グリフォンの日記

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宗教に入るのは簡単、出るのは困難2

2010-04-25 23:13:31 | 自己防衛

お待たせしました。今回は、先日導入したmacbookで書いています。どうでもいい話ですが・・・・。

今日までの日本の宗教感というものは、自然への畏怖を祈りによって鎮めることを主体とした神道。そして、親鸞、空海といった僧侶を主体として、死への克服、生きる苦しみからの解放を謳う仏教という教えがあったのです。そして、出島の開港による西洋文化の流入からキリスト教が普及し、神社、お寺、教会が混在する国家へと発展したのです。

問題なのは、元素宗教観から指導者が分派化してやがて自己流の流派を名乗り合い始めました。そこから、ただの金儲けの道具として、政治的介入を目指し、国家・国体を揺るがす事態へと発展していきます。

国家性質、国体は、国の要(かなめ)であり、日本人の根幹といってもよいものです。しかし、これらの精神構造を書き換えようとする輩が、現在、政治にまで反映されているのが事実です。

自分の経験を少し書き出してみましょう。以前、会社の中で政治的活動をする人間がいました。彼は、公明党支持者であり、同時に創価学会の信者だったわけです。彼は誘います。「○○加代子という女優さんをしているかい?今度、○○会場で講演会があるから、来ない?」自分は、既に彼が信者であることを知っていましたが、宗教の中身を見ることも悪くないと同行することにしました。

当日、会場に入ると、多くの信者さんが会場にいました。でも、どう見ても遊び半分な連中もいます。(自分と同じ好奇心だけで来た連中もいるのだな)そう考えていると、講演会が始まります。ところが、司会はもとより、講演者も素人(一応政治家らしい)のお話が始まります。(なるほど・・政治の話なんだな)

どこか騙されたような感じで、誘った本人が必死で聞いているのを横目に半分寝てました。そして、終盤に差し掛かってようやく、その女優さんが登場。何故か、観客に対して話すのではなく、政治家との対談(トークショーとも言う)。中身は、それでも政治の話。(環境問題とか、医療問題とか)そして、最後は、創価学会の用意した青年部の連中が、「頑張れ!公明党!」を連呼して終了した。(いつの間にか、公明党支持者にされていたんだな。全然違うけれど・・・)

まあ、この話で判ることは、宗教には、広告塔がいるということです。こういった広告塔に引き寄せられ、信者へと転身するケースもあります。しかし、別の話では、人生に挫折して、身内に創価学会がいたため、信者になった人間もいます。

このように、宗教は、教団の教義を広め、お布施を強要し、信者を拡大させて、日本の政治を奪い取ろうと躍起になっています。自分が言いたいのは、宗教に誘われたつもりはないのに、宗教に入信してしまったという事態を避けるべきであるということです。それは、あなたの人生を宗教に委ねてしまうということに他なりません。

覚えて下さい。
・戦後に出来た、特定の宗教は、金儲け・政治介入が主体です。
・広告塔に惑わされてはいけません。
・~研究会と名がつくようなサークルは、宗教とつながっている可能性があります。注意しましょう。
・彼らは魂救済・自然調和・平和を謳います。
でも、欲を捨てて金も死んだら持っていけないとか、本を買えとか、新聞を取れとか、とかくお金(お布施)を強要します。そして、自然調和を謳う割に、幹部は排気量の大きな高級車に乗っています。動物虐待を謳いながら、牛のステーキを食べます。平和を愛するはずなのに、他の教義や脱会者、反宗教家に、攻撃を仕掛けます。

あなたが、本当の平穏を望むのであれば、無駄なことを考えないように、一日一日を一生懸命生きることです。心の平和が必要なら、神社に行って、神様に今日の平和を祈ればいいじゃないですか?死が怖いのなら、お寺にいって仏様に祈ればいいじゃないですか?

元来あった宗教は、先人が守ってきたものです。日本人なら、誰でも大きな手で包んでくれますよ。


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