防災ブログ Let's Design with Nature

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2008年12月11日 | Design with Nature
久しぶりに夢のあるニュースです。ノーベル賞連発も、とてもいい話ですが、”これまで”の話よりも”これから”の話には、ロマンを感じます。ロマンなき分野は必ずつぶれます。ロマンあふれる分野は、新発見が相次ぎ発展します。

http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20081210-OYT9I00670.htm

大阪府阪南市の市立尾崎小4年熊谷菜津美さん(9)が、和歌山県湯浅町の地層から、白亜紀前期(約1億3000万年前)のものとみられる新種のエビの化石を発見した。

 ロブスターなどの祖先にあたるアカザエビ科ホプロパリア属の新種で、白亜紀前期の同属の化石は世界的にも発見例が少なく、国内では群馬県に続き2例目という。発見者の名前にちなんで「ホプロパリア・ナツミアエ」と命名された。

 このエビは、体長が10センチ以上とみられ、約5・1センチの長いハサミ()が特徴。

 熊谷さんは昨年12月、和歌山県立自然博物館(海南市)が企画した発掘イベントに父親と参加。約3時間にわたり化石を探し回ったが、見つからず、悔しくて泣きながら拾い上げた石にエビの化石が含まれていた。同博物館などが調べて新種と判明。今年9月、メキシコの学会誌で紹介された。

 同博物館が10日開いた記者会見で、熊谷さんは「名前が学名として残るのはうれしい。将来、博物館員になって、派中類や魚類の化石を勉強したい」と笑顔を見せた。化石は13日から同博物館で公開される。


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