えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

ソバ畑

2011-10-19 | 日記


白いソバの花畑がもうすぐ収穫時期が来ることを伝えるように一面その色を変えていた・・・。

ここは私のふるさと。
私が幼い時代を過ごした場所。

今年、私の両親は高齢であること、病でめっきり体力を落としてしまったことを理由に、ソバ作りをやめた。

ほかの家で作ったソバ畑を前にして、

「ああ、今年の大みそかは、家のそば粉を使った父の手作りの年越しそばを食べることができないんだ…」と、

そんなことを思った・・・。


船橋にて

2011-10-19 | 日記
水戸から千葉県八千代市へ。
乗り換えながら、今、船橋駅。
一人昼食をとりながら、今年亡くなられた守る会事務局員の、Oさんを思い出す。
お元気だったら、必ずご一緒してくださったろう。

船橋駅で、布川支援を訴える守る会員の「チラシ」を見て、支援運動に関わってくださるようになったと、ご本人から後に聞いた。

間違ったことの大嫌いなOさん。
無罪確定後の夫たちと、もう少し、愉しい時間を一緒に過ごして欲しかった…。
船橋駅で、一人、そんなことを考えている…。

「Oさん、八千代支部の皆さんの前で、夫の代わりに『無罪判決報告』をしてきます!行って来ます。」