防災ブログ Let's Design with Nature

北風より太陽 ソフトなブログを目指します。

5月10日は地質の日

2008年04月28日 | 防災・環境のコンセプト

京都新聞に、次のような記事が掲載されていました。

地質学の面白さ知って 京大で10日にイベント 180年前の図も公開
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008042600066&genre=G1&area=K00

5月10日の「地質の日」にあわせ、京都市左京区の京都大総合博物館で同日午前10時から、化石や気候変動の研究など、地質学の面白さを紹介するイベントが開かれる。  
京大博物館では午前10時から、理学研究科の渡邊裕美子助教が「石から探る、むかしの天気」と題して、インドネシア・ジャワ島洞窟(どうくつ)の鍾乳石が1年ごとに刻む「年輪」から分かる降雨などの歴史を紹介。大学院生の北川博道さんが「網にかかったナウマンゾウ」と題し、瀬戸内海で漁の網にかかったナウマンゾウの化石を見せ、かつて日本にいた動物について解説する。

これは興味ぶかい。個人的には都合が悪いのでいけませんが、多くの人に足を運んでほしいと思っています。

なにがって、今の高度な測量技術によって作成された地図にはない、文字通り手に汗握った地質図の論理構成と色彩美、、、そのための努力を感じます。そして、ノーベル賞で有名な湯川秀樹博士のお父様が地理学・地質学の大家であったことも、興味深い。

以前、湯川秀樹先生の自伝で「自然は曲線をつくり、人間は直線をつくる」というシンプルかつ完璧な形容に感動したことがあります。

そうだ、、京都行こうって気になった方、、

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