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西住家 Ⅱ号戦車F型 作ります!! その14

2022年02月02日 | ガルパン模型制作記

 塗装に進み、インテリアから取り掛かりました。各パーツの内部空間を筆塗りで塗装しました。車内の配色は基本的にはカナダ戦争博物館に収蔵展示されている現存実車の内部のそれに合わせましたが、細部や装備品類などについては、モケジョの嫁さんが「この色はどう?」などと提案してきた色をそのまま採りました。

 

 カナダ戦争博物館に収蔵展示されている現存実車の内部写真です。先方に英文メールで問い合わせまして、車内の色に関する返答教示をいただきましたが、その際に2枚の画像も付けて送っていただきました。そのうちの1枚です。

 これで見ると車内は戦闘室、砲塔内とも白に近い薄い灰色で、ターレット部分も同様です。視察窓の内側の機構も同じ色に塗られており、戦車の内部のカラーとしては一般的なものであったことが分かります。右奥の遮風板が外されて斜めに立てかけてあるほか、無線機類が撤去されていますが、それ以外はほぼ第二次大戦当時のままの状態であるそうです。奥のエンジンルームは赤褐色のようなカラーだそうですが、これは船舶の船底色のような錆止め塗装であるようです。

 これらを参考にしつつ、ガルパン劇中車独特のカラーも織り交ぜてあったという設定で、今回のキットのインテリアの配色を考え、いろいろなカラーを塗ってゆきました。まず車体内部の基本カラーとして、戦闘室壁面および砲塔内はミスターカラー11番のガルグレー、戦闘室下段床面およびエンジンルームは29番の艦底色としました。

 ステップ2で組み立てた戦闘室の床板パーツです。操縦席まわりの床面はミスターカラー29番の艦底色、一段高い床面は62番のつや消しホワイトで塗りました。奥のパーツはステップ5で組み立てた部品のエンジンルーム側の改造範囲で、これも29番の艦底色で塗りました。

 

 ステップ4で組み立てたトランスミッションです。本体は78番のメタルブラック、2ヶ所の操作レバーは104番のガンクローム、シャフトカバーは608番のつや消し暗灰色2705(N4)で塗りました。その後、嫁さんが駆動軸をガンダムマーカーのクロームシルバーでピカピカに塗りましたが、おかげでメカ感が増した気がします。戦車というより自動車のトランスミッションみたいに見えて面白いです。

 

 ステップ2の保留にしていたパーツを塗って組み付けました。左右のシフトレバーは104番のガンクローム、レバーのグリップはガンダムマーカーのブラック、操縦席および通信席のシートはガンダムマーカーのリアルタッチブラウン1、床面の支持枠および軸棒は608番のつや消し暗灰色2705(N4)で塗りました。

 

 ステップ2で組み立てたフットペダル類、ステップ7で改造した左壁面部です。ペダル類は608番のつや消し暗灰色2705(N4)とガンダムマーカーのブラック、左壁面は11番のガルグレー、無線機と左のボックスは608番で塗りました。右のボックスは嫁さんの提案で605番の外舷22号色で塗りました。

 

 ステップ5で組み立てた部品の室内側です。全体を11番のガルグレーで塗っておき、細部の2ヶ所を608番のつや消し暗灰色2705(N4)で塗りました。パーツJ37とJ38は嫁さんが塗りたいというので任せたところ、ガンダムマーカーで前者を茶色鞄っぽく、後者を真っ赤な消火器ボックスっぽく塗ってくれました。違和感もなく、なかなかのアクセントカラーとして活きています。

 

 ステップ5で組み立てた部品のエンジンルーム側です。全体を29番の艦底色で塗り、吸気フィルターボックスおよび通気ファンへ繋がる通気管は608番のつや消し暗灰色2705(N4)で塗りました。
 通気管はもうひとつが吸気フィルターボックスの右のノズルに付きますが、塗装に際していったん取り外しました。そのもうひとつの通気管が、マイバッハHL62TR直列6気筒液冷ガソリンエンジンの吸気ノズルに繋がるわけです。

 

 上部車体パーツの内面です。戦闘室空間の範囲を11番のガルグレー、エンジンルームの範囲を337番のグレイッシュブルーFS35237で塗りました。後者は最初は29番の艦底色で塗ろうとしたのですが、嫁さんが「上下で別々の色にしようよ」と言うので任せたら、337番をチョイスしてきた次第です。普段からガンプラをカラフルに塗って楽しんでいるため、今回のⅡ号戦車のインテリアカラーもカラフルにして楽しんでいたようです。

 

 車体内部の基本カラーです。前述したように、戦闘室壁面および砲塔内はミスターカラー11番のガルグレー、戦闘室下段床面およびエンジンルームは29番の艦底色で塗りました。塗装後の組み立てによって見えなくなる範囲は未塗装のままにしました。
 上図は筆塗り1回目の状態です。筆特有の塗りムラが出ています。2回目は、嫁さんが「私も塗りたい、塗らせて」と言うのでお任せとしておきました。  (続く) 

 


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