表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

28年振りの再会

2018-05-04 22:11:59 | Rock
先程ビルボード東京で、ショーケンこと萩原健一のステージを観てきました。
実に28年振りの再会でした。





今から28年前、当時東京でイベントの映像部門の仕事をしていました。そして縁あって萩原健一さんのコンサートスタッフに行かせてもらいました。しかも渋谷のオーチャードホール10日間連続公演。リハーサルを入れると約2週間の濃厚な時間を共に過ごさせて頂きました。

それまで僕の「萩原健一」は様々な映画やドラマで強烈な存在感を見せてくれる、大好きな役者さんの一人でした。しかしその存在感は、ステージの上で一層輝くことが分かりました。過去に実際にオーラが見えた方は4人(高倉健さん、尾崎将司さん、渡辺恒雄さん)しかいません。当時のショーケンはそのうちの1人です。

とにかく強烈なカリスマ性は、まだ20代になったばかりの僕の心を鷲掴みしたのです。あの頃アメリカのロック一辺倒だったのに、随分とショーケンを聴いていたものです。
しかし残念ながらその後はなかなかタイミングが合わず、結局再会まで28年もの歳月が過ぎてしまいました。

久しぶりに会ったショーケン。あの頃と比べたら失礼ですが、なんか肩の力が抜けてとっても楽しそうでした。
たった10数曲、たった1時間15分の短いショウでしたが、とっても濃密で、ステージと客席の間に親密な空気が流れる一体感のある素晴らしいショウでした。

楽しみにしていた「大阪で生まれた女」と「ラストダンスは私に」は残念ながら聴けなかったけど、新曲が3曲も聴けたし、次の機会の楽しみが出来たからよしとしましょう。

また会いたいなぁ〜。今度は間を空けないで😊




おススメのタパティーナチップス。

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