表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

SONGS UNDER COVER VOL.2

2021-03-06 11:06:26 | ブルース・スプリングスティーン
そろそろアーカイヴ・シリーズの新作が出る頃だと思って待っていたら、そちらは12日リリースのようですね。次は何でしょう?楽しみです。

そんな中久しぶりに登場したのが、色んなライヴ音源をテーマ毎にオムニバス形式で紹介する、好評のライヴ・シリーズの最新作。
今回は、ほぼ一年振りとなるカバー・ソング集『ソングス・アンダー・カバー第二弾』。前作と比べると選曲はシブいけど、充実のラインナップは必聴です。

1. Mountain of Love
2. Goin' Back
3. Rave On
4. Stay
5. Who'll Stop the Rain
6. Drift Away
7. Love Me Tender
8. Lonely Teardrops
9. Highway 61 Revisited
10.It's Been a Long Time
11.Then She Kissed Me
12.Royals
13.Clampdown
14.Rebel Rebel
15.Take It Easy

ボブ・ディランの「追憶のハイウェイ」は初めて聴いたような気がしますが、ジャクソン・ブラウンとボニー・レイットとの絡みはゾクゾクするくらいカッコ良いです。
そしてアーカイヴ・シリーズでもお馴染み、『ヒューマン』ツアーの地元凱旋公演(別日に観に行ってるんで悔しいけど)でスリー・アミーゴス(スティーヴンとサウスサイド)がカオを揃えた「イッツ・ビーン・ア・ロング・タイム」。泣けます。

個人的に気に入っているのは『トンネル』ツアーからの「ラブ・ミー・テンダー」と「ロンリー・ティアドロップス」。この頃の優しい歌い方好きです。

さらに最後に収録されたイーグルスの「テイク・イット・イージー」。2016年の『河』ツアーで、数日前に他界したグレン・フライを追悼してのオープニング・ナンバーでした。
ブルースとウエストコースト・サウンドの代表みたいなイーグルスの接点が思いつきませんが、何か良いですよね。

次回作にも期待です。