、十分時間が取れないので、今日はごめんなさい。
でも、とても「元気の出る総会」でした。

 そして、他の事件関係者の訴えを聞いて、改めて
「えん罪」は警察、検察によって作られ、それを見抜けない裁判官によって作られることを認識させられました。

今こそ、布川事件の「裁判のやり直し」を、しっかりと認めさせ、
「真実は必ず明らかになる」時が来ることを証明しなければ、と思いました。

ドキドキ!

2008-04-16 | 日記
兄との会話
「パソコンがこわれちゃってね、…」
「ああ、ホームページに書いてあったな」

?なに?!
私のホームページ知ってたの!?

何と「ざ・布川事件」のリンクから入っていたことを知って、びっくり!
何故って…
あまり夫の事件や闘いのことは、関わりたくないのかな、と私が勝手に思い込んでいたのだ。
兄から聞いて来ることは一度もなかったし、私からもなかなか話す勇気がなかったのだ。

私達の結婚を祝う会のとき、「親父やお袋が反対しても、俺は行ってやるよ」と言って弟と一緒に出席してくれた兄だったけど、口数の少ない?兄が、実際どんな風に思っているか分からないままだったのだ。別に、夫や私とは普通に接してくれていたのだから、私の気の使いすぎのなにものでもなかったのかもしれない。兄や兄の家族に迷惑をかけたくない、という思いが私の中にあった…のだ。兄なりに心配してくれていたことを改めて知り、胸が熱くなった。

兄が、定年を前にしてこの春退職し、両親だけで暮らしてきた実家に来る機会が増え、私にとっては十年目にして改めて知った兄の優しさ…。

はははっ!
笑うしかないね。

それにしても、この書き込みも兄の目に触れるのだろうか…。
ちょっと、ドキドキ!

嵐の一日だったけど

2008-04-09 | 日記
雨と風が、四階のガラス戸を打ち続け、一日中ヒューヒューといっていました。syoujiさんは、仕事はお休み。利根町の家を風雨から守りながら?寝た…って。watasiも実は「耳が遠い」から、一日中静かに お ひ る ね …。いつもと変わらない静かな一日でした…。
(gon)

今度は職場のパソコンが

2008-04-09 | 日記
職場のパソコンがウィルスに感染!ファイルが「右クリック」でしか開かなくなり、おまけに変な記号が付いてしまったのだ。私の個人のもので、文書作成と表計算くらいしか使ってなく、もちろんインターネットなどやることもなかったパソコンなのだ。なのに、なのに、原因は、「メモリースティック」でプリント目的にパソコンを共有しあったことらしい…。私の所属する部署のみ~んながやられてしまった…。
「あ~、こんなこともあるんだ~」なんて、知識のない私は「勉強になった~」なんて、平和なこと考えていたけど、ウィルスバスターを購入して、院内のシステム管理室に駆け込み、「駆除してください」とSOS !!
…かくして、問題は解決し、今後は文書作成のみでもインターネットでウィルスチェックをしながら使用する事になった。。システム管理室のKさん曰く、「二種類のウィルスが見つかりました」と。
危機意識の低い私達…。ハンセイ…です。管理室のKさん、いつもの事ながら「お世話になりました!」

それにしても、職場と自宅と…。私は今ブラックホールに迷いこんでしまった心境…です…。

またもやパソコンまでが

2008-04-06 | 日記
泣き面にハチ、っていうのでしょうか?
体調がイマイチの所、またもやパソコンがストライキを起こしました。
今度は重症だそうです。販売店でも、電話による相談でも「NECでの修理に出すように」…と。
泣きたい…です。
体も頭もパソコンも休めということかな…。と、いうことで暫くは、携帯からアクセスすることにしましょう。

合掌

2008-04-04 | 日記
「おかあさん」

おかあさんは
どこでもふわふわ
ほっぺはぷにょぷにょ
ふくらはぎはぽよぽよ
ふとももはぽよん
うではもちもち
おなかは小人さんが
とらんぽりんをしたら
とおくへとんでいくくらい
はずんでいる
おかあさんは
とってもやわらかい
ぼくがさわったら
あたたかい気もちいい
べっどになってくれる
 
 2007年第48回晩翠わかば賞佳作作品
       作者 西山 拓海(9歳)


 2008年4月1日、9年の生を閉じる
 母の手によって殺められて・・・・・


「おかあさん、おとうさん、ころさないで。
 そう念じて、いま一度、ひらがなの連なりをたどる」
            (4/3朝日新聞 天声人語より)