防災ブログ Let's Design with Nature

北風より太陽 ソフトなブログを目指します。

神奈川県内のがけ崩れ激増-雨のせいだけではない-

2008年07月22日 | 各地でのTOPICS
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijul0807556/
県内でがけ崩れが激増している。<WBR>ことし四月から六月までの発生件数は平成に入った1989年度から最多の六十五件で、前年度同期比(六件)<WBR>の約十一倍にも上る。<WBR>がけ崩れを引き起こす大きな要因となっているのは降り続いた雨。<WBR>横浜地方気象台によると、3~5月までの県内の降水量が1897(<WBR>明治30)年の統計開始以来、過去最多。<WBR>県は台風シーズン前のがけ崩れの増加に苦慮している。
 
県は2008年度、急傾斜地対策を推進するため、<WBR>県単独工事の事業費を前年度より約3億2000万円増額したが台風シーズン前の予想を上回る<WBR>がけ崩れの増加に財源確保にも頭を悩ます。

県砂防海岸課によると、<WBR>発生を未然に防止するための防止施設などの整備率
は、傾斜度30度以上などの「急傾斜地崩壊危険個所」(<WBR>2511カ所)で43%。ひとつの急傾斜地に必要な工事費は平均2000~000万円という。

同課は「<WBR>危険度を考慮し優先順位をつけて施工しているが約五年間工事を待<WBR>っ
ている住民もいる」と説明。「<WBR>ハード面での対策をさらに進めるため、財源を確保していくしかない」と話している。

--------------------------------------------------------------------
神奈川県内のがけ崩れが平成になって最多だそうです。
記事では雨のせいばかりにされていますが、高度経済成長、バブル景気を経て崖に家が建つだけ建って飽和状態に達してしまって、降雨が増えただけだと思うのですが