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ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

ウルトラマンメビウス~オーシャンの勇魚~

2007年01月06日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟

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 特撮ファンを失望と焦燥の渦に落とし込んだ『年末年始特番』が終わり、ようやくウルトラマンメビウスが帰ってきました。しかもとびきりのオーシャンブルーと一緒に・・・ これこそ、新春に相応しいテレビドラマだと思うんですがね。バラエティーばかり垂れ流すのはいい加減に止めないですか、テレビ各局さんよ。
 みんなが待ち焦がれた第38話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 「地球上では潜水性の海鳥と同様に空中と海中、どちらでも自在に活動が可能。首の付け根のパルス孔からは凄まじい電磁気光線を放射、尾の先からも凄まじいビームを発射する。」(公式サイト・怪獣図鑑より抜粋)というアリゲラ。凄まじい戦闘能力ですが、哀れな事に知能はあまり高くないようで、まんまとGUYSの策にはまり、メビウスによって真っ二つに切り裂かれました。でも、ギャオス似の姿が高速で海上を跳ねていく描写に、痺れました  久々に「ツボにはまった」感があります。欲を言えば、下半身がどっしりし過ぎで、もう少し空中や海中での戦闘に特化した感じがあるとよかったかな・・・  でもそんなスーツでは、最後の地上戦は演じられなかったですね
 でも、今回の主役は、このアリゲラでもメビウスでもなくて、GUYSオーシャンの勇魚隊長でしたね。軽い男のようで、実は強い信念と鋭い観察眼、そして人間味溢れる人物として描かれていました。
 和気あいあいとアリゲラ殲滅戦術を練るリュウ達に近寄り、的確な戦術を指示して言うんですよ、
 「一期一会だ・・・出逢いは一度きりだ。だから今、共にいる仲間を・・・大事にしな。
 くー、格好良すぎですな  
 しかも、アリゲラを海溝から誘き出し(しかもぎりぎりまで動かない!)てからの統率力ったら  演じた村上幸平さんは「仮面ライダー555」で仮面ライダーカイザ、草加雅人役を演った方だそうですが、555は見てなかった・・・  カブトにも友情出演していたそうですが、こちらも気が付かず。でも、これで忘れないぞ。村上幸平、メモメモ・・・

 久しぶりにアライソ整備長が登場しました。相変わらず首のバンダナが微妙だが、言動は渋い「とっつぁん」。そういや、フジサワ教授はどうしてんだろ・・・。
 
 

ウルトラマンメビウス~父の背中~

2006年12月23日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 02 ウルトラの父

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 悪のトーテムポール対ウルトラの父ですか・・・ 正直な話、今回のは「燃え」も「萌え」もなしです。
 ウルトラマンメビウス第37話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 コウキ少年と父の交流と、メビウスとウルトラの父の共闘をダブらせた演出だったのですが、メビウスにとってはウルトラの父は「父」ではなくてあくまでも「大隊長」なわけでしょ?父と子の絆というテーマでは括れなかったところに「燃え」るものを感じなかった原因があったように思います。

 『ウルトラの父降臨祭』ねえ・・・円谷プロは始めたくてウズウズしているかもね・・・素直にクリスマスの夜、ウルトラの父が地上に降り立つという話の方が受けたように思います (前作マックスの「クリスマスのエリー」はクリスマスに相応しい、心温まるお話でした。ついつい比較してしまいます。)

 唯一ドキリと胸ときめいたのは、ジャシュラインによってメビウスが黄金体に変えられたところ。カラータイマーだけは金色にならなかったのが、ポイント高いですね。今後間違いなく、商品化されるでしょうが、指人形も出して欲しいと強く希望します。もちろん、タイマーは白塗りでね・・・
 

ウルトラマンメビウス~ミライの妹~

2006年12月16日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス 激闘!ウルトラマンヒカリ

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 サイコキノ星人のカコ、凄い力の持ち主でした。彼女が念力を止めたから、何とかメビウスもアングロスを倒す事ができました。でも、メビウスもサイコキノ星人の情報はしっかり持っていたようなので、本当は対処の仕方も分かっていたのでしょうね
 メビウス第36話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 ウルトラ第一世代である私(ウルトラQ・ウルトラマン・ウルトラセブンをリアルタイムで見ていた世代・・・我ながら凄い・・・)にとっては「くっそぉ・・・」と思える展開でしたね。
 「過去に地球を訪れた大先輩が、地球の少年と兄弟になる約束を交わしたそうです。その話が伝わった時から『兄弟』という言葉が光の国では特別な意味を持つようになったんです。・・・兄弟という言葉が人間と僕らの繋がりを生んでくれた。それは僕らにとってすごくうれしいことだったんです。」
 これはトリヤマ補佐官の「宇宙人なんていなくなってしまえばいいのだ!」という発言の対極にある発想ですが、私なんかの頭の中にあるウルトラマン像とは『地球の庇護者』であって、なかなか、『地球人の兄弟』というイメージは結べないんですよね・・・これは『ウルトラファミリー』という概念が形作られた後の発想でしょうね。それと、
 「優しさを失わないでくれ。弱い者達をいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする、その気持ちを失わないで欲しい。たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと・・・」
 これはドキュメントTACに残っている言葉と言う事ですから、ウルトラマンAが残した言葉なんですね。こんなのもとっさには分からないなあ・・・
 そういえば、
 これらのセリフシーンにはサコミズ隊長がいたのですが、その時の様子から察するに、サコミズさんはウルトラマンではない?そんな雰囲気ですね・・・

 閑話休題

 カコ役の高宗歩未ちゃん、生意気な中学生という雰囲気をうまく演じていました。にやっと笑った時の顔には凄みさえ感じました。サイコキノ星人が中学生の姿で現れたのは、彼らの思考が日本の中学生と近いということを表現しているのでしょう。愉快犯的な悪戯に罪悪感を感じない世代って、怖いですね・・・おじさんはそう思いました。

 

ウルトラメビウス~群青の光と影~

2006年12月02日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 04 ウルトラマンヒカリ

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 中盤においてウルトラマンの正体が分かってしまうという、前代未聞の展開で「どうなってしまうのか」という不安があったのですが、今のところ、その不安が杞憂であったばかりか、それをうまく使ったエピソードが続いて盛り上がる一方のメビウスです。
 まずは第35話のあらすじを公式サイトでご確認下さい。

 後に続く青いウルトラマンのために、自らの疑いを晴らしたいと言うヒカリ=セリザワ。以前登場していた時の、暗さが消えてその名に相応しい「ヒカリ」の戦士の仲間入りが出来たのではないかと思いました。
 「ハハハ・・・哀れだな、ウルトラマンヒカリ。貴様の信じた人間達に裏切られる気分はどうだ。人間は所詮、相手を外見で判断する、弱く愚かな生き物にすぎん。
 「それは違う。お前もいずれ思い知るはずだ。人間の内に秘めた強さを。
 ババルウ星人の判断の勝ちなような気はしますが、少なくともGUYSクルー、特にリュウは最後までセリザワを信じ、ヒカリを応援しました。この信頼が、いつものリュウらしくないクールさの理由だったわけで、一気にリュウ・ファンを増やしたことでしょう。そんなリュウに発したセリザワの言葉、
 「すまない・・・今の俺はかつてのセリザワではない。ウルトラマンでもあるんだ・・・ツルギの罪は計り知れない。しかし、彼の中には地球の人々を思いやる優しさがある。俺は何としても罪を拭い去り、証明しなければならない。彼の愛した地球人に・・・ウルトラマンであることを
 ここから、セリザワが「セリザワ」としての自我を持ち、尚且つウルトラマンとして立っていくことを高らかに宣言している事が分かりました。地球人のために、地球人と共に戦う意思表示をしちゃったんですね・・・このことが今後どう物語に影響してくるか、とても楽しみです。何にしても、頼もしい仲間が戻ってきてくれ、しかもアーブギアを自由に纏う能力まで手に入れたのですから千人力です・・・これで年末商戦でのヒカリ&ツルギ関連商品も安泰だぁ!?

ウルトラマンメビウス~故郷のない男~

2006年11月25日 | 今日のウルトラマン
DVDウルトラマンレオ Vol.1

ビクターエンタテインメント

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 「よし!ミライ!さっそく特訓だ!俺も手伝う!」
 「待ってください!これにはレオが地球で流した汗が染み込んでいます。洗濯させて下さい!
なんていうギャグは許されないぐらい、熱いドラマでした・・・  
 ウルトラマンメビウス第34話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 テレビをつけたら、いきなりメビウスVSリフレクト星人の戦いで、「しまった!今日は5時15分からだったのか~!」と思ってしまいましたよ・・・そんな驚きのオープニングだったので、吃驚した分、「騙しゃがったな・・・」と斜に構えて見始めたのですが、すぐにその直球ど真ん中の展開に引き込まれていきました。いやはや、「おおとりゲン」の熱血ぶりはどうだ
 いきなりレオに変身してメビウスをキックで倒しておいて、
 「アンタ、ウルトラマンのくせにどういうつもりだ!事と次第によっちゃ・・・容赦しねえぞ!」と詰め寄られても、涼しい顔で、
 「武器に頼れば・・・隙が生じる。最後に頼るべきは自分自身だ。」
 「自分・・・自身・・・」
 「今は遠く離れているが・・・この地球は俺にとって、第2・・・いや、本当の故郷だ。」
 「・・・ふるさと・・・」
 「その故郷をお前に托せるかどうか、試させてもらった・・・タロウ兄さんは許したらしいが、俺は許さん!お前には地球は託せない!」
 「何勝手な事、言ってんだ。今まで地球は俺達とこいつで守ってきた。それはこれからも変わらねえ!」
 だが!メビウスはリフレクト星人に負け、この俺にも負けた・・・それが何を意味するか、分かるか?・・・お前達の戦いは必ず勝たねばならん戦いなんだ・・・そんな事も分からずに、よくウルトラマンを名乗れたもんだ・・・」
 「い・わ・せ・て・おけばぁ!」
 「止めてください!」
 「ミライ!お前、悔しくないのか!」
 「でも、ウルトラマンレオの言う通りです・・・」
 その顔は何だ!その涙は何だ!その涙で、この地球が救えるのか・・・リフレクト星人を倒してみろ。そうすれば地球を託そう。」
 そして、空手着をミライに投げてよこす。
 こんな熱いやつが地球を守っていた事があったのか!  熱すぎて火傷しそうです
 
 この後、特訓によって編み出したキック技は何という名前がつくんでしょうか。レオと一緒にリフレクト星人を倒した、あのシーンは長く語り継がれていくであろう、名シーンでした。いや~、メビウス格好いい!レオも格好いい!

ウルトラマンメビウス~青い火の女~

2006年11月18日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 メモリアルボックス (初回限定生産)

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 テッペイの恋ははかなく消えていきましたが、でも記憶が飛んでしまっていたんでは仕方ないですね。諦めましょう。(テッペイに助けられた日々の記憶があって、あのラストだったら俺が黙っちゃいませんでしたぜ
 ウルトラマンメビウス第33話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 
 オカルト系のお話には「ミサ」という名がよく似合う・・・けど、ちょっと安直かな。それと、テッペイにすがるミサの様子は鼻につきました。30分番組のゲストキャラでは難しいと思いますが、もう少しキャラクターの作りこみが欲しかったな・・・  彼女のために、「最後の最後まで諦めない!」テッペイの一途さが今回の目玉なんだから、それを引き立てるキャラであってほしかった。そう思いました。(ミサ役の斉藤麻衣さんはしっかり演じていました。演出の問題だと思います。)
 
  
 フェミゴンを倒せばミサも死んでしまう。何とか彼女を助けたいテッペイは、フェミゴンに向かってメビュームシュートを放とうとしたウルトラマンメビウス=ミライを責める。
 「ごめんなさい!・・・僕にもっと力があれば・・・」
 「謝ることなんかないよ!ミライ君は正義を守るウルトラマンだからね。でも、僕は彼女を守る・・・そう約束したから!」
 「でも、僕が・・・」
 「僕は!人間として彼女を見捨てることは出来ない!
 この言葉は、ミライにはショックでしたね~  お前は宇宙人だ。地球人のような温かい血は流れていないんだ!と、言われたようなものですから。今後もこのような気持ちのズレに、ミライ=メビウスは悩み苦しむことになりそうですね
 今回登場のフェミゴン、バードンみたいに嘴の両脇に赤い袋をぶら下げていましたが、あれはどういう働きをするのでしょうか・・・どうも、邪魔なだけのような気がするのですが・・・というか、女性が一体化した怪獣に、ああいうのがブーラブラしていると違和感が・・・

ウルトラマンメビウス~怪獣使いの遺産~

2006年11月11日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス Volume 4

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 「帰りマン」第33話『怪獣使いと少年』の後日談として描かれた今回のお話、色々な意味で、後世まで語り継がれるであろう内容になりました。まずはあらすじを公式サイトでご確認下さい。

 私は、「帰りマン」放映当時はすでにウルトラマンから離れてしまい、日々タミヤ模型のミリタリーミニチュアシリーズ一筋な中学生になっていましたので、残念ながら『怪獣使いと少年』は見ていません。先ほどウィキペディアで確認しましたところ、「この時期の31話~35話は、'70年代末にウルトラシリーズが再評価された際に、一部書籍で『11月の傑作群』と銘打たれている。」だそうな。さらに調べてみると・・・差別を取り扱ったヘビーな作品ということが分かりました。「怪奇大作戦」第24話『狂鬼人間』同様、社会的な暗部を切り裂いて見せた、衝撃作です
 かの差別された少年「良」のその後を描くところから、今回のお話はスタートします。なぜ彼は穴を掘り続けるのか?少女に語ったことには、
 「メイツ星に行くんだよ。おじさんが言っていたんだ・・・いつか、メイツ星人と地球人が手を取り合って仲良く出来る日が必ず来るって・・・だから俺、一足先にメイツ星に言ってみたいんだ。そして、おじさんの仲間たちと握手するんだよ!」
うーむ、見事にテーマがすり替わってますね
 差別され最愛の人を殺された良少年の怒りは、どういう形で昇華されたのでしょうか?あのテーマは21世紀の現在では表に出せないということでしょうか?折りしも「いじめ」が社会的な大問題になっているところへ、その問題に直通で繋がるテーマを持った作品の、後日談をこういう形に曲げてしまって放り出したのは・・・時期が悪すぎな感がします
 でも、前作と切り離してみると、ウルトラマンメビウスという作品全体を貫くテーマをしっかりと描いた傑作だとも思います。
 地上に降り立ったメイツ星人ビオは言います。
 「メビウス、これは我々メイツ星と地球との問題だ。」
 「わかった。君が怪獣を暴れさせることなく、平和的に地球人と話し合うと言うのなら、僕は手を出さない。」
 「約束するかね・・・」
この直後、ビオはリュウの銃撃を受け負傷し、地球人に対する不信感から円盤での攻撃を開始します。円盤による攻撃により、炎上する街。
 「三十数年前の出来事は、二度と起こってはならない悲劇です。無知と恐れの生み出しだした不幸な出来事といえるでしょう。我々は自らの過ちを知り、改めなければなりません。ですが、今、危機にさらされている人々を守る事がGUYSの使命であることにも変わりありません!」
 サコミズ隊長の、この言葉が今後のGUYS、そしてメビウスの立場を端的に物語っているのでしょう。ミライも
 「これは地球とメイツ星との問題。僕はどうしたらいいんだ・・・」と悩みますが、リュウ隊員の
 「ミライ・・・何やってる!街が大変な事になっているんだぞ!」
の一言で、メビウスに変身します。今、危機にさらされている人々を守ること、それがミライの、そしてメビウスの使命であり、呪縛となっていくのでしょう。
 それにしても・・・園長先生役で斉藤ともこさんが出てました。おじさんには、こっちのほうが懐かしくって、感激でしたよ~

ウルトラ新伝説!

2006年11月04日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 06 メビウスバーニングブレイブ

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 いや~!鳥肌が立ちました!  ウルトラのサーガに新たなる1ページを書き入れてくれましたね!こういう展開を予想していたとは言え、堂々たる展開に、思わず引き込まれました。メビウスは一人じゃないんだ、みんな一緒なんだというメッセージがビンビン伝わってきました。いや~、こんな熱いドラマにリアルタイムで巡り合えて、本当によかったっす!
 とりあえず、あらすじは公式サイトでご確認下さい。

 ミライがメビウスだと分かって、GUYSクルーがどういう態度を取るかと言うのが、今回の見所だったわけですが、まあ、予想通りの反応でした。
 「みんな、分かっているだろうけど・・・」(リュウ)
 「私たちだけの秘密ね・・・」(マリナ)
 「分かってますって!」(テッペイ)
 「今までと同じです!」(コノミ)
 「ミライは俺たちのアミーゴ・・・仲間だ。」(ジョージ)
 「ああ・・・仲間だ・・・」
 この結束で、今後の戦いに向かっていくという、静かな闘志が感じられるシーンでした。もう、ここで「俺も仲間だぜ!みんなと一緒に戦うぜ!」と興奮状態・・・の私
 この後、とって付けたようなサコミズ隊長のバースディ・エピソードがあるのですが、コーヒー豆を買ってくるべきところを「節分の豆」を買ってくるというボケをかましたミライに対してトリヤマ補佐官が一言。
 「しかし、コーヒー豆と節分の豆を間違えるとは!アハハ・・・君は宇宙人か!」(トリヤマ)
 「ウマイ!」(マル)
 この二人は仲間はずれですか・・・  まあ、この二人が知ったら、どうなる事やら・・・ですから、妥当な線ですかね。
 
 そして、円盤生物ロベルガーの襲来!しかも、メビウス名指しの挑戦とくれば、ミライも変身せざるを得ないですね。
 「リュウさん、僕は行きます・・・あの円盤生物は僕を標的にしている。僕が倒します!」
 「僕じゃなく、僕ら・・・そうだろ!
 このセリフこそが、新たなるウルトラ伝説のスタート宣言でしょう。メビウスと、仲間達が力を合わせて戦う。そして、本当に気持ちを一つにしたとき、最高の力が現出する。これって、今までのウルトラシリーズでも、ありそうでなかったじゃないですか?
 「いいチームだ!本当に・・・
 サコミズ隊長の仰る通りですわ  そして、ミライの独白・・・
 「あの炎は、仲間達の想いが点らせるんだ・・・仲間達のおかげで、僕は強くなる事ができるんだ。タロウ兄さんも、だから僕を地球に残してくれたんだ。」
 そう、その通りだ!ミライよ!メビウスよ
 
 
 

ウルトラマンメビウス~ メビウスバーニングブレイブ ~

2006年10月28日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 06 メビウスバーニングブレイブ

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 メビウスが、一気に教官を越えてしまいました。そんなことして大丈夫かいな・・・
 あらすじは公式サイトをご覧下さい。

 今話において、私が一番注目していたのは、サコミズ隊長だったのですが、さすが隊長、ボロは出しませんね・・・タロウとアイコンタクトを取っていましたが、それ以外はぐっと抑えていましたね・・・  その分、リュウが大活躍でした。

 「そっか・・・帰って来いって、言われたのか・・・」
 「今度の敵と戦えば、僕は命を落とす・・・はっきり、そう言われました。僕じゃ、地球は守れないんです!・・・僕は、戦いたい!」
 「なあ、何でお前は・・・いや、ウルトラマンは、そんなにまでして、地球を守ってくれているんだ?」
 「僕が生まれるずっと前の話なんですけど、ウルトラマンは人間と同じ姿だったんです。
 「今だって、お前、人間と同じ・・・」
 「僕は人間の姿を借りているだけです。ウルトラマンの力を使って・・・ある時、偶然に僕らの一族はウルトラマンの力を手に入れました。それは決して望んで手に入れた力ではありません。でも、力を手に入れたということは、果たすべき何かがあるはずだって、考えたんです。」
 「果たすべき・・・何か・・・」
 「守れるものがあるはずだって・・・」

 キラ!
 
 「あれが、僕のふるさと、ウルトラの星です。」
 「ウルトラの星・・・」
 「ウルトラの星は、地球から三百光年離れた場所にあります。つまり、今ここから見ている、あの輝きは、まだ僕らの一族が人間だったころの輝きなんです。もう絶対に戻る事のできない・・・人間だった頃の・・・」
 「じゃ、ウルトラマンは、大昔の自分達の星をこの地球にダブらせて、地球のために命を賭けてくれていた・・・って言うのか・・・」

 いや~、衝撃の事実ってやつですね・・・ウルトラの星に何があったのか・・・今後、明らかにされていくのでしょうか?すごく気になります。それと、ウルトラの星・・・昼間でも見えるんですね・・・「君にも見え~る、ウルトラの星」というのは本当だったんですね・・・

 完全再生を果たしたインペライザーの強い事!ストリウム光線も、ウルトラダイナマイトも効かず・・・こうなったら、メビウスが出るしかないじゃないか!そこで、リュウの応援演説。
 「ミライ・・・お前はGUYSのクルーだろ。地球を守るのが、俺たちGUYSの仕事だ。今お前がやんなきゃなんねえのは、俺達といっしょに戦うことのはずだ。けど、絶対に忘れるな。俺達が今まで、何のために命を賭けて戦ってきたか。また、笑顔で会うためだぜ・・・仲間に・・・絶対、絶対に生きて帰って来い!約束だぞ!」
 約束通り、生きて帰ってきましたね  しかもタロウ教官を遥かに越える力を身につけて・・・短期特訓もせずに・・・  メビウスバーニングブレイブですか・・・特訓もなしに変身しちゃうなんて、ずるいと思いますが・・・  
 かくして、ミライは地球にとどまる事になったのですが、正体がばれてしまった中で、今後どのように人間界で生きていくのか。周囲の人々はどう、接していくのか。非常に興味深いですね。それと、いつ、「メビウスバーニングブレイブ」の指人形が出るか!楽しみです
 
 
 

 

ウルトラマンメビウス~別れの日~

2006年10月21日 | 今日のウルトラマン
不滅のウルトラ戦士 ウルトラマンメビウス スペシャルエディション

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 とうとう、ミライがメビウスだと知られてしまう・・・王道のパターンだと最終回なんですが、中間点で持ってきましたね。 中間点でこんなに盛り上がっていいんでしょうかね?
 まずはあらすじを公式サイト(なんか、ここのところ、やたら重いので心配なんですが)でご確認下さい。

 メビウスにはとても太刀打ちできない脅威が迫っているから、光の国に召還するというウルトラの父・・・ということは、ゾフィー兄さん=サコミズ説は消えるのでしょうか。タロウ教官を呼ばずとも、ゾフィーがいればメビウスのバックアップは出来るはずですが、サコミズ隊長は今回も基地にいて唇を噛みしめるばかりでした。それともやっぱりサコミズ=ゾフィーで、何らかの理由で変身は禁じ手としているのでしょうか。そんなところも今後の見所になりそうですね。
 クルー一人一人に手作りのプレゼントをするミライ。最初にテッペイ家に行って、朝食にカレーを作って振舞うという笑いを取り、その後、コノミ、マリナ、ジョージの順に回って徐々に場面に緊張感を作り上げるという演出が効果的でしたね。最後にリュウを持ってきて、「大切な人サンドイッチ」デートで軽く笑いを取り、インペライザー登場、リュウの前でメビウスへ変身!一連の流れが実にスムーズで、物語世界にぐっと入り込むことが出来ました。特に、ミライの変身時の光に目が眩んだリュウが目を開けると、目の前にメビウスがガンフェニックスを抱きとめているというショットには、思わずため息が出ました
 リュウの前でインペライザーに挑むメビウス・・・しかし、インペライザーの戦闘能力は圧倒的!しかもメビュームシュートを撃っても、メビュームナイトブレードで切りつけても、再生してしまうのでは勝ち目はない・・・とうとう倒れ行くメビウス・・・その時、タロウ教官が現れた  うーん、アナログな感じ・・・  空中に飛び上がるやスピンして、最後はキックを食らわす、なんとかキックって奴ですな・・・(名前は忘れた・・・)続くのは必殺ストリウム光線(で、よかったかな・・・自信なし)ですか。アナログな攻撃でも、その強さはメビウスの数十倍の威力ということのようです。一発でインペライザーの上半身が吹っ飛ぶのですから・・・   
 とりあえず、脅威のインペライザーは消え、一安心ですが、ミライはどうなるのでしょうか。突如崩れ落ちたガレキの下敷きになりましたが、次回には元気に復活するようです。でも、クルーに正体もバレテしまい、その能力は新たな脅威に対抗すべくもない・・・どうなるんでしょう?やっぱり、短期秘密特訓かなんかやって、強くなって帰ってくるのでしょうか。それまでは番組名も「ウルトラマンタロウ」に変更か