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朝日を浴びて、セロトニン(幸せホルモン)とメラトニン(睡眠ホルモン)を分泌

2014-09-24 13:41:50 | 受験・学校
日の出時刻に起床し、朝日に20分程度、当たるとセロトニンが分泌され始める。

セロトニンは起床時から2時間が1日の中で最大量分の分泌される。

この起床後2時間を日の出に合わせると、セロトニンは最大に分泌されることになる。

セロトニンホルモン(脳神経ホルモン)は幸せ気分にするため、仕事効率と学習効率等

向上させる。所謂、幸せホルモンと呼ばれている。

朝日(日の出)を浴びることで、人間の日々の体内時計は25時間に合わせられれているが、

これを24時間にリセットする働くもある。リセットしなければ、次第に夜型人間になる。

日中のセロトニン分泌量に比例し、セロトニンを原料とする夜の睡眠ホルモンであるメロトニンが

松果体から分泌される。

人間の正常覚醒時間は15~16時間。

午前6時に起きると、午後9時(21時)~10時(22時)に就寝となる。

体内時計は25時間だから、これを維持するには、必ず毎日朝日に浴びなくて

24時にリセットしなくてはならない。

この1日ススケジュールを守ることで、セロトニンとメラトニンは最大量分泌されることになる。

研究の結果、セロトニンは腸で90%以上、生成されていると言われている。

つまり、脳では僅か数%の分泌となる。ならば、腸の機能を正常にしなくてはならない。

しかし、腸生成でのセロトニンは消化し、余ったセロトニンは肝臓で破壊されるという実験結果がある。

只、腸は植物でいう根であり、免疫も作るため重要な’臓器’であることは間違いない。

(温度も必要。冷やすことは禁物であろう。腸内細菌増殖のなめにも。)

更に、人間の脳下垂体から分泌されるホルモンの一つ「成長ホルモン」は成長期には

身体を成長させる。即ち、身長を伸ばすことになる。

成長ホルモンは22時頃~2時頃に最大量分泌される。

この時間に寝ていなくては、分泌量が減り、正常成長が阻止されるか可能性もある。

大人も少ないが成長ホルモンは分泌される。

大人は成長ホルモンにより、寝ている間に「身体の修復」を行う。

現代、照明が24時間いつでも点けられることにより、自然の時間帯に迎合させることが

困難になっている。そのため、自然の摂理(法則)を知らなくてはならない。

蝉が夜に鳴く筈がないが、現代では鳴いている。

人間の科学技術は昆虫の体内時計まで狂わせているのであろう。

GESプレップスクール宇部校琴芝教室