表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

青春の叫び

2018-02-28 11:42:54 | ブルース・スプリングスティーン
久しぶりに日本でブルースの写真集が出版されました。多分純粋な写真集としては(日本での)人気が絶頂だった1985年に出版された、その名もズバリ「ブルース・スプリングスティーン写真集」(CBS/SONY出版)以来ではないでしょうか?



海外では頻繁(ではないか)に出版されているブルースの写真集。最近の作品はクオリティも高く、愛蔵書として僕の本棚に収まっています。値段が高い(マニア向けだから?)のが玉にキズですけどね。

今回の写真集「青春の叫び」(原題は From Asbury Park,to Born to Run,to Born in the USA)はデビュー前後からBITUSAツアーまでの13年間を、帯にも書いてある通り「今までにない見せ方で辿る」写真集です。

一体何が「今までにない」のか?それはページをめくると分かります。年代以外、写真の説明や文章が一切入っていないんです。普通はいつ・どこで撮ったものか書いてありますよね?さらに普通は短くても何かしら文章が載っていますよね?

ないんです。

そうい意味では「今までにない」写真集であるのは間違いないし、シンプル極まりない作り(まさか手抜きではないと思いたい)なので、じっくり写真と対峙できます。

そういうワケで僕は今回、見る用・触るよう・飾るよう・保存用・その他用の5冊を購入しました。



でもこれは決して自分のためだけではなく、「日本でもこんなにオレを待っているヤツがいるんだな」と、ブルースに知らしめるためでもあるんです。
この2,000部限定の写真集が完売してくれれば、きっとブルースも心動かされることでしょう。日本全国50万人のブルース・ファンの皆さん!!今すぐ本屋さんに急ぎましょう!!