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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

継続高校 GAZ-AA(フェイズエリカ仕様) 作ります!! その2

2023年05月17日 | ガルパン模型制作記

 ステップ7からステップ9までは車輪を組み立てます。ステップ10からステップ13まではシャーシーの各所の組み立てを進めます。今回のキットは劇中車そのままですので、ストレート組みとなりますから、組み立てガイドの指示にたがって作業しました。

 

 ステップ7から作る車輪のパーツです。今回のキットで一番驚いたのが、この車輪のタイヤゴム部分の上図のようなパーツ割りでした。一つのタイヤを7枚もの円環パーツで構成するという、他では見たことのない方式です。

 

 外側と内側のタイヤを組み立てて、間にホイールをはさんでくっつける、という方法で組み立てるのは、初めての経験でした。なんでこのような手間のかかるパーツ割にしているのか、最初はよく分かりませんでしたが、組み立ててみると、ある事に気付きました。

 

 上図のようにホイールを挟み込んで組み上げてみますと、7枚のパーツの重なりがタイヤの溝(トレッドパターン)をリアルに見せて独特の精密感をあらわしているのに気付きました。いかにもタイヤだ、というようなリアルな再現度でした。こういうところにも、ミニアートならばでの「細密感への執念」といったものが感じられます。

 

 ステップ10からシャーシー部分の組み立てに戻りました。エンジンを据え付けます。

 

 ステップ11で後輪の車軸を組み込みました。

 

 組み上がりました。エンジンからの駆動軸が後輪の軸部に繋がりました。後輪駆動のメカニズムがよく分かります。

 

 ステップ13の工程に進みました。他メーカー品ではエッチングパーツになるような細いパーツも多いのですが、ミニアートのはだいたいプラパーツになっています。折ったりしないように、持つのにも最新の注意を払いました。

 

 組み上がりました。パーツ割りもそうですが、出来上がりの状態も実車のそれと大して変わりません。実車と同じ部品構成によって実車同然の仕上がりを得られるようにする、というのがミニアートの基本方針なのかもしれません。

 

 ステップ14では予備タイヤを組み付けます。私の製作では塗装後に組み付けます。ステップ15からステップ17までは後輪を組み立てます。
 ステップ18では、全ての車輪を組み付けますが、ここでは仮組みしてチェックするだけにして、塗装後に取り付けます。

 

 ステップ14で取り付ける予備車輪は、塗装後の取り付けとしました。それで上図の関連パーツも塗装後の組み付けに回して保管しました。

 

 ステップ14が完了した状態です。

 

 ステップ15からは後輪を組み立てました。順番を間違えると混乱するので、作った順に並べて、これは前輪、こっちは後輪、と指さし確認しながら進めました。

 

 ステップ18に進みました。車輪は仮組みとして、あとのパーツを全て組み付けました。

 

 組み上がりました。とにかく実車の製造工程とほぼ一緒らしいので、作業も細かくて時間もかかって何かと大変でした。そんな有様が、ウクライナのミニアートというメーカーのプラモデルのスタンダードなのでした。  (続く)

 

コメント
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