えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

どうして走れるの!?

2014-03-29 | 日記
 昨日の朝、車の始動時に「ぴー」っと鳴った。?っと思ったけど、何時ものように走り出した。
仕事が済んで帰ろうと車の始動スイッチを入れたらまた、「ぴー」っと鳴った。?、?、?でも、また普通に走り出した。
夜、電車で東京から帰ってくる夫を駅まで迎えに出るときも「ぴー」

???走りながら計器を見た!!
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ガソリンのマークが点滅している!!

 慌てて残量チェック。残りでどれだけ走れるかを見たら「0㎞」
ハイ~?(((^^;)!?
で、何で走れるの?この車?っと思いながらも、夫の迎えより「ガス欠によるエンスト」だけは避けたいと直ぐにGSへ。そこまでも走れるかとドキドキしながら…。

・・・で、わかったこと。
私の頭では理解できない「EV」走行と言うものなのではないかと…(*^^*)
夫からは、「どこにいる!!来ないから歩き出した!!」と言われ、
私は車にアタるしかなかったo(`^´*)
「今日は○○の日です」って話せるんだったら「ガソリンが少なくなりました」って教えてくれてもいいでしょ!!
じゃなければ、 赤い警告ランプを表示して!!っと。

 あ~(((^^;) 文明の進歩についていくのはツカレル…。

笑いながら夫いわく、「バカだね~♪大丈夫、一度失敗すれば普通の人間はその失敗が生きて、次に同じ失敗はしないから」と(*´ω`*)


 だって…。
音はおとなしい音で一回だけだし、ガソリンスタンドのマークだって小さくて黒い表示なんだもの…。

アメリカ式?

2014-03-10 | 日記
 娘の結婚相手のご両親と会い、顔合わせ。
場所の設定は、若い二人が準備してくれ、水戸に住む私と先方の静岡の中間点ということで、東京駅近くのホテルのレストランに予約されていた。

 席に着く前に、娘に「どんなふうに櫻井さんのこと話してあるの?」ときいた。
「普通に。そしたら、別に問題ないって言ってくれた」の返事。

 入籍はすでに済んでいて、親同士の顔合わせが後になっているそれ自体に、これでいいのかなと私は気になっていた。だから、「はじめまして」の後に、先方から話の切り出しがあるのかと待ったが、なかなかそんな風にならず、結局私から話し始めることに・・・。
お二人とも、何故かとても緊張されていた。
後から、先に私が話し始めたことで、「助かりました」と言われたが、そこまで緊張させた理由はどこにあったのか・・・。
やっぱり、夫のことが関係していたのかな?
私っていう人物を、普通の人には思えなかったのかな・・・。
でも、お二人は見るからに誠実さが表れていらっしゃり、海外生活が長かったことで、ダンディなお父さん、エレガントなお母さんだ。正直私たちとは違う世界で生きてこられた方、という印象が強かった。

 会話が進んでいく中で、幼い息子さん3人を連れてハワイに行ったこと。
子どもさんたちには、現地の小、中、高とアメリカの教育を受けさせ、それから家族の事情で帰国されたたこと。
お二人は、観光に訪れるお客様のツアーコンダクターのお仕事?をされ、日本に戻られてからもその仕事を継続されていること。すでに娘の相手は、15歳でその資格を取っており、友人は日本よりハワイの方が多く、そのハワイ現地のお仕事を、その息子さんと私の娘にいずれ引き継いでいく予定であることを話してくださった。

 実は、入籍を先行したのは、ビザ申請は許可が下りるまで時間がかかるからとの理由だったが、ご両親からその話を聞いて、「そんな大役、うちの娘でいいんですか?」と大きな声で問い直したい気持ちになってしまった。
もちろん認めていただいた上での入籍なので、いまさら聞くことでもないと、私の頭の中はぐるぐる訳も分からず自問自答・・・。

 考えてみたら、彼を初めて家に連れて来た時は、彼の印象の良さだけで
「よかった、よかった」の思いになってしまっていたのだ。
具体的に、向こうに行ってどんな仕事をするのかはビザがおりてからの話だと、早合点していたのだ。
母親として、そんな大事なことも確認しないまま、いったいこの数カ月私は何をやってきたのか、と思う。

 結局は当人たちも、ご両親も「アメリカ方式」なのだ、と思う。
親同士が会う前に入籍を済ませたり、ビザが下りるまでは別居婚だとか、娘の方が上という年齢差を気にしたり、
お式も向こうへ行ってから挙げたいとか私の頭がついていけないのは、日本の古いしきたり(解ってもいないけれど)に縛られているからなのだと思う。

二人の生活が落ち着くまでには、まだまだ時間がかかりそう・・・。

 それにしても、若い二人が将来に向かって歩き出した姿は本当に微笑ましく見える。
良かった、と素直にそう思う。
先方のご両親の考え方にも共鳴でき、刺激も受けた。
夫も含め、私たちの新しい人間関係が生まれたのだ・・・。