美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

<指導ボランティア日記>上達したなぁ~(^_^;)

2005年11月10日 17時05分34秒 | トライやる・ウィーク

さあ、今日は、4日目だ。

体験学習「お米を炊く、味わう」も、今日が最終日だ。

炊飯担当3人目は、Y君だ。初日のT君に比べて手つきは、ぎこちないが、教えた通り、きちんとこなしていた。お米を洗って、しかける作業をこなした。

Y君、今日は、精米所作業とあって、緊張気味

みんなそうだが、どうしても、要領がわかったら、楽に作業をするようにしてしまう。

今日も、最初は、小袋を、一つずつ運んでいたが、そのうち数個まとめて運び、陳列してしまう。

「お客様に買ってもらうためには、綺麗に積まないとダメだよ。

ただ、積めば良いという物ではないんだよ!」

今日の精米作業、30Kgの重たいお米がないので、「案外、楽だ!」と思っている彼を厳しく指導した。

そう、今日は、もう4日目。最後に彼らに学んで欲しいのは、仕事の厳しさ、大変さだ

やがて、ご飯が炊けて、今日のもう一人の”おむすび担当”であるT君も帰ってきた。

「さあ、少し時間が早いけど、おむすびの作業にかかってもらおうか」

二人は、ご飯のお釜をもって、台所に、手を洗って、エプロンを着けて、梅干し、かつおぶし、海苔などの準備、そしてご飯をボールにうつしと、何も言わなくても、要領がわかっている。その作業の手際良さ

そして”おむすび”を握り出す。初日と違って、見違えるように形も綺麗だ。

二人とも、2回目。たった2回でこれだけ上達したのか!凄い!

「たぶん、お昼まで時間が余ってしまうよ!」と妻が言う。

そのせいか、二人とも、余裕の表情の作業ペース。要領がいいな

「Y君、精米所の作業がまだ残っているから、終わったら、精米所へ!よろしく!」

と私が、言うと、作業のスピードがアップした

要領がいいのは、慣れてきた証拠だ

夕方、社員から3人の仕事ぶりを聞いた。

何も言わないでも、マイペースな子もいれば、ボーッと言われないと動かない子もいるそうだ。3人3様、私も、社員たちも、それぞれの個性がつかめてきたようだ。

でも明日は最終日、

いつも慣れた頃、わかってきた頃に終わってしまう”トライやる・・・”。

明日は、社員が1人休むので、配達も混むだろう。

昼からは、座学だが、午前中は、配達と精米所、どちらも最終日にふさわしく、ビシビシいくつもりだ

もう最後なんだね、明日で・・・

 

保護者の方の活動日誌のコメントから、「”ブログ”を読みました!」とのメッセージを頂きました。

本当に、ありがとうございました!


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