月刊地球の10月号『ジオパーク研究 - 地球科学がつくる持続的な地域社会 - 』を読んでました。特集号とはいえ、誌面の後半は西太平洋のガスハイドレードとメタンの特集号でした。
例えば、茨城県では「地質観光マップ」と称して、名勝となっている海岸や滝の成因をキャッチーな文章でつづるといった内容です。
正直、これだけでは物足りません。魅力を醸成しているのが”既にある自然”であって、”企業努力”の及ぶものではないからです。単に”客を寄せる”ためのだけに集中しすぎていないでしょうか。そこに能動的な経済活動が伴わないと、”夢”だけで終わってしまいます。観光の亜流であれば、観光のプロに任せればいいわけです。
私は、教材として販売するのはひとつの方法だと思っています。さらには試験にでるとなれば、みな必要だと思うでしょう。
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先日受けた宅建の問題別正解率が発表されました。私にとってちんぷんかんぷんだった、裁判判例の解釈問題の正解率が71%、こんなの中学地理のレベルだと思った地形に関する問題の正解率が65%、、、世間はそんなもんでしょうか。そんなに地理・地学ってみりょくないかなあ、、
例えば、茨城県では「地質観光マップ」と称して、名勝となっている海岸や滝の成因をキャッチーな文章でつづるといった内容です。
正直、これだけでは物足りません。魅力を醸成しているのが”既にある自然”であって、”企業努力”の及ぶものではないからです。単に”客を寄せる”ためのだけに集中しすぎていないでしょうか。そこに能動的な経済活動が伴わないと、”夢”だけで終わってしまいます。観光の亜流であれば、観光のプロに任せればいいわけです。
私は、教材として販売するのはひとつの方法だと思っています。さらには試験にでるとなれば、みな必要だと思うでしょう。
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先日受けた宅建の問題別正解率が発表されました。私にとってちんぷんかんぷんだった、裁判判例の解釈問題の正解率が71%、こんなの中学地理のレベルだと思った地形に関する問題の正解率が65%、、、世間はそんなもんでしょうか。そんなに地理・地学ってみりょくないかなあ、、
「日本海形成に伴う多様な地形・地質・風土と人々の暮らしを体感」というキャッチこぴーですが、地質遺産として世界自然遺産のミニチュア版、観光資源としか見られていないような気がします。
日本海沿岸は単なる地質だけでなく海洋学的に極めて興味深い特異性が多々あるので、それと地形・地理、資源生物などとの関係を浮き彫りにすることが求められるはずです。既存の科学的な情報を集約させてわかりやすく説明する努力が必要ですね。そうでなければ単なる観光名所の寄せ集めにすぎません。
地形・地質に関しては、日本は世界的にも特殊な場所にあり、さらには湿潤で森林にも恵まれています。そういうことにも触れながら、日本の自然に自信をもつようなコンセンサスをれられるような資料作りも必要ですね。