リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

ワクチン5度目の接種

2022-11-19 11:33:49 | 日記

11月17日(木)9時ちょうどに起きる。いつものように目をぱっちりさせるため、

点眼薬を両目に注す。左目の白内障も進んでいるので、手術したいのだけど、もう少し

A!cを下げないとDrは許してくれないだろう。右目は4年前に手術を済ませてすっきり

しているから、今のところ眼鏡をかけなくとも本が読めるので問題ない。

雲が厚くなって雨が心配なので、昼前に夕餉の買い出し。今夜は寒いからおサツのシチュ

ー(なんだかテレビCMみたい)。サツマイモ、鶏もも肉、人参、マッシュルーム入れ

て・・・おサツの甘さが心地よかった。ほかにナス揚げ煮(ミョウガで香をつけたらお

いしかった)、チーズ入りちくわ磯辺揚げ(総菜)。デザートはラ・フランス。

仏壇の花が枯れてきたので黄色いバラ買って、花瓶に投げ入れ。買い物道筋の児童公園に、

ツワブキが豪華に咲いている。目の覚めるような黄色だ。

 

タイのバンコクで岸田首相と中国の習近平国家主席と会談したが、45分で終わったとか。両国

首脳の3年ぶりの対面会談。こじれ、もつれた日中の懸案を話し合うには45分はいかにも短い。

テレビで観た限り、岸田さんの貫禄負けのように見えたことから、適当にあしらわれたのだろうか。

まあ、今後の対話の道筋をつけたことが評価されるが・・・

 

18日(金)8時30分に起きる。未明からカナが足元の掛け布団の上で寝てしまったので、寝返りも

ままならず不自由このうえなし。寒くなったので、これからこんな状態が続きそう。

 

今日は5回目のコロナワクチン接種日。午後2時にかかりつけ医で打ってもらう。少し前に行ったが、

すぐ接種してもらい、夕餉の食材買い出しなど、後の段取りもはかどった。問題は副作用。前回の4回

目の時には倦怠感に襲われ、少し往生した。10時ごろになって、倦怠感(不快感)が出てきた。注射し

た腕が少し痛い。コロナがいつ終息するのか、このままでは毎年ワクチン接種で、副反応にも悩まされ

のだろうか。

今夜のメニューは冷凍のエビフライ(総菜)、里芋と豚バラの煮込み、タコ酢(総菜)、あぶり小イ

ワシ(総菜)。

 

日記で度々紹介?した鉄骨むき出しのまま放置された豪邸工事、きれいに撤去されていた。施主と施

工者が意見対立、裁判沙汰になっていると聞いているが、解決したのだろうね。3階建ての大きな鉄

骨が野ざらしになり5年。鉄骨も雨ざらしで使い物にならないし、設計費用も含め巨額の経費がすべ

て無駄になっただろうに、だれが負担したのだろう(知らんけど)。ご近所もホッとしていることだ

ろう。

      ★~〃 心に響く言葉 ★~〃  

   幸せは香水のようなもの。

   他人にふりかけようとすると、自分にも2、3滴ふりかかる。

              レオ・バスカーリア (アメリカ哲学者)

 

  ケヤキの紅葉(町内の児童公園)

    満開のツワブキ

  5年も野ざらしの鉄骨(今年5月に写す)

      鉄骨が撤去された現場

 


危険な瀬戸際の世界

2022-11-17 11:37:56 | 日記

13日(火)9時に起きる。眩しい秋の光が満ちている。カナがちゃっかり掛け布団の上

に侵入して爆睡していた。

NHKあさイチ「みんなご飯だよ~」は、「目玉焼きとタルタルソース サケのムニエル」

と「カブと生ハムのサラダ」だったので観る。卵焼きを焦がさないためには、大匙3の水

を入れてふたをして焼くとよいと教わる。ぜひ試してみよう。カブと生ハム…では「私は

生ハムが嫌いだから作らないよ」とツッコミを入れる。(最近、ブツブツ独り言が癖にな

ってきた。アブナイ兆候だね)

で、買い出しはムニエル材料のサケとネギ。ほかにレンコンとヒジキできんぴらを作ろう。

総菜でシラスの酢の物、サツマイモの天ぷら)。午後のデザートに種なし柿。

 

アマゾンに注文していたビオラを植え込む「リース」が届いた。直径28センチの小型で、

少し小さいかなあ、と思ったが、玄関の門扉に吊るして見たらちょうどよさそう。

買い物帰りにフラワーショップに立ち寄って、フラワーアレンジ用のオアシスを買う。リ

ースの土を覆うミズゴケも求めたが、売り切れていたので予約。

 

16日(水)9時に起床、気持ちよく晴れた青空、今日も穏やかな秋日和になりそう。

ウクライナに隣接するNATO加盟国のポーランドに、ロシア製のミサイルが着弾、死者が

出て一気に緊張が高まった。当初、ロシアのミサイルが着弾したとされたが、その後ウク

ライナの迎撃ミサイルがポーランドに越境した、との見方が有力になった。アメリカのバ

イデン大統領は「初期の情報から、ミサイルがロシアから飛来した可能性は低い」との見

方を示しているが、冷静で賢明な判断だった。珍しくロシアの大統領府もバイデンの判断

を称賛したというが、孤立化を深めるロシアも、よほど嬉しかったのだろう。

この日、ロシアが100発ものミサイルをウクライナに打ち込んだという。もしこのよう

な猛攻撃がなかったら、ウクライナの迎撃ミサイルの越境もなかったはずで、ロシアの侵

略責任が消えるわけではない。

とは言うもののウクライナ側にも問題を残した。ミサイル着弾直後、ゼレンスキー大統領は

すかさず「ロシアがNATOのポーランドを攻撃した」と明言、世界に戦慄が走った。それだ

けにバイデン大統領の冷静な反応が光ったのだが・・・

ウクライナはロシアと同じフェイクニュースのプロパガンダをしたら、西側の支援も冷めて

いくだろう。ロシアのミサイル発言、率直に訂正すべきだ。

ウクライナ情勢をめぐって世界がピリピリしているとき、ちょっとした偶発事件でも、一

気に緊迫度が上がり、戦火が拡大する。世界は危険な瀬戸際に立たされていることを、改

めて思い知らされる。

 

ご近所の米朝さんちの桜の葉が、赤く色づいている。もう遠出は出来ないので、せめて極

近場の「米朝さくら」(勝手に命名)の紅葉でも楽しみましょうか。街路樹のイチョウは

まだ青々している。

今夜はニックジャガー(肉じゃが)で豚バラ、ジャガイモ、玉ねぎを仕入れる。ほかにバ

ターソテー用のスライスかぼちゃ、タコ酢(総菜)、昨夜の残り物のヒジキとレンコンの

きんぴら。

 

   アマゾンから取り寄せた「リース」

   赤く色づいた「米朝さくら」


市長選、ツワブキ、3冊の小説

2022-11-15 10:53:59 | 日記

11月13日(月)9時に起きる。今日は一日雨模様の予報。午後から降りだした。久しぶり

に本格降雨、草花の水やりからも解放され、ゆっくり過ごす。

近畿地方で木枯らし1号が吹いたそうな。去年より21日遅いという。間もなく冬の足音が聞こ

えてきそう。

 

今日は尼崎市長選挙の告示日。現市長は3期12年務めた女性市長。尼崎市は女性市長が2代続

いたが、今回の候補者は二人とも男性。一人は日本維新の会公認、もう一人は現市長の後継を自

任する尼崎市教育長。維新の会の市長が誕生すれば、大阪市に次いで二人目とか。私は維新の会

はどうも胡散臭い感じがして、好かんね(あくまで個人の感想です)。教育長の候補はどんな人

かよく分からないが、20日の投票日までに検討しよう。

 

我が家では非常食用にカップラーメンを備蓄?している。ちょうど1年たって、賞味期限が近づ

いたので、昼食はそのカップラーメンを消化する。ちなみにカップラーメンは、昔に比べぐっと美

味しくなった。ペットボトルの飲料水も1年ごとに更新、古い水は炊飯用に順次利用、使い切る。

ツワブキもきれいに咲いている。晩秋から初冬の花の少ない時期に、ひときわ黄色い花が目を引く。

2年前ご近所から一株もらったのが、大きく育った。ツワブキは半日日陰に適し、手入れしなくて

もよく育ち、私のような手抜き常習者向きの花だ。

 

14日(月)9時に起きて雨戸を開けると、「曇り時々晴れ」の予報がぴったりの空模様。風は少し

冷たい。

ここ10日ほどの間に、傾向が全く違う3冊の小説をたて続けに読んだ。澤田瞳子「名残の花」(新

潮文庫)、青山文平「つまをめとらば」(文春文庫)、宮部みゆき「さよならの儀式」(河出文庫)。

明治維新後「お江戸に置き去りにされちまった」南町奉行の鳥居耀蔵(妖怪)と狂言役者の「名残の

花、しなやかでしたたかな女の生き様を優しい眼差しで切り取った直木賞作品の「つまをめとらば」、

「初のSF作品集」で注目の8編の宮部ワールドの「さよならの儀式」。

 

私的には、初めて読んだ青山文平作品「つまをめとらば」が、一番心に響いた。ふとすれば泥くさい濁

りが混ざり勝ちな男と女の関係を、滋味あふれる筆致できれいに包み込む心地よさに救われる6編の武家

小説集。圧倒的支持で直木賞受賞が決まったという。

「名残の花」は、澤田瞳子さんの近作。ご一新(明治維新)後を描いた小説は多くあるが、かつて「妖

怪」と嫌われた南町奉行鳥居耀蔵が失脚し、23年間の幽閉を解かれて目にした旧江戸(東京)の変わり

果てた姿に憮然・愕然としながら、かつて弾圧した能・狂言役者と出逢ううち、徐々に変わり始める。

宮部さんの「さよならの儀式」は、同じSF小説の部類に入る「蒲生邸事件」など美しいファンタジー

ものとは異色の、寒々とした印象のSFのような気がして、馴染めなかった。著者の宮部さんは刊行に寄

せて「作家的血液検査の結果を見るようで、嬉しくもあり恐ろしくもある作品集」と帯に書いている。

小説(物語)の世界は、時空を超えて過去や未来まで無限に飛び回れるから、これ以上の至福の時はな

い。

 

   🌸 晩秋を彩るツワブキ 🌸

      📚 3冊の小説 📚


おきゃあがれ、おとといこい

2022-11-13 11:16:45 | 日記

11月11日(金)8時40分に起きる。今日も穏やかな小春日の一日になりそう。

コープこうべの宅配物を受け取り、ツキイチの糖尿検診で掛かりつけ医へ。注目のA1c

が0.1下がっている。わずかだけど、改善傾向が続いているようだ。薬をもらい薬局に

行ったら、いつものように「A1cはいかがでしたか」と気遣ってくれる。「少しずつ良

くなっている」というと、きれいな薬剤師さんに「良かったねえ」とにっこりされる。

たとえ営業言葉でも、ジイさんホイホイ喜び、曲った腰をピンシャンして木に登る。も

っと頑張ろうという気になる。

 

今日は11月11日。1が4つ(1111)も並ぶこともあって、記念日が46もある1年で

一番多い日だそうな。1が並ぶ様からチンアナゴ、串カツ、たくあん、立ち飲み(立ち

飲み人が並んでいるから)、サッカー(11人でプレーする)の日などなど。こじつけが

ほとんどだけど、何となく楽しい。

 

驚いた大臣がいたもんだねえ。時代小説の江戸っ子なら「おきゃあがれ、おとといきや

がれ」とあきれ果てるだろう。

   「法務大臣は死刑のハンコを押して、昼のニュースのトップになるのはそう

   いう時だけという地味な役職だ」

と発言したという。しかも同じ趣旨の発言をあちこちで繰り返していたとは。この人、

まったくアホだね。履歴を見れば東大法学部卒、警察庁に入った後、政界進出したとい

う。最高学府で何を学び、警察エリート職場で何を経験したのか。情けない。

死刑のハンコを押すことは、たとえ凶悪犯でも「命を奪う」という極めて厳粛で重い職

務。めこの発言が伝えられた時、この人は完全にアウトだね、と思った。ところが任

命した岸田総理は当初、続投させるつもりだったというから驚く。

ネット検索では、死刑執行を命ずる法務大臣の中には、宗教上の信念からハンコを押さ

なかったり、就任前に死刑執行命令書に署名しないと明言した人など多くいる。職務に

逆らってでも「拒否」するのは、死刑執行はそれほど重い「決断」なのだろう。刑の執

行に直接携わる刑務官の苦悩はいかばかりか。「死刑にハンコする地味な職務」なんて、

どこからそんな軽々な言葉が出てくるのか。即刻辞職すべし。血税が泣いている。

 

夕餉のメニューはサンチェに包んで食べる焼肉、椎茸&人参の煮込み、ヒジキ&切り干し

大根の炒め煮、アスパラガスのソテー。

 

12日(土)起きたら、なんと10時!寝過ごした。

日向に置いているビオラの花が咲き揃ってきた。そろそろ移植の時期を迎えている。

昨日、NHKあさイチの園芸コーナーで「ビオラ・パンジーのリース」の作り方を紹

介していたので、アマゾンに手ごろなのがあったので早速注文した。届いたらリ

ス作りに挑戦。上手くできたら玄関の門扉に吊るそう。春にはきれいな束になる

でしょう。

 

午後から、ちょこっとガーデニング。鉢植えのマーガレットが、根詰まりしているよ

うなので、肥料を加えた新しい土に更新してやる。もう一株は枯らせてしまった。植

え替える際、枝が折れたので、鹿沼土に挿し芽。うまく根付いてくれればいいが。フ

ラワーアレンジに使った紫陽花も挿し芽して根付いたので、移植。どんな花だったか

忘れたので、来年6月の開花か楽しみ。

庭の隅っこで「細葉ヒイラギナンテン」の花が、ひっそり咲いている。昨年から目立

ち始めた低木の木、こんなに咲いたのは初めて。園芸店でも苗木が売られているが、

我が家のは野鳥が運んでくれたもの。細い葉は、山茶花の下でそっと枝を伸ばし風に

ゆらゆら、秋には可愛い花を付けてくれる。

 

      🌸 定植待つばかりのビオラ 🌸

    🌸 まだ生長過程のビオラ 🌸

   🌸 野鳥からのプレゼント「細葉ヒイラギナンテン」 🌸

 


「穭田」を知る

2022-11-11 13:47:09 | 日記

11月9日(水)9時に起きる。寒い朝になったからか、カナが掛け布団の上で丸くな

って寝るようになった。それも朝早くからきて私の足を枕にして寝るから、始末に悪い。

 

恥ずかしながら「穭田」という言葉を知らなかった。ブロガーさんの日記から教えてもら

った。「ひつじだ」と読むそうで、「穭(ひつじ)」は稲刈りした後の切り株から再び芽を

出す、いわば稲の「ひこばえ」のことで、その「穭」が茂っている田んぼが「穭田」。稲刈

り終わった晩秋に見られる、典型的な田園風景。

秋の季語にもなっているというから、俳句に造詣深いブロガーさんにふさわしい季語だ。

 

「穭」は「稲孫」「二番穂」ともいうらしい(「ウイキペディア」から)。ブログ(ネット)

サーフィンは、知らないことを教えてくれたり、楽しいおハナシの世界にいざなってくれる

から、止められない。

 

夕餉の食材を買い出しに行ったスーパーに、照り焼きした大きな「ブリカマ」があった。

「魚のカマがあったら必ず買え」と言われるほど美味で、早速買う。昨夜もブリを食べた

かりだけど、こんな立派なカマはめったにない。連夜のブリブリだけど構うものか。大き

だけに、骨の間にも脂が乗った身がたっぷりあって、美味しかった。他は野菜炒め、アス

ラガスのバター・ソテー、タコとキュウリの酢の物(総菜)。

 

10日(木)9時、カナに起こされる。今日も良い天気で、昼間は汗ばむほどに暖かくなる。

 

アメリカの中間選挙はまだ決着がつかないが、共和党が予想したほど伸びず「レッドウエー

ブ(赤い波)は起こらなかった」と、現地メディアが報じている。レッド=赤は共和党のカ

ラー(民主党はブルー)で、トランプ支持に陰りが出ているということ。アメリカの国内政

治はとやかく言うつもりはないが、トランプ前大統領には虫唾が走るほど嫌悪感を抱かせる。

聴衆の前でクネクネ体をゆすって踊るさまを見ると「こんなクネクネ男のどこがいいのか!

気色悪い」と、テレビを見ながらツッコミを入れる。まさに大衆迎合、ポピュリズムの典型で

はないか。

 

トランプに熱狂する米国民は、彼のマインドコントロールに侵されているのでは、とふと思

う。未だに先の大統領選挙は不正があると、証拠もないのに公言しているなんて、正気の沙

汰じゃない。過激な支持グループが議会に乱入しても平然としているトランプ、それを熱狂

的に支持するトランプ派の人たち。民主主義を危機にさらす点では、ドイツ・ナチが意に沿

わない書物を焼き捨てた「焚書(ふんしょ)」事件を思わせる、狂気の沙汰だ。マインドコ

ントロールで正気を失っているとしか思えない。

今回レッドウエーブが起きなかったことは、そのトランプ信仰が少し剝(は)げ落ちてきた

ように思う。アメリカのような超大国で、怪しげなマインドコントロールに侵された一派に

政治を左右されたら、世界は迷惑、いや世界の危機だ。

 

もし、またこの男が大統領になるようだったら、アメリカもおしまいだね。アメリカ国民が

さらに分断され、地球環境政策もウクライナ支援も後退、世界に混乱をもたらすだろう。バ

イデン現大統領も歴代大統領の中では最低の部類に入るだろうけど、トランプよりマシだ。

世界から移民を受け入れ多民族国家を形成したアメリカには、偉大な復元力がある。今回の

「レッドウエーブ不発」が、その復元力の兆しとなることを、切に祈る。

 

夕餉のメニューは鶏手羽中の照り焼き、春雨とエリンギの炒め物、里芋の煮っころがし、ア

パラのオリーブソテー。

 

   <我が街近郊の「穭田(ひつじだ」>