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還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

「不視感」と「一期一会」

2013-09-12 18:18:16 | 日記

「既視感」という言葉がある。

始めてどこかの街や山に行ったときに、ふと「何か前にも来たような感じがするなあ」と思ったりすることがある。

横文字では「デジャブ」というフランス語が日本でも使われているが・・・

あまり頻発すると病的な問題があるらしいが、なぜ、こういう脳の働きが生じるかは解明されていないらしい。

ところで、それとは違って最近、僕はとみにどこかの街や山に行ったとき、ふと「もう一生この場所を見ることはないかもしれない。今日かぎりか」と思うようになってきた。

先日も仕事の関係で京都の奥・花背の近くまで行った。以前は子供たちとよく来た場所なのだが久しぶりだった。そのとき、ふとこの感覚に襲われてしまった。

こういう感覚を単語にした人がいないみたいなので、あえて「不視感」と言わせていただいて・・・

この「不視感」は若いときにもあったが、今は少し違ってその感覚の後に「寂しさ」が影のようについて来る。

以前に、ブログで紹介したが、地下鉄のホームで別れを惜しむ二人の老年の女性の姿を思い出した。

「ありがとう。お世話になりました。お元気でね」と、もう二度と会えないような切実感漂う別れをされていた。

普通、空港の待合室や新幹線のホームではよく見る光景だが、何か卑近な地下鉄のホームでの光景なので驚いた記憶がある。

しかし、今の僕はこのお二人の姿をすんなり受け入れられることができそうだ。

千利休は茶道の心得として「一期一会」という言葉を残した・・・

こうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないもうこれっきりのものかもしれない。だから、この一瞬を大切に・・・

いよいよ、僕も千利休に近づいてきたか?

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幸せの国

2013-09-11 18:09:54 | 日記

アメリカ・コロンビア大学の研究室が「国別幸福度ランキング」なるものを発表した。

この手のランキングは大概が欧米諸国が上位を占めて、アジアなどの有色人種国は下位に甘んじる。

「お前らの欧米スタンダードを押し売りするな」と、ランキングをみるたびに、一人で怒っている?

やはり、今回の「幸福度ランキング」も上位はデンマーク・ノルウエー・スイス・オランダ・スウエ―デンとなっていて、日本は何と43位だ。

欧米のスタンダードの押し売りだから仕方ない結果だとは思うのだが、その中でもこういうランキング物では必ず北欧の国が上位を占める。

今回もデンマーク・スウエーデンが上位だ。そんなに世界で実力?を示すような国でもないし・・・

寒いし、夜は明るいし、郊外に出たらすぐに森林なのに、そんなに幸せなのだろうかと・・・欧米人の「幸せ」の尺度は???

うまい具合に、デンマークに住んでいる女性のレポートがネットに出ていた。題して「デンマークに住んでわかった幸福感」・・・

詳細はネットを見ていただくとして・・・

デンマークには「ジャンテ・ロー」という国民的な「座右の銘」みたいなものがあって・・・

人間に上下はなく、すべからく「平等」に価値を置く「教え」であった。

では、欧米の国が「平等」に恋い焦がれるということは・・・

欧米の各国は「平等」ではないということか・・・ははは・・・

 

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ゴッホの新作は真作?

2013-09-10 19:01:12 | 日記

先日、オランダのゴッホ美術館が、ゴッホの風景画「モンマジュ―ルの夕暮れ」という贋作と言われてきた作品をホンマものだったと発表した。

どういう調べ方で誰が「これはホンマもんや」と宣言?したのだろう???

贋作にも真作が存在して、そのコピーという意味での贋作と、今回のような「新作?の贋作が真作」だったという場合がある。

コピーの場合は、確かにふたつの作品を調べて、どことなく真贋が分かるような気がするのだが・・・

「新作が真作か贋作か」というのは、どういう判断で???

その時代の絵具とかタッチとか・・・そんな事できまるのだろうか。

ゴッホが生きていた時代にも沢山の画家が存在しただろうし、ゴッホの画風に執心していた画家もいたことだろう。

ゴッホの作風をコピーしていた画家もいたと想像できるのだが・・・

以前に「清水焼」の職人さんと話をしたことがあるのだが・・・

その時に生意気にも「清水焼」の定義とかについて質問したことがある。

答えは「作ろうと思えば同じようなものはどこででもできますよ。でもここで作るのが清水焼なんです」・・・

哲学的な答えをいただいたが、何となく分かったような気になった。

すると、ゴッホも「真作」だと宣言されたら、「真作」だということなのだろう。疑ったらきりがないか?

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「おもてなし」・・・「表なし」???

2013-09-10 18:30:15 | 日記

オリンピック関連ばかりだが、招致プレゼンテーションでの滝川クリステルのスピーチが人気を博しているという。

実際にリアルタイムで聞いたが、流暢(僕には流暢に聞こえた)なフランス語での旅行会社の回し者かと思うようなスピーチに感動した。

日本のプレゼンテーションの中では一番評価が高いと・・・僕の評価ですが・・・

特に身振り手振りを加えた「おもてなし」の言葉はインパクトがあった。

ふと、京都の観光案内でも定番フレーズの「おもてなし」の語源は何かなあと思い当った。

調べると、「もてなし」に丁寧語の「お」がついたということで、「物を成し遂げる」という意味で・・・よくわからない???

さらに、その「物」には目に見える「モノ」と目には見えない「コト」が含まれるという・・・何か「金子みすず」の世界みたいだが、おぼろげながら雰囲気がつかめてきた・・・

で、目に見える「モノ」と見えない「コト」で成し遂げる・・・相手に対応するということのようだ。

ふーん。よく分からないものの雰囲気はつかめた気がする。

ところで、もうひとつ「表裏なし」という意味もあって、相手に表裏のない心で対応するという意味もあるようだ。この説明はよくわかる。

いずれにしても、胸襟を開いて精いっぱいの心遣いで対応するということだろう。

オリンピックでは外国の方を「おもてなし」の心で迎えたい。

うん?しかし・・・「おもてなし」は「表なし」とも読める・・・

確かに、祇園の街では「表なし」の方がぴったりくるような???

すみません。決してそんなことはありません。

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僕などヒヨコで・・・

2013-09-09 18:14:48 | 日記

今日は職場でも東京オリンピックの話題で持ちきりだった。

ただ、その話を聞くたびに己の高齢を自覚するはめに陥り、少し気が滅入ってしまう。

考えると今の働き盛りの50歳は1964年東京五輪の時は生まれたてのホヤホヤで記憶にあるわけはない。

そんな彼らに円谷幸吉、三宅義信や遠藤幸雄などの名前を並べても・・・

山中毅など、今の時代は「山中」といえば「山中伸弥」で水泳でマレー・ローズと死闘を繰り広げた山中毅はどこにも出てこない。

彼らにとっては2020年のオリンピックが「東京五輪」で・・・少し気落ちして帰って来ると・・・

妻が「○○さんのお父さんが2020年のオリンピックの開会式に行くっていうたはるのよ。びっくりでしょ」

実は○○さんのお父さんは今年89歳で・・・7年後は96歳で???

彼の記憶のオリンピックは・・・1964年の東京五輪など40歳の働き盛りで・・・ひょっとしたら・・・

1936年のベルリン・オリンピックの、かの有名な「前畑ガンバレ」のラジオ中継を興奮して聞いておられたのでは・・・

恐れ入りました。僕などヒヨコで・・・

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2020東京・この世にいるか?

2013-09-08 08:37:25 | 日記

2020年のオリンピック開催が東京に決まった。

投票の推移を見ていると、圧倒的な決定のようだが一方でマドリードが先ず落選してイスタンブールとの決戦となるとは誰も予想してなかったわけで、今更ながらこういう投票行動は「蓋を開けなければわからない」・・・

年齢のおかげで1964年の東京オリンピックをしっかりおぼえている。

当時は学校に「視聴覚教室」というのがあって、そこでコメカミにサロメチ―ルをつけて集中している陸上・依田郁子選手の姿をしっかりおぼえている。また、バレーボール部に所属していたので、「東洋の魔女」のソビエトとの決勝戦を興奮しながら見てたのを記憶している。

懐かしいかぎりだが・・・

ところで、今までオリンピック開催が決まった時には、いつも「7年先の○○オリンピックの時には何をしているかなあ」と7年後の自分を思い描きながら開催都市の決定を見ていたのだが・・・

2020年というと・・・初めて「もうこの世にいないかも・・・」と思うようになった。

「未来の自分」を描けなくなってきた自分に少し衝撃を受けるのだが・・・

ふと、「今を生きる」という哲学的?な思いにかられた。

明日のことを思い煩うなかれ、明日は明日のことをおもいわずらえ、一日の労苦は一日にて足れり(マタイ伝福音書)

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三つ子の魂百まで

2013-09-06 18:26:27 | 日記

「三つ子の魂百まで」と言う言葉がある。

最近はあまり聞かなくなったが・・・

幼い頃の性格などはいくつになっても変わらないということなのだが・・・

そういう意味から、幼い頃に性格を形づけられるのは、身近に存在する両親や兄弟から受けた諸々の言動が背景に存在しているということになるのだろう。

この2枚の写真は、見ての通り一枚は欧米の子供の写真で、もう一枚はタイあたりのアジアの子供の写真だ。

同じようなポーズをとっているが・・・

手にしているのは、スマート・フォンと小鳥だ。

この対比については色々な意見がありそうだが・・・

何事も吸収し得る成長段階の子供たちに、まず入れて欲しいものは何だろう?

そして、その理由は?

自分の子供だったら、どちらを選択しますか?

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これは反射的利益か?

2013-09-05 18:18:52 | 日記

同じ職場の友人でマイカー通勤をしている人がいて、最近、帰る時間が同じになる時は時々車で近くまで送ってくれることがある。

この「誘い」は通勤の行き帰りが唯一の運動である僕にとっては「痛し痒し」というところなのだが・・・

「誘い」を断るのも失礼でもあるし、はじめは躊躇していたのだが・・・

この善意の「誘い」を受け続けると、徐々に帰りに送ってもらうのを秘かに期待する心が芽生え始めてきて・・・

で、諸般の事情で送ってもらえない日が続くと・・・軽い「不満」というような気持ちが出てしまっている自分に気がついてしまった。

何という情けない人間なのかと、つくづく思ってしまう。

そんなことを思っていると、ふと、若い時に大学でおしえてもらった「反射的利益」という用語が頭の中を駆け巡った。

「そうや。この車で送ってもらえるというのは権利やないぞ。いわば反射的利益というやつやから権利を主張できるものやない」

学生時代は「公衆浴場法における反射的利益」というのを教えてもらったのを記憶しているが・・・

もう、そんな「公衆浴場法」の期待していたお風呂屋さんはほとんどなくなった。

時代は随分変わった・・・

それはともかく、「帰りに車で送ってもらう権利」を裁判所に訴えたら、「反射的利益」と???


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事実は小説よりも「奇」なり

2013-09-04 19:20:25 | 日記

ニュースでロンドンの市街地の真ん中でフライパンで目玉焼きが出来あがっているのが放映されていた。

どうしてロンドンみたいな?寒い場所で目玉焼きが出来るのか?

以前に僕は真夏の沖縄の海岸でフライパンの上で目玉焼きが出来ると脅されたことがある。しかし、実際には目玉焼きはできなかった。

この前はアメリカのデスバレー国立公園でフライパンで目玉焼きを焼く旅行客が増えて困っているというニュースが出ていた。しかし、これも実際にはなかなか出来ないという記事が出ていた。

ところが、ニュースの中ではこの寒いはずのロンドンで本当に目玉焼きができていた。

詳しく見ると、太陽の光が近くに建設された外壁が総ガラス張りのビルに反射され、かつ焦光されて、卵焼きが完成するらしい。

それだけではない。車のミラーが溶け出したり、カーペットが焼けたりしているらしい。

こんなことがあるのかとびっくりする。「焦光」という単語も小学校以来久しぶりに使わせていただいたが・・・

ふと、昔懐かしいフレーズをおもいだした。60歳以上限定・・・

高橋圭三さんの「決まり文句」・・・事実は小説よりも「奇」なり・・・

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知的好奇心欠乏症

2013-09-04 18:25:50 | 日記

地下鉄の乗客で少し気になる人がいる。

僕より5歳から10歳くらい上の男性で帰りの地下鉄で同じ駅から乗る方だ。帰りもほぼ同じ時間の地下鉄に乗るのだが、その時間の地下鉄に乗るといつも一緒になる。(ただし、朝には一緒になったことはない。)

で、乗り込むと大概は席が空いているので座ることができるが、彼は座るとすぐに読書を始める。

カバンからやおら立派な革製と思われるブックカバーに包まれた単行本が現われる。

少し観察していると、若干の前後はあるが、本の厚さから推測して、大体300ページ位の本を読まれている。そして、2駅位でページをめくられる。そして、ぼくよりも早く彼は4つ目の駅で下車をする。

ということは、1ページ1駅で、1乗車4ページとなる。したがって、300ページの本を75乗車で読み終えることになる。

往復ともに読書をされるとすると、ほぼひと月強で1冊の本を読み終える勘定だ。

彼と出会って1年位なのだが、その間に彼は約10冊も本を読んだことになるのだが・・・

正直、僕よりも年上の男性がよく毎度毎度興味のある本が見つかるものだと感心してしまう。(まさか同じ本を繰り返し読まれているとは思えない。)

彼を見ていると、みなぎる知的好奇心を感じてしまう。

それにひき換え、この僕の体たらくは・・・地下鉄ではいつも目を閉じたり、ぼーっとしたり・・・

無駄な時間を過ごしている自分が情けなくなる。といって、それを変えようという意欲も出てこない。

「知的好奇心欠乏症」や・・・

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オリンピック誘致活動は政治か?

2013-09-03 18:56:13 | 日記

政治の世界?か役人の世界?はよくわからない。

高円宮久子さまがIOCの総会でIOCのスポーツを通じての東日本大震災での復興支援に謝意を表していただくことに宮内庁長官が苦言を呈している。政治活動ではないかと・・・

しかも、そのことを両陛下も心配されているという。

本当に両陛下も、これは政治活動?ではと心配されているのだろうか。宮内庁長官の言葉だけだから・・・かならずしも信用?できないが・・・

ところで、たとえば高円宮久子さまが、震災支援の感謝でなく、オリンピックそのものの誘致運動をされたら政治活動なのだろうか?

僕は東京オリンピックにはかならずしも賛成ではないが、国が決めた以上やはり開催に持って行きたい。

で、このオリンピック誘致活動は「政治」なのだろうか。

そもそもスポーツの世界は政治を乗り越えたところに存在するものなのでは・・・そのことは今までも繰り返し宣言されていることだと思うのだが・・・

そのスポーツの祭典を誘致する活動も、各国がスポーツマンシップにのっとって行っていると思っているのだが・・・

そんなこといえば、オリンピックの開会式に天皇皇后陛下は出席できなくなる???

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蝉の知恵

2013-09-03 18:26:06 | 日記

最近、妻は僕のことを「八日目の蝉」と言う。

僕は観ていないが、映画「八日目の蝉」からもじっているようだが・・・

いつも元気な僕?を揶揄して、「あなたは人一倍長生きして、みんなが7日目に死んでも、あなただけ8日目も生き続ける。で、ふと周囲を見たら知り合いが誰もいない」ということらしい。

ところで、ほんとうに蝉は7日前後で死んでしまうのだろうか?

そんな大層なことではないが少し調べると、そんなことはなかった。もちろん短いことは短いが約ひと月くらいは生きるらしい。

もっとも、地中には7,8年いるようだから、7日でもひと月でも五十歩百歩ともいえるが・・・

ふと、それはともかく、あの盛夏に一斉に地上に涌き出て?大きな鳴き声で(おそらく交尾の相手を探しているのだろうと思うが)地上を賑わせるのは何故なのだろう。

もう少し、余裕をもって4月頃から10月頃までに順番に出てきてもいいのではと・・・

ところが、この一斉に登場するのにも立派な理屈があった。

地上に出てひと月ほどで亡くなっていく蝉は、外敵の蜘蛛や蜂などから逃れて短期間で遺伝子をつないでいかなければならない。

そこで、蝉の本能・知恵が働いて・・・

外敵の数が一定なら、蝉の数を増やすとそれだけ外敵に襲われる確率が低くなって、遺伝子をつないでいく可能性が大きくなるわけだ。

で、一気に地上に出てくるというわけだ。

うーん。素晴らしい本能である。

ところで、今日も蝉が鳴いていた。僕のような「八日目の蝉」が・・・

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悪魔と鬼の境目

2013-09-02 18:34:06 | 日記

仕事から帰って来ると、めずらしく?妻が落ち込んでいる。何か悩んでいるようだ。

で、少し可哀そうになって、僕「どうしたんや。熱でもあるのか・」・・・すると、妻「いや違うねん。悪魔と鬼の違いがわからへんね」???

聞くと、イギリスの友人と話をしていて、西洋の「悪魔」と日本の「鬼」が話題になって・・・

「鬼」の説明ができないらしい。

確かに「鬼」というのは、「悪魔」のようにおどろおどろしい存在ではない。

まあ、キリスト教から誕生してきた「悪魔」と仏教の世界からででてきた「鬼」では同じような存在ながら水と油のような存在に思うのだが・・・

「悪魔」は人間の心に潜む不安とか邪悪とかを表現する概念なのかと思うのだが・・・したがって、それぞれの人の中に存在するもののように思うのだが・・・

「鬼」をイメージすると、怖さと「間抜け」さを併せ持っている存在で、個人の中には存在しない客観的な存在で・・・したがって人格を持った存在で・・・

そこで、妻に「イギリス人に説明するなら、人間っぽい間抜けな「悪魔」て言うたらどうや」と言うと・・・

妻「そうか。あなたみたいな悪魔やね」???

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中州の屋台問題

2013-09-02 18:01:15 | 日記

9月から福岡・中州の有名な屋台の条例規制が始まったという。

仕事でも観光でも福岡へ行った人なら必ずと言っていいほど立ち寄っているのが中州の屋台だろう。

僕も二度ほど屋台のラーメンを食べたことがある。

もう随分前だが、あの白濁色の豚骨ラーメンの美味しかったのをしっかりおぼえている。「替え玉」というのも地元の人に教えてもらってやったのも懐かしい。

ところで、この屋台条例を制定した背景というのが、福岡の観光資源としての発展と市民生活との軋轢の解消のようだが・・・

で、屋台の組み立て時間や営業時間、さらに営業権の問題などを規定しているらしい。

どうなんだろう?

「ニッチ産業」という言葉がある。意味としては「隙間」ということになる。

オタク族向けの「アニメ専門店」とか愛好家向けの「カスタムカーの製造販売」とか、メジャー企業では到底とり扱わない事業分野で利益を獲得する産業を指すのだが・・・

そもそも、飲食業界では屋台の存在自体がニッチであるし、さらにいえば屋台は市民生活の外側ぎりぎりに存在するもので・・・

そこに市民レベルの規制をかけること自体に無理があるし、そんな規制の上に存在する屋台はもはや「屋台」ではなくなるのではと思うのだが・・・

 

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何が正義なのか?

2013-09-01 18:16:34 | 日記

アメリカがシリアの化学兵器使用に対して武力行使を開始する可能性が大きくなってきた。

イギリスは断念したようだが、フランスはアメリカに同調しそうだ。

ここ数十年、いやもっと前からイラン・イラク・アフガンに、そして最近のエジプト紛争にシリアと・・・

この世界に紛争の絶える日はないのか・・・と思う位に武力衝突が続く。

今は中近東のイスラム圏とキリスト圏との戦いだが、この前まではアフリカを舞台とした植民地の独立戦争と独裁政権との戦いだった。

こんなにも紛争が絶えないのは・・・その背景は?

ネットにこんな風刺絵が出ていた。

飢えに苦しむな難民を糧に私腹を肥やしている西洋の・・・

ある一面を正直に表している。もちろん、こんな単純なことではない。難民を装って難民を踏みつけている「難民もどき」も・・・

よく使われるフレーズ・・・何が正義なのだろう?

 

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