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小論文

2006-09-22 22:22:30 | 受験・学校

小論文が大学入試に現出し始めて、15年。後期日程や医療系学部には必ずと言ってよいほど受験生の頭のパラダイムを調べられる。面接も小論文と変わりはない。只、形態が異なるだけである。情報、知識、知性、知恵とあるが、まずは情報、知識は入れておかないと先に進めない。では情報、知識をどのように取捨選択し、効率的に習得するのか。英単語や英熟語を覚えるように我武者羅に覚えてくのか。国語も英語も小論文も同じだが、誰が書いた文なのか、どんな語彙を使えばよいのか、分からない受験生が多い。大学の学者を知ること。特に自分の受験する大学の教官を知る。その人の書いたものを読んでみる。語彙はどの程度のものを使えばよいのか、それを読めば一目瞭然。それを超える必要はないが、オリジナリティーは欲しい。それも、どうやって作るか、一休さんのように知恵があればいいが、そうオリジナリティーも作れない。他の学者の知恵を拝借する事。この程度で、論理展開さえ、間違えなければ、つまり、数学の解答に至るプロセスを間違えなければ十分合格です。語彙量が多いとは世界が広くなると同値です。現代社会の構造、システム、思想、哲学を知り、専門分野に入っていって下さい。ハードルが高いと思う人は国語(現代国語)の教科書の著者にまず興味を持つことです。少ないですが、社会が見え始めます。我々を取り囲む世界環境、日本環境、地域環境を知り、かつ数学的論理思考力を持ち、論文を書いてください。5回も書けばパターンは出来上がり、あとは小論文演習です。頭の中が丸見えの入試科目です。

  written by H.Kimura

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