えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

限られた時間を

2012-08-15 | 日記
父にとっての「限られた時間」は、私達家族にとっても同じく「限られた」時間。

今日は、一泊の予定で、父を自宅へ連れて帰った。
車に乗り込むまで、夫の力を借り、降りるときは、自宅で待機していた兄の力を借りた…。

お盆で帰省してきた親族の見舞いを受ける父…。

体の自由が利かなくなった無念さと、苛立ち、「最後」を意識しての会話。

見ている私も、つい、涙腺が緩んでしまう…。

一日、病院で見てきたように、ケアや介護に明け暮れた。

夫から、メールで、「親を看ることができるのは幸せなこと。羨ましい。自分にできることは何でもするから、連絡して来て。待機しているよ」と、入った。

嬉しかった。

何とか、父は、10時前に寝たようだ。朝まで、落ちついて眠れますように…。

私も、無事に一日がすぎて、安堵。
もう、休みます…。

パソコンに触らない日が続いて

2012-08-08 | 日記
芝居の公演があったこと、入院中の父の病室を、朝に、晩にと通い続けている事、会議があったり、実家に行ったり、自宅には増築のための工事関係者が入ったりと、なんだかんだと時間に追われる生活をしていて、

メールチェックや、ブログ更新のできてないことを、初めのうちは気になって仕方が無かったが、そんな生活に慣れてきたら、

「パソコンに追われない?生活もいいもんだな・・・」なんて、考えるようになってしまいました・・・

芝居は・・・
やはり「本番が一番よかった~」

練習不足があって事前の心配が大きかったのだが、皆さん、本当に「本番」を意識したのか、それまでの練習より、格段の出来映えだった。
一生懸命というのは、やはりそれだけの結果を出す、ということなのかもしれない。

「思っていた以上に、よかったぁ~!」

と、夫の感想。
嬉しかった。

見に来てくださったひとから、
「keikoさんも、よかったよ~!」って、何人かから声を掛けていただいたので、少しほっとした。
少しは、お手伝いの役目が果たせたかな、と。

父は、「外出」して、千波湖花火を見せる事ができたし、何とか、お盆にも「外泊」できそうな状態・・・。

自宅は、先月末に着工し、あすはもう「たてまえ」だという・・・。

そんな忙しい日々だったけれど、夫が、家にいてくれる日が多くて助かった・・・。
遠方への出張?もあり、国賠準備も着々と?進められているようなのだが、今のところ、私は、全く関われないまま少し申し訳ない思いを抱きつつ、「主婦」に専念させてもらっている。

この先も、こんな日々が続く予定・・・。
体は1つしかないから、できることを、順々にやっていくしかないのだと自分に言い聞かせ、一人で空回りしないように注意しなくっちゃ!