防災ブログ Let's Design with Nature

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いさぼうネットから

2010年01月07日 | 技術動向
■ゲリラ豪雨等による水害・土砂災害への緊急的対応の強化418億円(1.04)]
・都市部において地下河川や調整池を整備するとともに災害時の避難に支援が必要な人々の関連施設を守る土砂災害対策について全国の危険箇所 の総点検を行い、特に保全対策が必要な箇所について対策を実施する。
・流域自治体の貯留浸透対策とも連携しつつ、河川管理者が河道改修と調整池の一体的整備を行って治水安全度を集中的に高めようとする地域において、優先的に事業を実施する仕組みを創設する。
・局地的大雨等による災害の防止・軽減のため、XバンドMPレーダーの整備や次世代予報スーパーコンピューターの導入等により、気象・洪水の予測及び流域における水害・土砂災害等の監視体制を改善・強化する。
・河川整備の目安としてきた時間雨量50ミリを大きく上回る時間雨量100ミリのゲリラ豪雨に対しても国民が安心して暮らせるよう河川管理者 に加え、下水道道路等の関係者が行うべき地域ごとの集中的な対策とそ の役割分担等を定めた「100ミリ/h安心プラン(仮称)」を策定する。

■社会資本ストックの戦略的維持管理による安全・安心の確保と長寿命化・
 ライフサイクルコストの縮減[2,189億円(1.18)]
・高度経済成長期に集中投資した道路、河川、下水道、港湾、公営住宅、都市公園等の社会資本ストックが今後急速に老朽化することを踏まえ、長寿命化計画の策定、点検から補修・更新に至る予防保全の計画的な実施等戦略的な維持管理を行い、安全・安心の確保とライフサイクルコストの縮減を図る。

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「100ミリ/h安心プラン(仮称)」??? 五十歩百歩を地で行くような印象があります。”想定外”という口癖はあまり聞きたくありません。

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