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現代文を読むカラクリⅩ

2007-10-23 07:48:45 | 受験・学校
「文を読む」ことを再考して下さい。
キミたちは読み辛い興味のない本を書店で買いますか?

生物しか知らない人が物理的書籍はなかなか、手にとって見ません。
物理常識がないからです。

現代文は、現代の常識入れが「学習方法」の50%です。
残りの50%が「漢字・語彙・口語文法」です。
古文・漢文も然り。

英語も「センター試験」程度は日常生活で常識は入っていますから、
殆ど、必要ありません。
「読む・書く・聞く・話す」(ELS総合英語)が基盤つくりに最適です。

物理、化学も同様です。やはり、自然界の常識が入っていないと
いくら机上の学習をやっても無理なのです。
自然界の声に耳を向けて下さい。
スタートはここです。
多くの人は、目に見え易い生物に走ります。
抽象的な見えない世界を見ようとしないからです。

学問は自然・社会をいつも観察し、それを机上で
机上で分析することです。

この2つを実行していないとやはり、物理。化学は難解でしょう。

数学は論理ですから、少し、違ったパラダイムがあります。


難関大学突破難文難語 -攻略のための海図― 西洋史

価値観=難関現代・歴史的社会常識
       
<序章>                         
文章を読み、解答を導き出すこと。あるいは自分の意見を表出すること。
それは単に論理に依拠するだけではなく、
「問う側の価値観の枠」に思考を合わせるという作業が不可欠である。
例えば、「論理」という言葉の底には必ず「この価値観の枠」の共有がある。
この点を踏まえ、私たちの主眼とするところは、難関大入試の最前線で問われる。
「今、ここにない価値観」を番組にエントリーする人々全てが
共有化できるようにすることである。
端的に言えば、常識に依拠した価値観をある基準に立って転覆させ、
新たな地平を開くための海図を示すこと。それこそ、私たちの望むところである。
私たちは過剰な説明はしない。
私たちは問い、答えを示すだけである。
考えを深め、視野を拡大させる領域は広く、深く残されている。
その意味で私たちは新たな航海へと漕ぎ出すきっかけを示すだけである。
しかし、一方で削ぎ落とされた価値観に触れることで開かれる何か、
それを体感することは必ず、できるはずである。

2003.02.01.FM放送 GES発信!情報ステーション


現代文を読むカラクリⅨ

2007-10-08 15:00:24 | 学問
さて、次に入ろう。

哲学=宗教=科学

論理=数学

この歴史は世界史を研究(学問)すれば誰しもわかるだるう。

わからなければ、聞きに来てくれ給え。

異郷の哲学 第3章

豊かさはどこにある。
哲学のキリスト教への挑戦は哲学の勝利に終わり、
それが近代という時代を築いた。
しかし、その帰結に人間が見たものは
強烈な科学の暴走と際限のない人間疎外であった。
ここにはすでに豊かさなど存在しない。
だからこそ、私たちは哲学に挑(いど)まなければならない。
人間性などない、善などない、真実などない、
と訴えた果てに「人間」と「善」と「真実」を乗り越える拠点を築き、
人と人の有為な関係性を見出すとき、私たちはきっと変わることができる。
哲学は哲学を撃ち、そして近代を撃つ。
ここに至って初めて私たちは
新たな時代の地平を切り開くことができるのである。
宗教はすでに打ち捨てられ、心理学は心に光を与えず、
政治的信念がテロに結びつく時、私たちが拠り所とするのは哲学のみである。
人として生きる豊かさ、この素朴な観念に対して、
忠実に振る舞い、それに向けての言説が散乱し、
やがて収束する時、不安と恐怖に彩られた時代は幕を閉じる筈だ。
私たちは、新しい舞台の上で演じられ。
奏でられる筈の劇と音楽を未だ知らないだけなのだ。

2003.06.07.SAT


現代文を読むカラクリⅧ

2007-10-08 14:53:51 | 学問
もう、現代文というものが何者であるか、賢いキミなら
わかってきた筈だ。何を言っているのかわからない
キミは理解の出来た我々とまだパラダイムを異にしている。

なぜ、ニュ-ス検定なのか、日本語検定なのか、
わかるだろ。
英検・漢検・数検でもない訳が。
短絡的思考が英検・漢検・数検だ。
意味がない訳でない。
しかし、こんなことは自分でも出来る。
「長文読解」の方法はわかるかい。
漢字・英単語・英文法を学問するか、暗記するかで、
一生が左右される。

釈迦の教えはどこにあるのか。
ここがわからないと、生き仏にはなれない。
今の社会とかけ離れた受験教育に化してしまう。
受験教育が社会貢献に至る道をGESは習熟させる。
それが我々のMISSIONである。

学校の民営化が始まると、(実際に始まっているのだが)
教場に留まれる教師は限りなく少ないであろう。

少なくとも、教科書出版会社・予備校マン・教育評論家は
思っている。

金儲け=悪≠教育
教育が投資と思っていない教師もいるくらいだから、
大変だ。
資本主義経済=現代の民主主義=社会貢献(発展)

学校だけが、この現代社会から外れた社会主義・共産主義
の第4世界になってしまっている。

「学校の民営化」は学校の破産を意味するかもしれない。
本格的にこれが起こると、あまりにも塾・予備校との
格差が大き過ぎて、対応できない。

ようやくNTT・JRが民営らしくなってきた。
10月1日からの郵政民営化も実質、10年かかるだろう。
残された学校は「浦島太郎」になってしまう。
塾・予備校には純粋な講師はいない。
皆、予備校講師=使命を掲げた経営者と思っている。
では、本日の森に入ろう。

異郷の哲学 第2章  
                 
インドには豊穣がある。中国にも豊穣がある。
イスラムにも豊穣がある。
しかし、日本にある豊穣とは、物と貨幣だけなのだろうか。
遡ってみれば、現在の価値観を打ち破る有効な視点を
この国の歴史は与えている。
 海洋民たる冒険心、宗教すらも柔軟に取り組む機敏さ、
そして東アジアの端に位置するが故の文明の混沌、
これらはすべて近代の帰結によって
隠蔽された私たちの豊かさである。
非西洋であれば誰もが持ちうる
果てしない可能性の萌芽である。
 そしてこのように考えてみる時、近代、科学、資本、産業
という西洋文明の爛熟は世界の辺境として貶められた
様々な文明、文化、価値観によって
包囲されていることが分かる。
また、西洋的価値観に与しない勢力が
明確に存在することを私たちが意識することも容易である。
だから、それ故に、哲学は新たな学術の波を引き連れ、
私たちの前に現れる。目指すは、ここではないどこか、
彼方にある筈の新たな地平である。

2003.05.31.SAT


抽象的重心について-世界の重心の間違い-

2007-10-06 12:25:21 | 国際・政治
-抽象的重心についての考え方-

今日は「力学的・幾何学的・人口的重心」を例に挙げ、
世界の抽象的重心、即ち、世界平和の重心について
語ることにしました。(ご要望がどこからか聞こえてきましたので)

幾何学的(図形的)重心の定義はあまりにも、世捨て人の世界になる為、
ここでは殆ど触れません。実存社会についての本当の意味での
重心の概念をご披露します。つまり、重心のイイタイコトの話です。
ここで学習の世界で遊んでいるわけにはなりません。

力学において、重心(Center of gravity)とは、
3次元的質量が分布するパラダイム系において、
その質量に対して他の物体から働く万有引力の合力
の作用点であり、質量中心と言います。
物理を勉強した人なら誰でもわかるでしょう。
(質量均等or質量不均等の場合があります。)

一方、幾何学的には、ある図形の周囲での一次モーメントが
0 であるような点のことです。すべての図形に言えることです。
質量を考えませんから、(均等密度)机上論です。
重心から図形上の点の距離を区分求積してみて下さい。
それが0になる点を方程式にて求めて下さい。
あらゆる図形の重心はこれで求められます。(均等密度)
三角形や円の重心もこれに含まれます。
つまり、一般化した重心の概念です。
※三角形の重心の出し方は「三角形の五心」で知識として
キミたちは持っていますね。只、重心の意味は物理で
考えなくては真の学問ではありません。

また、人口重心という概念もあります。
これは日本を例に挙げるなら、人の室料は考えずに
各人の位置を座標かしなくてはならないが、
実際、不可能に近い。そこで、市町村単位を点と考え、
そのモーメントを積分して0となる位置のことです。
結果、岐阜県内でした。
毎年、この人口重心の計算を算出すると、
東京を中心とした東日本へと集中しています。
つまり、東京が京都より首都に相応しい理由を
表しています。

しかし、大事な事はこのような応用の効かない範疇での
重心は単なる技術者や受験生くらいに必要であって、
世界・日本の政治・経済・宗教・教育を担っていく社会人なら
この概念を社会にアナロジーさせていかなくては、
只の知識に過ぎず、何の意味も成しません。

私の言っていることはわかりますか?
具体的重心はあくまでも、算術に過ぎず、
抽象的重心を考える大人が減少していることが
世界の均衡(重心)を狂わせ、世界紛争の原因と
なっているのではないかと、数学(=論理)を使い、
考えているのです。

人口重力の複数形もしくは他の重力を同一単位とした
シグマと考えるのです。
つまり、重心とは均一性のない現代社会において、
この抽象的政治力のモーメント合成が0になる国は
一体どこなのか、米国か、ロシアか、ひょっとして
イラク、イランか北朝鮮か、中国かという政治力・
経済力・宗教力を数値化し、計算しなくてはなりません。
これは既に概算計算は出来ています。
どこの国かわかりますか。
米国だと、このような国際問題は多発しておりません。

学校で使える数学を教える教諭が現れることを
望むと共に、社会を知らないで、語学、自然を
有機的繋がりを持って教えることの出来る講師を
期待しています。

英語・数学・国語・歴史・物理・・・はなぜ学習しているのですか。
学校でまず大前提として教え、具体的事項に触れて欲しい。
いつまでたっても、積分、ベクトルを意味もなく、教えている
学校教育では日本のコロニアル化は益々、進んでまいります。

脱ステレオタイプ教諭を望むなら、私のところに来てください。
今、最も大事なことを教えます。

GES塾長: 木村浩(代表取締役・コンプライアンス管理部)

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