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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

感染心配ない本の通販

2020-04-19 15:53:32 | 日記

新型コロナウイルス感染予防の緊急事態宣言の外出自粛で、家に籠り

っきりの生活を続けている。

この際だから「好きな読書三昧もいいかな」とほくそ笑んでいたけど、

2週間過ぎるとなんとなく自堕落になって、読書も身が入らなくなった。

気が付いたらうとうと居眠り、ニャンもカーテンレールに登ってお昼寝…

外出自粛でウオーキングもさぼりがちなので、体力の低下も心配になっ

てきた。

いけませんなあ。

 

いつもなら、読む本がなくなったら隣街のジュンク堂にまとめ買いに出か

ける。

ついでに新刊書の「ウインドーショッピング」して書店の雰囲気を楽しみ、

店内のカフェでコーヒーを飲みながら気分転換を図るのだけど、コロナ感

染が怖くてとても電車に乗って出かける気にはなれない。

書店内も、「3密」状態だし・・・

 

で、ネット通販でほしい本を購入することにした。

検索して読みたい本を注文、支払いもクレジットカードで決済して、とり

あえず9冊取り寄せることにした。

これならウイルス感染の危険性もなく安心できるが、書店の雰囲気に浸れ

ないのは物足りない。

本の購入は、やっぱり本屋さんに限る。

 

  <庭の草花>

  🌸タツナミソウも咲き始めた

  🌸マーガレット

  🌸ダッチアイリス

   🌸コデマリ

  🌸つつじ

  🌸ブルーベリーの花

   このお方はカーテンレールでお昼寝

 


桜蕊降る季節に

2020-04-17 13:38:54 | 日記

満開の桜が散り、あわただしく蕊(しべ)降る季節になった。

風に吹かれて降った蕊が、道を赤く染めている。

見上げる枝には若葉も芽吹き始め、「山笑う」青葉の季節が来た。

 

「桜蕊降る」

    桜散り蕊降り歳また重ね  鷹羽狩行

「山笑う」

  故郷やどちらを見ても山笑う  正岡子規

 

美しい季語に、心躍る季節なのに・・・

今年の桜シーズンは、新型コロナウイルスで外出自粛要請、ゆっくり花見を

しむことなく、感染の恐怖におびえる殺伐とした日々のなかで過ぎ去った。

花は咲き誇り若葉が萌える「山笑う」春なのに、球春が来てもスタンドもグラウ

ンドにも人影はなく、劇場・映画館は沈黙、学校では子らの歓声が消え、ビジネ

ス街が活気を失い・・・「ソーシャルディスタン(社会的距離)」という耳慣れ

ない言葉が連日飛び交う

この厄災に満ちた風景は、農薬など化学物質汚染で春になっても鳥も鳴かなくな

ると警告したレイチェル・カーソン著「沈黙の春」そのままの世界ではないか。

       ***     ***

緊急事態宣言の外出自粛要請で、明日土曜日(18日)のフラワーアレンジ教

を休むことにし、先生に欠席メールを送った。

バス、電車を乗り継いで隣の西宮・甲子園口に毎月1回通っていたが、もし感染

したらと思うと、とても出かけられない。

欠席は初めてのことだ。

先生から快く承諾いただいたが、申し訳ない限り、許してほしい。

  寒を越え山笑うころコロナ来る

もうヤケッパチな駄句・・・

 

    見上げると桜の蕊が文様を描く

  葉桜の季節だねえ


あきれた警察署

2020-04-15 11:37:41 | 日記

神戸の警察署で、新任署長歓迎会を居酒屋で開いて、10人が新型コロナ

ウイルスに感染した。

感染者の中に、署長、副署長ら幹部が含まれていた。

歓迎会は「3密」の自粛要請が出ていた3月27日という。

市民の安寧と街の治安を守るべき警察官が、不注意でウイルス感染者になっ

不安をまきちらすとは!

何ということをしてくれる、とあきれ果てる。

署長は「歓迎会はありがたいが、この時節はやめましょう。コロナ感染が収ま

ったらゆっくりやりましょう」と、なぜ辞退しなかったか。

県警本部は、署長と副署長を一時更迭して新たに署長らを任命、120人の署

員を一時自宅待機にして感染の有無を観察、その間、他署から送り込んで欠員

の穴埋めをする前代未聞の「異動」を行い、急場をしのいでいるという。

新しい出発であるはずの輝かしい署長の座が、とんだところでミソをつけた。

上下関係が厳しく高い倫理性が求められる警察官僚にとって、こんなことで

経歴に傷がつくことは致命的。

自粛要請を無視して懇親会を開き、集団感染した某大学病院の研修医に劣らぬ

愚行、情けない。

ワキの甘さから出た不祥事とはいえ、悔やんでも悔やみきれないだろう。

市民を守る最前線の警察官の資質が問われている、と言われても仕方がない。

 

  小さな商店街にもコロナショック

  汚れた”危ないマスク”を道に捨てるとは

   くつろぎの場にもマスク防衛


マウスピースは美容のアイテム?

2020-04-13 11:46:28 | 日記

マウスピース(マウスガード)を装着して就寝するようになって、早くも

1年が過ぎた。

寝ているとき激しく歯ぎしりをして、虫歯にかぶせた金属がすり減っていた。

それを防ぐため、昨年4月にかかりつけの歯科医で、上顎(あご)の歯形に

合わせて樹脂製のマウスピースを作ってもらった。

           

就寝時に上あごセットして、朝起きた時に外す毎日。

まあ、一種の入れ歯のようなものかな、と思っている。

毎晩、寝るときに装着するが、最初心配したような違和感もない。

逆にマウスピースを忘れたときは違和感を覚え慌てて起き出し装着してお

り、今ではすっかり体の一部のようになっている。

意外だったのはマウスピースをして寝ると、口が開くようで朝起きた時のどが

からからに渇いている時がある。

弊害と言えば弊害だけど、あまり気にすることもない。

歯ぎしり防止のマウスピースは、就寝していない間は取り外して洗浄液などに

漬けて保存、日々のメンテが必要だ。

 

マウスピースはボクシングなどの激しい格闘技だけかと思っていたら、ネット

で調べたらあらゆるスポーツでも使われているようだ。

そういえばラグビー試合をTVで観ていたら、ゲームの合間に選手たちは時々口

を開けて白いマウスピースを取り出していた。

ぐっと歯をかみしめてプレーすると精神が集中でき、脳も刺激してよい効果が出

るという。

 

ところでマウスピースは、歯ぎしりなどで顎に過度な負担がかかるのを防ぐこ

とから「小顔効果」があって、顎まわりがシャープな美顔印象になるそうな。

歯を守る武骨なマウスピース、意外にも美容のアイテムでもあるんだね。

小顔でシャープな美顔が希望の若い女性はともかく、私のようなエラが張って

いる者は、今更この年で「小顔」になってもねえ。

 

    <激しいスポーツにはマウスピースは必携>

     


笑って!

2020-04-11 10:39:16 | 日記

新型コロナウイルス感染で、志村けんさんがお亡くなりになった。

長い間日本中に笑いの渦を巻き起こした志村さん、死を悼む声が絶えない。

TV各局が偲ぶ番組を放送したら高い視聴率を記録したところを見ると、多く

の人に愛されていたことがわかる。

海外メディアも大きく報じ、彼の死を悼んだ。国際的なコメディアンだったのだ。

日本ではコメディアンというと低く見られがちだが、海外ではとても尊敬され

ているという。

チャップリンたちの活躍や、もともとユーモアを貴び楽しむ国民性の影響だろう。

     

1年前「ユーモア&ジョーク」と題して日記を書いた。

読んでくださった方はいるかもしれないが、再掲します。

まがまがしいコロナの暗雲を払って、笑っていただければ嬉しい限り。

    ***    ***

<1年前「ユーモア&ジョーク」の日記>
 
まず日本人のユーモアを…
そろって100歳超えたころの長寿姉妹きんさん、ぎんさん。
お祝い金をもらった時、記者団から「何にお使いになりますか」
と聞かれて「老後の蓄えに」。
男性で日本一の長寿者だった泉重千代さん。
「どんな人が理想の恋人ですか」の問いに
「私は甘えん坊だから、やっぱり年上の人かのう」
さらに泉さん、長寿の秘訣?を披露。
「役所で遊んでいれば200歳まで生きれるよ」
・・・お役人に強力パンチ!
 
欧米の政治家はユーモアセンスに富んでいると言われる。
レーガン大統領は機知に富んだ人として有名。
銃撃され重傷を負って手術室に入る時、執刀医たちに
レーガン大統領「君たちはみな共和党員だろうね」
執刀医たち「大統領、今日一日われわれはみな共和党員です」
病院に駆け付けた妻に「何が起こったの」と聞かれ
大統領「ハニー、僕は避けるのを忘れていたよ」。
危機に瀕してこの機知、国民から愛された秘密を垣間見たような。
 
イギリスのチャーチル首相はユーモアセンス抜群の首相として有名だ。
ホワイトハウスを訪問して風呂から上がって部屋で全裸になっていた時、
ルーズベルト大統領が訪れた。
裸のチャーチル首相を見て、あわてて出て行こうとした大統領。
全裸のチャーチルは
「イギリス首相はアメリカ大統領に隠し立てする物は何もありませんよ」
さすが、です。
 
さてユーモアとよく比べられる「ジョーク」。
「つまらないしゃれ」と規定する人がいるように、人の心に響き笑わせる上品
なものではなさそうだが、政治的な色合いが濃いのが多い。
特に独裁者に抑圧された民衆が、鬱憤晴らしに「言葉の礫(つぶて)」のよう
に鋭いジョークを投げつける。
旧ソビエトの独裁者スターリン時代には、膨大なジョークが生まれたという。
「スターリン・ジョーク集」と言う本が河出書店から出ているほどだ。
もっともロシアは伝統的にジョークの発達?した国で「ロシア・アネクドート」
(風刺小説、小話)というくらい、たくさんあるらしい。
有名なアネクドートの一例。
「我が国の指導者は馬鹿だ、といった人が逮捕され懲役203年を言い渡さ
れた。懲役の内訳の3年は名誉棄損、残り200年は国家機密を漏らしたため」
独裁者への強烈なパンチだねえ。
 
最後に下ネタ風ユーモア、というより艶笑小噺か・・・
ある有名芸能人が、海外旅行で提出する出国書類の性別を記入する「SEX」欄
に「週3回」と記入したそうな。
わざと書いたのなら、すごいユーモアだけどね。

 

   <こんな賑わいに早く戻って>

   *大阪梅田(2018年)

  *歌舞伎座(2017年)

 <コロナの今、銀座はこんな風景?(3年前、早朝撮影)>