のち 今日、トライやる・ウィーク初日を迎えた
午前8時40分頃、先生に連れられて、中学生3名が出社してきた
この風景から例年と違うのです
例年なら、1人ずつ出社してくるので、”どの子が一番元気なのか?”そのような観察から入れるのだが、今年の場合は、それが出来ない・・・
(毎年、一番元気な子から精米所勤務に廻しているので)
朝礼まで、少々時間があるため、3人に、
「朝礼の時に、自己紹介してもらうから、考えておいてね!」と言っておいた
午前9時、いよいよ朝礼
「今日から中学生3人が体験実習します!それでは、それぞれ自己紹介して!」
と言ったところ、みんな、名前と「よろしくお願いします!」だけでしたがっかり
まあ、毎年1人は変わったことを言ってくれるんだが、それだけ今年は緊張しているのかな
昨年は、初日から”おむすび作り”をしたが、今年は明日から
というのも、今日は連休明けということもあり、また今日5日は、我が社の”お米の頒布会”配達日なので、3人とも、午前中、営業マンと一緒に車に乗り、外へ配達に行かせた
お昼のミーティング前に、営業マンにそれぞれ一緒に乗った中学生の感想を聞いて見た
「おとなしくて、話が弾まない」「力が無いなぁ~」などの話を聞き、
「まあ、初めてだから、力の入れ加減もわからんし、緊張してるんやろ!」
と私は営業マンに言うと、みんなも同感のようだった
午後からは、会社の紹介と座学を私が担当した
LPガス貯蔵庫、灯油のスタンド、精米所となるべくなら体を動かす時間を増やして、出来るだけ座学の時間を少なくするように努めた。
何しろ毎年、「お米の話」を中心とする座学は、1時間経たずして、生徒が居眠りを始めてしまう無理もない、先生のように上手に話し出来ないし、面白くもない、しかもお腹が一杯の午後のひとときなので・・・今年も、1時間もたなかった
そこで、話を変えて、我が社を選んだ理由を、みんなに聞いてみた
「おいしいお米は、どこのお米か?お米の事を勉強したいから」
「お米には、どんな品種があるのか、覚えたい!」
といった内容だった。
今年の生徒の中に、お兄さんが以前、我が社で実習していた、つまり兄弟揃って、我が社で”トライやる・・・”という子もいたのには、ビックリしたと同時に嬉しく思った
彼らの望むことを、この5日間で勉強出来るだろうか
明日から、1人ずつ私と精米所で実習する。そして”おむすび実習”も始まる
そのための今日は、プロローグとして、例年になく緩やかなスタートとなった
しかしまあ、今年は一度、学校に登校してからこちらに来るから大変そうです
我が社の前を通って学校へ行き、そして我が社に出社する生徒もいるいつもの年だったら、毎朝、楽なのに・・・可愛そうだね
というか例年、「学校に行くよりも近い事業所に行ける」というのも、この”トライやる・・・”中の生徒達の楽しみのようです。
それゆえ、今年は行き帰りに疲れが出ないようにしてほしいね
終了も「午後3時20分頃まで事業所に」という学校からのお願いですので、いつもなら初日は早く帰すのだが、いつもより20分長い午後3時20分に退社してもらった
まあ、なんとか1日目が終了!
さあ、明日は、こうはいかないぞ!気合いを入れていきます
がんばれ、中学生
今頃、自宅で今日の事を、食事をしながら家族に話しているのだろうね
ちなみに、昨年度の初日のブログは、こちら↓
http://blog.goo.ne.jp/ghiro0719/e/1b905031896d60cff868a5a63ea2e03b