先日地すべり学会誌が届いておりました。『地域社会の安心・安全面からみた斜面災害防止のあり方と評価』というずいぶん長いタイトルの特集号でしたが、4編の論文が掲載されていました。このうち、私の論文を含む2編は、市民のためということを前面に出した論文で、このほかの論文は社会インフラ(道路)が被災することによる地域社会に与える影響の定量的評価に関する論文でした。
似たような論文は、来年3月の応用地質学会の論文として投稿したばかりです。維持管理・市民のためのアウトリーチ・相談事案、いずれのテーマも今後技術者にとって不可決のテーマとなってきますので、一過性の特集号で終わらないようにせねばなりません。
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