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現代文を読むカラクリⅩⅠ

2008-04-22 16:57:17 | 学問
5教科を習熟し得る学問

基本はいつも言う「論理」です。
論理思考は小学生から算数で鍛えています。
論理思考が中高で崩れる理由は「論理の複合化」
です。1つの論理を追うのは簡単でしょう。
そこには「自然の法則を知る」ことが大前提にありますが。
これら法則が複数混在すると、1つ1つの「自然の論理」を
しっかり習得していないと、難でしょう。
所謂、基本の融合です。
これが難問と言われるものです。

基本=難問

「語彙の基本定義」は必須です。
語彙は社会を知らなければ、わかりません。

学問はまず、「現代を知る。」
「歴史という時代の積分を知る。」
「人間界外(宇宙)を知る」
ところから、始まります。

お経は主として「人間の生き方」を書いています。
学問は主として「人間を取り巻く社会状況」を書いています。

では、この2つを知ることから5教科制覇は始まります。
数理を諦める人は多いですが、論理と自然現象を知ることを
断念してしまい、延いては語学・歴史学・政治経済までも
磨かれていない論理で考えることになります。

論理を磨いている人同士の話は故意的に感情論を避けます。

人間の特徴は自然・社会常識の中に潜むこの「論理公式」を
見出し、その力を付けていくことでしょう。

さて、ではしばらくぶりに「現代文を読むカラクリ」講義に入りましょう。

【難関大学突破難文難語】 
-攻略のための海図― 西洋史

<第1章>                          
歴史を知らずして現代を知ることは出来ない。
私たちは、今もなお二重の渦の中にある、
すなわち、伝統という幻想と西欧という幻想である。
それゆえ、もし、仮に私たちを振り返るならば、
伝統を見つめる視線と共に、西欧
を西欧を見つめる視線を有しなければならない。
西欧とは何か、それはまず、キリスト教であると規定しよう。
ナザレのイエスが起こした
新興教団は、勿論、ユダヤ教の中の小さな一変種に過ぎなかった。
しかし、それがイエス亡き後の信徒たちの布教によって
帝国ローマへと広がり、さらにそれがローマにおいて
国教化されるに及び、西欧全域の魂を律する支配原理の源となった。
そこでは王権は神に
よって授けられ、死者の魂は天国へと導かれるのだ。
それ故、人々は神と契約をしなければならない。
信仰を得ることで、魂を差し出すことで
得られえるのは現世と死後の安息である。
キリスト教は、来るべき世界の破滅を預言し、
人々は真にその言説に戦慄した。
西欧全域に展開された魂の王国は、
このように死後の世界を包み込む世界として、
人々の前に厳然と存在したのだ。

2003.02.08 FM放送済

【お知らせ】
お待たせしました。
「論理エンジンPS」が完成したようです。
出口汪先生、ご苦労様でした。
OS終了した人は、PSに進んで下さい。
どこまでできるでしょうか。
標準編ですが、少々骨があると思います。

「GES進学は
5教科の土台となる常識を入れる、
当たり前のことをできるようにする予備校です。
これが将来、今の学力を将来に応用出来る人間を
作ることになります。」

GES進学予備校
塾 長:木村 浩

※実務学習も学校教科学習の考え方を使うことが
 重要です。司法試験が論理力を問うように
 他資格も論理力が要です。


Y.T君へのアプローチ

2008-04-18 21:58:44 | 受験・学校
Y君、本日は話が出来ず、御免なさい。
勝手に時間が決まっていたのでビックリです。
来週、1Fに出ている時にさり気なく、お話します。
畏まっては話しません。頭が柔軟な時間でないと
内容の薄く、テーマのない話になるのでそれは
出来ません。有意義な話は今から追々して参ります。

「進路について」その以前である「大きな人生作り」
「社会作り」について話さなくてなりません。

社会の中の一員である人間は、血液のように
いつも動いていなくてはなりません。

止まると死です。

Y君が社会の一員である以上、科目学習の目的
をしっかり持ち、3年間勉強していくのです。

目的と目標なしの学習は全く意味を成しません。

勉強は一生終わりません。
なぜなら、「神を知る」という仕事だからです。
「神=自然」とペレストロイカというエッセイが
このブログラブにあると思いますが、
自然を学ぶことが主として学校教育なのです。

これは単純に「理科」かも知れません。
この自然の理論を学ぶ「理科」は美しい幾何学
図形です。数学の方程式に表せるものです。

天動説・地動説とルネサンス時代に宗教が
科学に変化する大きな過渡期がありました。

コペルニクスの地動説をガリレオが命を賭けて
主張し続けましたね。

天動説は幾何学的ではなく、規則性がなく、
方程式に表せなかったのです。

何がこの世で正しいのか。
誰もわからないかも知れません。

只、一つ頭に入れておいて欲しいことは、
法則性のある仮説が正しいのです。

なぜなら、神は自然の法則であり、
宇宙は不規則に動いているのではなく、
規則的に動き、変化しているのです。

不規則なものは、消滅され、規則に帰属
させられます。

人間は生を与えられ、人生という法則を
歩んでいきます。つまり、運命と言う
法則はあります。それは、遺伝子を構成する
DNAの働きに従います。

DNAは高分子ですので、環境という刺激に
左右されます。どのような働きをし出すかは
その培養液次第です。

Y君がこの先、どういう方面に進むかは
とりあえず決めておいても目標となりますから
いいと思います。

只、今からは情報により、DNAを刺激することで
進路が決まります。ですから、私の話は情報と
なります。様々な形で情報を発信します。

HPからか、MAILからか、塾での話からか、
和集合と思って下さい。

自ずと運命は決定されます。

一つ約束して貰いたいことがあります。
それは人の為に勇樹君が知った情報を
与えてあげるということです。

人間社会の根本となるオペレーションです。
これが「愛」です。与えること、与え続けること、
これさえ約束してくれれば、必ず、運命はY君に
とってお母さん、弟君にとってよい方向に向かいます。

この「愛」を持ち続け、永久に歩んで行ってください。
これが木村の「ブログラブ」シリーズです。

本日は「ブログラブⅠ」からのY君への
メッセージになりましたが、来週の火曜日には
このテーマについて問題提起しましたので、
勇樹君の考えを聞かせて下さい。

楽しみにしています。

テーマはいつも与えたときにお話をします。
テーマなしの話は井戸端会議となるので、
今日はここからデパーチャーです。

GESプレップスクール


勉学の本質

2008-04-06 23:17:05 | 受験・学校
「勉学の本質」「仕事の本質」を考える時が

人には必要でしょう。

「教科学習」はなぜ必要なのか。

ここから始めないと、学習意欲が沸かないし、

本来の目的から逸れていきます。

仕事も同様、「実務教育」がなぜ必要なのか。

なぜ仕事をしているのかを、常に考えることです。

人間という集団が生きていくということ、

ここにはルールがあります。

また、必要です。

前者のルールは自然のルールです。

つまり、「自然の摂理」です。

所謂、「神仏」の創造した掟です。

後者は「人間」の創造した掟です。

所謂、「法」です。

学生も社会人もこれら掟を学び、

人間の集団「社会」に寄与しているのです。

1人1人がこの掟を学んでいることを意識して

生活していかなくてはなりません。

私はこの掟を伝授していくエイジェントです。

「GESプレップスクール」は小さな進学塾かも知れません。

「GESプレップスクール」は小さな資格塾かも知れません。

しかし、自然・社会から果たすべき役割を頂いたからには

最高の教授をする使命を果たして参ります。

流行の塾ではなく、松下村塾・慶応義塾の如く、

学問そして実学を世の人たちの為に完遂します。

ガンバレ子供たち、がんばれ大人たち、頑張れ日本!

GES進学  塾長:木村浩


GESプレップスクール宇部校琴芝教室