表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

ブート盤と正規盤の丁度中間

2015-06-12 11:07:07 | ブルース・スプリングスティーン
一連のブルース・アーカイヴ・シリーズの本命(84-84のツアー音源はまともなものが少ないから)、『ボーン・イン・ザU.S.A』ツアーのCDが届きました。


配信と同時にダウンロードして聴いていましたが、やはり僕は実態のないもので音楽を聴くコトに未だ馴染めていません。
「早く聴きたい」からダウンロードしちゃうけど、「カタチとして残しておきたい」のでディスク(アナログがあればアナログ)も買っちゃうんです。

昨日お馴染みの黄色いクッション材の入った封筒で送られてきたCDは’75ライヴと同じ仕様です。クラフトの三面見開きのスリーブに、ジャケット代わりのモノクロームのシール。



データは全て裏面のみ。ディスク割りはこんな感じです。


ディスクの印刷もご覧の通り。パソコンで印刷したような感じです(^^)勿論歌詞カード等の類は一切入っておらず、このCD(限りなくCD-Rに近い)がハダカで三枚無造作に入っているだけです。パッケージに関しては正直、クリスタルキャットやグレート・ドーン等、ブルースを得意としているブート盤の方がクオリティ高いかも(#^.^#)



とまあ、色々言っちゃいましたけど、決して文句じゃありません。パッケージングがどうだろうと、正規盤として各世代のライヴが聴ける...しかもフルで。当時(このツアーの頃は高校生でした)現地でブルースを体験する術のなかった僕にとっては夢のようです。

それがオフィシャルの良い音で聴けるなんて最高の幸せですよね。


※このライヴを聴いた感じ(あくまでも個人の感想です。聴く環境によっても違うと思います)
全体的にゲイリーのベースとマックスのドラムスが前面に立っているように感じます。キーボードが若干奥まっていて(曲にもよるけど)、サックスが遠い感じがしました。ニルスのギターも存在感薄い場面がありますね。パティのバックボーカルは控えめです。

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