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監理技術者の資格者証と講習は廃止 - 事業仕分け -

2010年05月26日 | 技術動向

事業仕分けは、昨日私にとって最も身近な部分が行われました。一部抜粋します。
ちなみに私は”5年に1回講習がある地すべり防止工事士”を持っていますが、もしかしたら砂防関係のOBで構成される「斜面判定士」とまとめられるなど、なんらかの”仕分け”があるかもしれません。たしかに5年に1度の耳学問ではスキルアップにつながるとは思えませんしね。

私は月に1度、同業者で開催されている(CPD認証あり)の地質技術勉強会に参加しています。そこでは毎回3人の発表者が、PPTを使って45分もの自己研究や課題とを発表し、そのご懇親会、二次会と議論を組みかわします。そういった能動的な勉強会を47都道府県で三ヶ月に1回くらいやった方が良いとおもうのですが。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20100523/541335/?P=1

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仕分け人側は、「一級施工管理技士のような資格を持っている方々に対する講習にしては、内容が薄い。一日仕事を休んで、わざわざ受けるような話ではないのではないか。法律や制度が変わるので必要だというなら、ほぼ毎年変わっているので5年に1回の講習では不十分だ」と主張した。



監理技術者資格者証の交付については、「権限付与の廃止」が8人、「見直しを行う」が5人(重複あり)。津川議員は、「建設現場の安全・品質・環境、品質管理の適正性確保が重要であることは論を待たない。不適格業者の排除も重要だ」としながらも、資格者証の交付に効果があるとは認められないとして「廃止」と結論付けた。さらに、「建設業には資格が様々ある。資格制度全体の見直しをしてもらいたいとの意見もある」とも言及した。
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