防災ブログ Let's Design with Nature

北風より太陽 ソフトなブログを目指します。

山陰海岸、世界ジオパークの候補入り逃す 

2008年10月27日 | Design with Nature
山陰海岸、世界ジオパークの候補入り逃す 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001531985.shtml
世界的に貴重な地形や地層、岩石などを残す自然公園「世界ジオパーク(地質公園)」の国内初の登録を目指す日本ジオパーク委員会(尾池和夫委員長)は二十日、大噴火で形成された「洞爺湖有珠山」(北海道)、フォッサマグナが通る「糸魚川」(新潟)、雲仙・普賢岳などの「島原半島」(長崎)の三地域を候補地として申請すると発表した。「山陰海岸」(兵庫、鳥取、京都)と「四国(室戸地域)」(高知)は選に漏れた。(足立 聡)

 世界ジオパークは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が支援する「世界ジオパークネットワーク(GGN)」が審査し、認定される。来年後半にも決まる見通し。保護が主目的の「世界遺産」とは異なり、観光や研究などでの活用が重視され、世界十八カ国五十七地域が登録されている。

 山陰海岸は、2500万年前、日本列島が形成されたときの火山活動でできた岩石や地層が特徴とされ、兵庫など三府県と豊岡市、新温泉町、香美町などの三市三町が推進協議会をつくり、認定を目指していた。尾池委員長は「選ばれた三地域は焦点が絞られ、公園としての運営実績もあった。山陰海岸はさらに地学的な意味を整理し、組織的なネットワークをつくってほしい」と話した。

---------------------------------------

世界遺産の観光儲けの色気が見えたのか


最新の画像もっと見る