使用キット タミヤ ミリタリーミニチュアNo.138 (商品コード35138)
制作期間 2022年3月5日~3月7日
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総評・備考
第二次大戦中のソ連を代表するT34中戦車は、ガルパンにおいてもT34-76およびT34-85がプラウダ高校の中心戦力として活躍する。T34-85の劇中車は、1944年から1945年にかけて国営第183ウラル戦車工場にて生産されたタイプの1944年型に該当する。その適応キット(下のキット一覧の11)を公式キット化した製品(下のキット一覧の1および2)が発売されているが、1は廃番となっているので、2を買えば最低限の改造でガルパンの雰囲気に仕上げることが出来る。
適応キットも複数のメーカーから幾つか出ているが、劇中車に合わせて作る場合には砲塔形状および溶接線を合わせ、転輪のタイプを二段ディスク型に合わせる必要があるほか、車体各所の細かい特徴を全て合わせる作業が追加される。なかでもタミヤの製品(下のキット一覧の6)は劇中車のモデルであろうとされるほどに近似しており、ストレート組みでも劇中車をほぼ再現出来る。公式キットの5番目(下のキット一覧の5)やAFVクラブの製品(下のキット一覧の19)はフルインテリアキットで内部構造もすべて再現されている。
今回はフォロワーさんより譲渡されたタミヤの製品(下のキット一覧の6)を使用して製作した。他にミニアートからも新製品が連出しているが、殆どは砲塔形状などが異なる国営第112クラスノヤ・ソルモヴォ工場での生産タイプであるため、下のキット一覧には載せていない。
公式および適応キット一覧(2023年5月現在) 黄帯が今回の使用キット