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仏心

2007-05-28 02:06:11 | 受験・学校
記号としての言語
名詞が数字
接続語が論理記号
文は式
「文と文の関係」は「式と式」の関係に等しい。
語と語、文と文、それらがどういう関係にあるのか。
論理統語でその関係を繋ぐ。

こう考えると、数学と言語は同じだ。
只、1つ、語には意味がある。
複数の意味がある。
これを一意に固定しなくては数学にはならない。
1+1=2
1本+1枚=?
1の意味が違うと語と語は結びつかない。

言葉には意味がある。
言葉の意味は平安時代の古文語と現代語の意が
違うのと同様、平安文化と昭和文化は違う。
これを同じ意味で捉えると、計算間違えをする。

時代的異文化
地理的異文化

これらを学ぶことが本当にコミュニケーションが
正常に行われる基盤となる。

曖昧な知識で対話をすると大きなすれ違いが起こる。
国際平和から家庭平和まで言語能力で世界が異なってくる。

国語が大事と昔から言われてきたが、伝わってきたのみ。
なぜ、大事なのか、知る人は少ない。

愚かな喧嘩は「相手をつぶす」が目的。
賢い討論は「お互いに止揚する」が目的。

誰もが平和を望んでいる。
喧嘩、戦争を心から望む人間はいない。

仏心即ち素直な心。
ここから精進は始まる。
学習・学問の目的はここにある。
自己の幸福ではない。
他者の幸福を願うこと。
結果、自己の幸福にも繋がるのである。

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