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ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

プルートゥ(5)

2008年03月18日 | この本に注目!
PLUTO 5―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (5) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹,手塚 治虫
小学館

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 小さい活字を見ていると目がしょぼしょぼして、とんと本を読まなくなった今日この頃・・・ではありますが、「PLUTO]の最新刊を見つけたので、ついつい購入し、老眼に鞭打って読んじゃいました
 果たして「プルートゥ」の正体は?ゲジヒトの失われた記憶は?アトムは本当に死んで(!)しまったのか・・・ 過去の浦沢マンガがそうであったように、5巻で決着がつくはずもなく、謎は深まるばかりです。でもそのハラハラドキドキ感が浦沢マンガの面白さなんですから、まずは一気に読んでそのスピード感を満喫。2回目は手塚版「アトム」へのオマージュがどんな形で表現されているか深読みして・・・そういや、原作ってどんな話だったっけ?何せ、読んだのは小学校の頃だし、忘れちまったよ・・・ ここはやっぱり「深読み」の楽しみのため、原作「地上最大のロボット」を読まなくてはだめですね・・・ 

 原作との比較云々は抜きにしても、「羊たちの沈黙」のレクター博士が出てきたり、イラク戦争が顔を出したり、「モンスター」を彷彿とさせるエピソードがあったりでてんこ盛りです。浦沢氏の入れ込みようが見えてきます。入れ込んで入れ込んで、この話はどこまで続くのやら・・・単行本で20巻オーバーは確実でしょうが、願わくば我が命のある間に完結してほしいものです・・・結末が見たいよ・・・

「世界征服」は可能か?

2007年10月09日 | この本に注目!
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
岡田 斗司夫
筑摩書房

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 久しぶりの書評(というほどのものでも、過去有りませんでしたし、今回も・・・)であります。本当に久しぶりなんですが、この間、ほとんど本を読んでいなかったのも確かです 本当に細かい活字が苦手になりました・・・歳をとるということの悲哀をしみじみ感じずにはいられません・・・
 ま、愚痴はこのくらいにして、レビューを。

 一言で言うならば、「寝る前にどうぞ」ですか・・・ 肩の凝らない、読み物として、就寝前にぴったりな一冊だと思います。ショッカーやらヨミやら、「死ね死ね団」が何故世界征服に失敗したかが大真面目に語られているのですが、もともとそれは不問で楽しむのが「みんなの共通認識」だったわけですから、今更いいじゃないの・・・という気がします。でもヨミ(言うまでもなく、バビル2世の敵役です)が、我が身を削ってまで部下達の要求に応える話なんか、面白いですよ! こんな小ネタが散りばめられていて飽きません。
 で、「世界征服は可能か」という大テーマですが、これは読んでみてください。結構大真面目に論じています。つまるところ、そういう結論にならざるを得ないだろうな・・・と思うころには、睡魔があなたを眠りに誘う事でしょう

 

もやしもん5

2007年06月16日 | この本に注目!
もやしもん おまけつき 限定版

講談社

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 ようやくamazonで「もやしもん 5 おまけ付」の予約が始まりました。
 他の通販サイトは軒並み在庫切れで、これはもう、発売当日に本屋巡りをするしかないかなと諦めていましたので、嬉しかったです
 で、先ほどみたらamazonも在庫切れになっていました・・・すごい人気ですね・・・通常版も早々に在庫切れになっていますし、驚くばかりです
 中身は「農大」が舞台の「細菌ネタ」という極めて『地味』で『グロ』い漫画なんですが、それを逆手に取ったキャラ立てで読者を引き込んでくれます。それと、なんといっても『菌』達のかわいらしさでしょうね・・・
 10月からは、アニメ化されてフジテレビのノイタミナ枠で放送されることが決まっており、今後ますます人気が沸騰しそうな予感がします。

フィギュア王№111

2007年05月04日 | この本に注目!
フィギュア王 No.111 (111)

ワールドフォトプレス

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 いかん、いかん!
 今日も朝からリネ三昧。我ながら、サル並みの没頭振りです これではイカンと、大リーグ中継(レッドソックス対マリナーズ)なんぞを見たりもしたのですが、今日の松坂はピリッとしません・・・いつの間にか、テレビは消してパソコンの前に・・・
 せめてブログの方は、3日連続のリネージュネタだけは避けようと・・・思ったりしたのですが、何せリネしかやってない毎日ですから、ネタがない で、ここ1ヶ月を読み返してみたら、『フィギュア王』のレビューがまだだったので、今日はこれで。

 今月号のフィギュア王は『ウルトラマンメビウス』特集です。「1年間に発売されたフィギュアから自転車まで全アイテム網羅大カタログ」というわけで、定番のソフビ人形から何故かパンツまで、バンダイグループがこの1年間に売り出したメビウス商品の数々が紹介されています。
 もちろんウルトラ指人形も紹介されています・・・が、扱いが小さーーーーーい! 7.6cm×2.2cmの写真1枚に簡単な紹介記事がついてるだけ・・・ソフビの方なんか4ページにわたってデカデカと紹介しているのに・・・この差は・・・人気の違いなのね・・・ 
 毎月注目している「海洋堂魂!」は『ミュージアムカプセル・プロジェクト』の紹介がされています。写真で見る限り、どれも素晴らしい出来です。早く実物を手にとって見たいところですが、どれもヤフオク頼み・・・今は、ゴールデンウィークに買い付けに走ったテンバイヤー諸氏の出品が出揃うのを模様眺めしてる状況です。
 その他の記事で目ぼしいのは・・・実はまだよく読んでないので分かりません 何せ、リネージュな毎日もので・・・

今月のフィギュア王~No.109~

2007年03月01日 | この本に注目!
フィギュア王 No.109 (109)

ワールドフォトプレス

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 今月のフィギュア王は「聖闘士星矢」特集号です。アイテムとしては「聖闘士聖衣神話」シリーズを中心として紹介しています・・・が、集めていないので、コメントのしようもない
 私的に注目記事は「山田優フィギュア3体セット」のトクダネ情報ですかね。いや、山田優ちゃんのファンでもなんでもないのですが、原型は寒河江弘氏とくれば、注目しないわけにはいきませんや・・・山田優フィギュア販売サイトで購入出来るということで、サイト見学しましたが、15750円ですか・・・ちょっと、手が出ないかな・・・
 わがココロの「海洋堂魂!」はリボルテック全開です。食玩出せよ、とぼやかずにいられません
 そろそろ「フィギュア王」からも撤退かな。

もやしもん~第4巻~

2007年02月20日 | この本に注目!
もやしもん 4―TALES OF AGRICULTURE (4)

講談社

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 もやしもん第4巻(通常版)を読み終えました。実は私、第4巻限定版も持っていまして、それを読めばいいのですが、それが出来ない小市民でして、通常版を見つけたので(これがまた、結構な人気漫画でして、なかなか書店でも見つけられません)買ってしまいました。いや~、相変わらずまったりとしたテンポで進みつつ、かなり劇的な展開がありました。 
 某農大に巣くう連中は、相も変わらず変なのばかり。今回は会長武藤葵を取り返すべく聖戦を開始したUFO研の連中と樹ゼミメンバーとの宇宙戦争なんてのが、あったりします。その折、樹教授が使用したのはウン○から作った硝石を使用した爆弾。んな、馬鹿な・・・  
 そんなエピソードと前後して主人公沢木直保に一大変化が訪れます。まずは幼馴染み結城蛍の再登場。これがまた、ゴスロリときまして・・・その再会においてキスされたショックで、直保君は「菌」を知覚しちゃうという特殊能力を失ってしまいます。はたして結城蛍は何を考えていたのか?直保が能力を失ったことが投げかけた波紋とは?
 読みごたえ、たっぷりです。

PLUTO(プルートゥ)

2007年01月26日 | この本に注目!
PLUTO (3) ビッグコミック

小学館

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 先日(1月18日)、NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」という番組で漫画家浦沢直樹の仕事ぶりを見て、無性に彼の作品を読みたくなり、読んでなかった「PLUTO(プルートゥ)」3巻と4巻を買ってきました。
 感想・・・文句なしに面白いです。手塚治虫の「鉄腕アトム・地上最大のロボット」も、浦沢直樹の手にかかるとこうなっちゃうんだと言うので感心しきり。
 これから読む人もあり、内容について語るのはまずいと思いますので、4巻の帯に書かれている文言を引用しておきましょう。
 
次々と破壊される世界有数のロボットたち。次々と襲われるボラー調査団のメンバーたち。謎に満ちた事件はアトムの生みの親、天馬博士こそがすべての鍵を握っているのか!?空想科学サスペンス激震!!

 一つだけ、言わせて。劇中、ゴキブリ型ロボットが登場するのですが、真面目な話、それだけは開発しないでね!と真剣に思います。何かのテレビ番組で見たのですが、アメリカの兵器開発メーカーが小動物型のロボットを開発しているそうですが、ゴキブリロボットなんてのが実用化されたら、それこそ最強最悪なロボット兵器になると思います  「PLUTO(プルートゥ)」に登場する奴らは、人間体の姿まで手に入れ(集団でその中に入り込んでいます)行動していました。私は何より、それが怖かった・・・

今月のフィギュア王~№108~

2007年01月25日 | この本に注目!
フィギュア王 No.108 (108)

ワールドフォトプレス

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 今月のフィギュア王の特集は「仮面ライダーカブト」! この1年間に発売された商品を網羅した『スーパーパーフェクトカタログ』です。グッズを発売形態別(DX玩具、カプセル玩具、食玩など)に、38ページものボリュームで紹介しています。見ているだけで楽しいですね・・・番組も終わり、叩き売られるこの時期に買っておきたいアイテムが目白押し・・・これはバンダイとワールドフォトプレスの陰謀か?
 でも、やっぱり気になるのは新発売の商品たちですね。私的に一番気になるのは、「仮面ライダーキッズ」!『電王登場編』がもうすぐ発売ということで、紹介されていました。以前にも書きましたが、全9種と言うのがちと寂しい・・・  今度の日曜日から始まる「仮面ライダー電王」についても遅ればせながらと特集が組まれています。デンライナー客室乗務員ナオミさんが素敵・・・色々と・・・  カブトに続いて見る事が決定しました。
 「海洋堂魂!」では「『Fate/stay night』胸像コレクション・アナザーバージョン」がK&Mのカプセルフィギュアとして登場という記事が。こうなるとメディア横断キャンペーン版も揃えないと・・・海洋堂さんは相変わらず商売がうまいなあ。それと、昨日も紹介したピーターラビット・フィギュアの紹介記事も載っています。こちらは色合いが原作の雰囲気をよく出していて、必買アイテム決定!いやいや、楽しみですわ。 
 逆に哀しかったのは、「特撮和尚」と「夢玩具ふぁいる」が終わってしまった事です。「夢玩具・・・」の方は実相寺監督が亡くなってしまったのですから仕方ない(今回は故人と親交の深かった飯島敏弘監督が特別寄稿しています)のですが、「特撮和尚」は何で終わっちゃうのでしょうか  別の漫画で復活してくれると嬉しいのですが。

もやしもん~第3巻~

2007年01月12日 | この本に注目!
もやしもん 3―TALES OF AGRICULTURE (3)

講談社

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 もやしもん第3巻(通常版)を読み終えました。
 この巻では、長谷川遥嬢の家庭事情が語られ、樹ゼミご一行が沖縄で200年古酒探しをします。そして樹教授ご自慢の発酵蔵も始動を開始し、いよいよ酒造り漫画にシフトか
 ところで、この3巻は私の持っている通常版と特装版の2つが売られています。通常版と特装版と名はついていますが、両者の違いはジャケットのみの変更で内容はほぼ同じ(違いは表紙・裏表紙・カバー・帯と目次ページ及び次回予告)だそうです。こういう遊び心も「もやしもん」の面白さです。

もやしもん~第2巻~

2007年01月10日 | この本に注目!
もやしもん 2―TALES OF AGRICULTURE (2)

講談社

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 昨日に引き続き、「もやしもん」です  2巻と3巻を買ってきて、とりあえず2巻を読み終えましたので、その感想をば。
 第2巻では、「日吉酒店」の不思議と、某農大の「春祭」の大騒ぎが語られています。まずは「日吉商店」ですね・・・表向きはまったくやるきをが感じられない酒屋でありながら、実は店の奥に飲み屋が隠されているという曰くありげな店です。ここで主人公達は「大吟醸生原酒 龍神丸」なる日本酒を振舞われ、その旨さに唸る事になります。こんなのを見たら酒飲みは黙って見過ごす事ができません。早速ネットで検索したら・・・凄い事になっていました・・・とてもじゃないが、今になって手に入れられるような代物じゃないですね・・・  おそるべし!もやしもんの影響力・・・
 第2巻の後半は春祭(いわゆる大学祭ですな)のバカ騒ぎが描かれています。校門を閉鎖し、春祭を仕切る農志会(いわゆる学生自治会ですな)と3バカ(主人公沢木・美里、川浜)の激烈なる闘争は見ものです。本当に、こんな大学があったら、入りてえ・・・