今日、9月1日は「防災の日」だ。90年前の関東大震災の日にちなんで決められたのだが・・・
地震大国?の日本では、関東大震災だけでなく、ごく最近だけでも、1月17日の阪神淡路大震災、3月11日の東日本大震災、7月16日の中越地震などなど・・・
もう、ほぼ毎月、心に銘じておくべき震災が起こっているような気がする。
地震以外でも、最近の「ゲリラ豪雨」も毎年、全国各地に大きな被害を起こしている。
雨の降るたびに、全国各地の浸水やがけ崩れの画像がニュースに登場する。
以前は秋の台風とか梅雨時期の長雨などで被害が出るというのが普通だったのが、最近はほぼ1年を通じて「ゲリラ豪雨」や今までなかった竜巻など「風被害」が発生しているようで・・・
もう、何か台風が怖いという感覚がなくなってきている自分がいることに驚くばかりだ。
そんな災害大国?の日本でありながら、僕もしかりだが日本人は自然の猛威?に立ち向かうどころか、何か優しい?というか鷹揚だとつくづく感じる。
というよりも、日本人が古来、自然の中で自然と仲良く自然と相談しながら生きてきたからかもしれない。
そういう目からすると、最近の災害に対峙するような治山治水計画や震災対策計画には違和感を覚えてしまう。