表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

オリビア・ニュートン-ジョン東京公演

2015-04-28 14:53:58 | 音楽
僕が中学生の時初めてファンレターを書いた(返事は届かず...その前に本人の元に届いたのかも分からないけどw)のがオリビア。僕の初恋の女性です。


きっかけは...何だろう?たまたまラジオから流れてきた「そよ風の誘惑」の歌声のあまりの美しさに?それとも丁度当時公開された映画『ザナドゥ』を観たから?

そんな僕の思い出の二曲で始まった東京公演初日。観客の年齢層は随分高く、ロックのコンサートとはどこか客層の違う、それでいてとっても優しくて暖かい空気に包まれた渋谷東急文化村オーチャードホールのステージはキーボード、ギター、ベース、ドラムス、サックスとバックコーラスだけの至ってシンプルなもの。

新旧ヒット曲を織り交ぜた構成は、1948年生まれの67歳!!とは思えないキュートなオリビアの人柄が滲み出た心地の良い二時間でした。

イギリス生まれでオーストラリア育ちなのにカントリー・ソング(メドレー形式の"カントリー・コーナー"は、一曲一曲が短かったけど楽しかった)がとても似合うオリビア。

客席と一体となって大いに盛り上がった『グリース』のコーナー。これはいつかホンモノ同士のデュエットが見たいなぁ~(#^.^#)

アンコール、ピアノの伴奏だけでしっとりと歌った「オーバー・ザ・レインボウ」も素晴らしかったですね。

各日限定で販売された直筆サイン入りパンフもゲットできたし、次は今週末の福島公演に備えつつ、今日は余韻に浸りたいと思います。