２００５年から法律資格養成予備校を始め、
３年、進学部の生徒は縮小ぎみだが、
只、今は実社会を見ることが出来、満足している。
学校教育という漠然とした「学問」、
実務教育という明確な「実学」、
実務教育と学校教育の連関性はもう10年間の
私の課題である。
「社会常識や論理思考」を取り入れた「学校教育」
に取り組みたい。
全てを投げ捨てでも。
現代の社会に汚染された子供たち、
社会を知らないがゆえに甘く見ている子供たち、
この子供たちが将来の日本を担っていけるとは
ゆめゆめ、思わない。
彼らはどこで変わるのだろう。転機はいつか来るのだろうか。
社会に出たら耐えられないだろう。
仕事の70％が綺麗な仕事でないことを知っているのだろうか。
幼稚園児も高校生も大学生も大して差異はない。
文部科学省も紙の上の教育に重点を置くのではなく、
実際の社会を教えるべきである。
すべきことは、実行しないと全体のバランスが崩れる。
頑張れ日本！頑張れ大人たち！頑張れ子供たち！
ＧＥＳ資格予備校
大学に入るための学習、大学受験
高校に入るための学習、高校受験
只、ここで大学に入るという目標の目的は何だろう。
ＧＥＳという塾（学習）・予備校（受験）・実務学習（資格学習）
命を張って学習している背中を見たのは実務学習者です。
社会人は本当の学習をしています。社会貢献の為の。
この世界を一旦見たら、大学受験は比ではありません。
生活が掛かっていないからです。
世の為、人の為と思って学習している学生さんは少ないです。
勉強をする＝立身出世ではありません。
必要条件ではあるでしょうが、十分条件ではありません。
自分、自分と言ううちは受験学習はで、価値はありまさせん。
自身の考え方次第です。
数学の問題を解く意味、
英文を訳す意味、
運動方程式を立て解く意味、
モルの概念を知る意味
クエン酸回路を覚える意味、
ケプラーの法則を知る意味、
等々、多分、それを解く論理だけを追っているのだと
思います。それが、一体どういう収穫を得るのか、
この種はどういう実になるのか、漠然と将来の為、で
終わるでしょう。
有機的結合を持つ社会、この全体構造を掴むことで、
どんなに科目に影響を与えるのか、分かれば受験は小さな種です。
「英語長文」を毎日、単語帳を調べ、判断つかず訳す。
明日は別の長文を訳す。
そこで、「訳出のコツ」は見つかりましたか。
でなければ、毎日が只の作業です。
予備校で学ぶことは、覚えることではありません。
法則を理解することです。
社会の実態を学び、現代文、英文を生きたものと捉える。
自然の観察（自然に接触）し、物理、化学のからの切り口の
見える目を持つ。（ミクロ科学）
生物、地学をマクロ科学として捉え、物理、化学で分析する。
このような「学問の目」（科学の目）を持つことが、
大学受験という目標を達成し、実社会を見た本物の学問（実学）
が出来るのです。
弁護士、中坊先生は本当の弁護士を実践してきました。
無機質な法曹の第３者の目ではなく、有機的な主観を持った
弁護士を。なかなかこんな立派な弁護士はいません。
原点は「なぜ、なぜ、と考えることです」と高齢にも関わらず、
「真っ白な心のキャンパス」を持たれています。感動でした。
この１０年、２０年で学生は変わりました。
「社会の被害者」として、行動・言動に表れています。
キミたち学生諸君が悪いのではありません。
社会構造が今のキミたちを作ったのです。
お父さん、お母さんも同様です。
昭和一桁生まれの故・私の両親時代の人たちとは全く別物です。
まず、システマティク社会を偏見を持って見ています。
素直な目で見ている人は少なくなりました。
悲しいことで、私もこんな世の中からは逸脱したいのですが、
私が素直な目で人を見ること、助け合いをすること、
世の為、人の為に貢献することを微力ながら実践することで、
必ず、キミたちも変わります。
ティーンエージャーが、心を真っ黒なキャンパスにしないで欲しい。
いつも「真っ白なキャンパス」にリセットして欲しい。
まだまだ、どうにでも変わる年です。
只、背伸びと頑固だけはやめて下さい。
キャンパスに書いた絵は消えませんから。
ＧＥＳ進学方針
