えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

守大助さん支援水戸駅宣伝

2013-09-15 | 日記
 12日夕方、水戸駅頭で「守大助さん支援宣伝」を行いました。
13名で35筆♪
少ないときには、一桁しか集まらないときもあるので、35筆は元気の出る成果でした。
夫も久しぶりに参加。
夫の話を立ち止まってじっと聴いていた男子高校生。
すぐに署名板を持っているメンバーに近づき、署名をしてくれました。
そして、近くの仲間にも声をかけてくれ、ちょっとした高校生の人だかりができました。

 あとでメンバーに聞いた話。
「自分も、警察で『イヤナ思い』をした、と話していた」とのこと。

夫の、
「自分は、昔、チンピラでした。当時は、警察がウソをつくなんて思ってもいませんでした」の話が耳に入ったのかな・・・。



         
                
               

                        

北陵クリニック事件大学習会(7/27)をあらためて振り返る

2013-09-15 | 日記
元同僚の篠原さん(当時看護助手・看護学生)がいったいどんなお話をされるのか、私はとても強い関心を持って学習会に臨みました。
 それは、私自身長く医療機関で看護助手として仕事をしてきて、多少なりとも手術室での薬剤や機器の管理、看護職員の各業務、医療従事者の指示系統など知っていたため、

そもそも医療関係者が「動機もなく大量殺人」など本当にするだろうか?
筋弛緩剤が使われたとするならその管理はいったいどうなっていたのか?
管理者の責任は?
患者さんの急変の原因が、医療事故、過誤の点から捜査はされなかったのかなどなど、疑問がいっぱいだったからです。

 私は、山口正紀さん(ジャーナリスト)の解りやすい進行と篠原さんの体験された真実の報告に、息をのむように聞き入りました。

 その内容は、患者さんA子ちゃんの急変の原因が、医師の間でも説明ができない状態にあったとき(当時症例があまり医療現場でも浸透してなかった「ミトコンドリア・メラス」による急性脳症であった、と弁護団が証明・主張している)、宮城県警が初めから「筋弛緩剤混入殺人事件」として捜査を開始し、誤った捜査方針の下「守大助犯人」を作り上げてしまったとのこと。

 そして、当時のマスコミも、警察発表の情報を鵜呑みに大々的に宣伝し、えん罪に加担して行ったということを知りました。

 篠原さんは、
「守さんが犯人であることを前提とした『悪い情報ばかり』」を刑事から強要され、本当のことを言っても聞いて貰えなかった」と話されました。
調書を読んで確認された時、自分の言ったことと違って書かれていて、訂正をお願いしても聞いてもらえず、押し問答を何回もした、とも。
被疑者でもないのに長時間拘束され、執拗な事情聴取を受け、一度だけ納得のいかないまま「判を押してしまった」ことが、守さんの有罪に影響したのではないかと、現在も苦しんでおられました。
また、職場の仲間も、それぞれが事情聴取され、警察の誘導で「警察の意のまま」に供述させられた人がいる、と。

 今回のお話で「守大助さんは全くのえん罪被害者である」ことに私自身確信に至りました。
本当なら、裁判の中で、真実が明らかにされ、大助さんは「無罪」になるはずでした。
でも、そうならなかった。
検察が「有罪立証」を強硬に推し進め、事件の無かったところに幻の事件を作り、証拠の不十分さや大助さんの無実の叫びがあったにも拘らず、裁判官は誤った判決を下してしまったのです。
この事件は、裁判所の責任も問われるべき大きな問題です。

 こうした経過から、「殺人犯」とされた大助さん本人、ご家族の無念さを思うと、本当に胸が苦しくなります。
裁判所に対し、一日も早く「再審」を認めるよう要請を強めていかなければ、と強く思う学習会でした。

気まぐれなナビ

2013-09-14 | 日記
 1か月ぐらい前になるだろうか?
車のナビのタッチパネルが利かなくなり、目的地設定ができなくなった。

 いつも世話になっている修理工場にみてもらったら、
「駄目ですね。シンじゃいましたね」と、若い工員が言った。
「純正のナビのため、修理の見積もりのために日数もかかりますが、どうしますか?修理代もいくらになるか・・・。結構、これって故障が多いんですよね」なんて言う。
え~!?「純正」だよ!!そんなもんなの?!お宅でつけてもらったんですよっと大きな声でいえずにぶつぶつ・・・。

 通常の画面は出るので、遠出しなければいいし、まっ、いいか、とほおっておいたら、夫がある日
「ナビ、めざめたぞ!」と言って来た。
私が触ると、また、動かない。
それで、あきらめていたら、やっぱり、ここにきて遠出しなければならない状況になった。
片道100キロ、目的地までナビなしでは自信がないのでネットで調べ、一応それなりの準備もした。

 だけど、「もしかしたら・・・」と前日に恐る恐る、「自宅」をタッチしたら、反応した!
「大丈夫だ!」と確認して就寝。

 翌朝、夫に「やってみて」と頼んだら・・・。ちゃんと目的地設定ができた!!  
同乗者がいただけに、運転を買って出た私は、
「とりあえず、目的地まで無事に案内して!」と祈るような気持ちで出発。
帰りも問題なく、帰途につけた。

 でも、今日は、また、『寝てしまった』・・・・。
あ~ァ・・・。

でも、当分、この「ナビ」のご機嫌伺いしながら乗り続けようと思う。
それもタノシミ・・・

美人の湯の効果あり!

2013-09-02 | 日記
 群馬県小野上温泉に行って来ました。
布川国賠事務局の親睦会と守大助さん支援する関東連絡会の交流会があったのです。

・・・で、
帰宅して、あれ?いつもと違う!って思いました。
お肌がつるつるなんです!
顔も、腕も、体も!

 すっご~い!!

そう言えば、「美人の湯」って書いてあったような・・・。

今夜も泊まっている夫に、
「温泉水、ペットボトルに入れて貰ってきて」って、頼もうかな・・・。