伝統芸能の継承

ここのところ毎朝傘を持って出かけております。
陽射しが射してくると急に暑くなります。
もうすぐお盆の入り。わが家の仏壇にお坊さんを
迎え入れる準備。
本日は終業後、わが社の今年新入社員との懇親会有り。
研修を終え、それぞれの赴任地へ出発の会。
私ははなむけに「伊勢音頭別れの唄」を発声。
でも反応はいまいち。
伝統芸能は今の若い人たちに受け入れられないのか。
かつては宴席の場で日常的に歌われてきた大衆唄。
めげることなく、これからも機会を通じて歌い続けて
いきたいと思っています。
子守唄・民謡・祝い唄は劇場の中ではなく、
普段の生活や労働の中で歌われてこそ意義があります。
苦しい生活の中から、それは、私が父や母、祖父母から受け継がれている
血脈のような気がします。

　　　　　George