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ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

ウルトラマンメビウス~デスレムのたくらみ~

2007年02月24日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟

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 まだミライの正体はばれてないようです。ヒルカワは何やってんだ
 第45話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 人間という存在が如何に自分本位であるか、嫌というほど味わったミライ君・・・1年近く地球で生活していながら、そんな事に今まで気付かなかったとは・・・「天然」を通り越していますな  
 それにしても、群集さんたちもGAYSを褒めてみたり、貶してみたり、忙しいこと。でもデスレムVSメビウスの戦いの場直近で、避難もせずにその戦いぶりを見ている勇気ある方々ですから、発言力はあるんでしょうな。そのお言葉の数々をどうぞ。
 デスレムにやられっ放しのメビウスを応援して
 「何やってんだ、メビウス!」「そいつはGAYSの仇なんだぞ!」「一緒に戦った仲間達がやられて、悔しくないのかよ!」「
 人間体に戻り、苦しげなミライの元に駆け寄り、激励して
 「何、メビウスみたいにへたってんだ!」「これじゃ仲間が浮ばれないよ!」「あんたらの仲間が5人も死んだんだぞ!」
 GAYSクルーが人質になっていることを知って
 「そうか!それでメビウスはあんなにやる気のない戦い方をしたんだな!仲間が捕まっているから、メビウスもGAYSも本気であいつと戦おうとしないんだ!」「街の人間は逃げ惑っているというのに!」「市民と仲間と、どっちが大事なんだよ!」
 二度目のデスラム襲来の時、拘束されたフェニックスネストの姿を見て
 「何やってんだ!人質なんてなりやがって!恥を知れ!」「そうだ、そうだ!」
 ここまで身勝手なことを言える方々って、ある意味凄いと思う。 でも、最後には改心して、メビウスやGAYSの応援団になってくれたから、やっぱり地球人って、いい奴らだよ・・・

 先週のエース兄さんに続いて、ジャック兄さんが登場しました。兄さん達、東京に集結しつつあるようです。CGで描かれたその戦いぶりは劇場版メビウスを思い出させる格好良さでした。次回はセブン兄さん、登場。弟達の世話を焼くのが一番好きな兄さんだから、きっと大活躍でしょうぞ。

 最後に・・・ミサキさん、未だにミライ君のことを「ヒビノ君」って呼んでましたね・・・クルー達とは、一定の距離を置いて接しているんですね。細かな事ですが、そういうところが素敵。

 

 

ウルトラマンメビウス~エースの願い~

2007年02月17日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス 最強!ウルトラ兄弟

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 中年ウルトラファンには辛い展開が続きますね・・・もう、涙腺が緩くなっている人間には本当にキツイですわ・・・
 第44話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。
 
 エース兄さん大活躍・・・そして最後には北斗と南の再会まであって、サービス満点のエピソードでした。これだけウルトラファミリーをうまく使っちゃうと、次の「ウルトラマン」は大変じゃないかな・・・と変な心配までしてしまうほど、盛り上がっています、ウルトラマンメビウス。昨夏公開の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」をうまく本編にリンクさせ、クライマックスを演出するやり方は大成功であったと、後世に名を残すことになるでしょう。それくらい盛り上がっております。(興奮しすぎか・・・

 単に旧作を持ち込んで、それに寄りかかっているだけじゃないんですよね。メビウスと仲間達の共闘という、当初からのテーマが芯になっているのが共感を呼ぶのでしょう。今回は遠く離れた空間(しかも異空間!)にありながら、共に戦う姿が描かれました。
 でも、ミライの心を大きく動かしたのは・・・やっぱりアヤさんでしたかね
 ヤプールの術中にはまって危機に瀕したメビウスに活を入れるアヤの檄!
 「ミライくーん、君は前に言っていた・・・君は私の命を救ってくれた。君は私のナイトなんだよ!だから、今度も救ってくれなくちゃダメなんだから!ウルトラマンは絶対に負けない白馬の騎士なんだから!」
 お姉さまにここまで言われても、今回のメビウスはダメージが大きすぎました。
 「ヤプールの言う通り、一人の僕には何も守れない・・・アヤさんの命も・・・」
 その時、ミライの心に響いたのはあの人の声でした。
 「お前は一人じゃないぞ、メビウス。」
 「え?・・・エース兄さん・・・」
 「たとえ離れていてもお前には感じられるはずだ。勝利を信じて戦っている仲間達の姿が。かつて俺も、大切な仲間と別れた。共に苦しみ、笑い、戦った人と・・・彼女は自分の使命を終えたとき、同胞たちが待つ場所へ帰って行った・・・」
 「知っています。その人は月の人間だったんですね。」
 「俺は一人きりになった・・・だが俺は戦えた。離れ離れになっても彼女の意志が俺の中にいたからだ。俺達は変わらず一緒に戦っている、そう実感できたからだ。」
 「離れていても一緒に・・・」
 「立て!メビウス。仲間達の思いとともに、ヤプールを倒せ!」
 エースが戦う!メビウスも戦う!エース!エース!エース!ウルトラマン・・・あ・・・これはタロウの歌か・・・まあ、そのくらい興奮する共闘でした。そして、最後のエース兄さんのメッセージも沁みましたね・・・
 「ミライ・・・優しさを忘れないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを忘れないでくれ。たとえ、その気持ちが何百回裏切られようとも・・・それが私の変わらぬ願いだ。
 
 次回はとうとうミライの正体がヒルカワの手によって公然のものとなってしまうようですね。加藤厚成さん、重要な役どころご苦労様です。「ウルトラマンネクサス」は見ていなかったのですが、見直そうかな

ウルトラマンメビウス~脅威のメビウスキラー~

2007年02月10日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ソング・コレクション
TVサントラ, Project DMM, ウルトラ防衛隊, TMC, ダ・カーポ
コロムビアミュージックエンタテインメント

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 いや~、ジングウジ・アヤさんが出ずっぱり!宇宙人4人組が出てきて陰謀花盛り!なんか、プチ「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」ですな
 まずは公式サイトで、あらすじをご確認下さい。

 これから暗黒四天王(ヤプール、デスレム、グローザム、メフィラス)の攻撃が順次展開され、そして最終ボス『謎の皇帝』様がお出ましになるんですね。対するウルトラ防衛隊は、次回エース兄さんがヤプールに対峙し、そしてジャック兄さん、セブン兄さん、初代マン兄さん()と来て、最後に父さんが、更にじいさん()が投入されるのでしょうか。まさに怒涛のクライマックスです!ああ、そしてミライとアヤは結ばれるのでしょうか・・・(これはないか・・・でも、ウルトラ一族と地球人の恋というのも見てみたい。)
 それにしても、メビウスVSメビウスキラー戦は見ごたえがありました。メビウスとGUYSを切り離してしまうという心憎い戦法にまんまとはまり、しかもメビウスの技はすべてコピーした相手との戦いに防戦一方のメビウス!その時、アヤの呼びかけがメビウスの心を打つ。
 「ミライく~ん・・・やっぱりミライ君なのね・・・前に助けてもらった時、すごい優しさに包まれた感じがして、そうじゃないかと思ってた・・・そして、今日、確信できた。あの時の優しさはミライ君の優しさと同じ。教えてくれたよね、ミライ君。人間が好きだからウルトラマンは命がけで戦うって・・・だったら、絶対に死んじゃだめ!優しさのせいで死ぬなんておかしいもん・・・だから、お願い!立ち上がって!」
 この間、約1分。本当に優しいのは、待ってくれてたメビウスキラーでした  冗談はさて置き、この激励で奮起してメビウスキラーを倒す事ができたのですから、これはやっぱり・・・

ウルトラマンメビウス~旧友の来訪~

2007年02月03日 | 今日のウルトラマン
怪獣4 レッドキング

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 いやいや、驚きましたね!サコミズ隊長が浦島太郎だったなんて
 驚きの第42話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。
 タケナカ最高総議長の口から語られる驚愕の事実!サコミズはゾフィーではなかった! これがファンには最もショックだったのではないでしょうか。番組が始まった時から期待されていましたからね・・・  でもよく考えると、他のウルトラマンたちの人間体は皆、歳をとってしまっているのに、長兄のゾフィーだけが若いんじゃね・・・マンもセブンもタロウも、レオや80だって面白くないわな
 それはさて置き、タケナカ最高総議長は語ります。
 「お互い地球防衛の道に進んで、科特隊の1チームを任されたお前が、突然地球外任務を希望したって聞いた時は驚いたよ。」
 「極東支部にはムラマツっていう優秀な指揮官がいたし、ウルトラマンの助けもあった。俺の出る幕はないって思ったのさ・・・」
 と言う事は、サコミズさん、ムラマツキャップに活躍の場を譲って、自らは危険な亜光速試験船イザナミでの試験航海に飛び出て行ったのか・・・ええヤツやんか・・・  
 「ウラシマ効果・・・とは、よく言ったもんさ。光の速さに近づくと時間が引き延ばされる。俺が宇宙船で過ごす1年が、地球では5年にも10年にもなる。まさに浦島太郎の気分だよ。」
 「その宇宙をまたにかけたキャプテンサコミズが、また突然、アストロノーツを廃業して地球に戻ってきた。」
 「あんな光景を見てしまったら、もう気楽に宇宙を飛び回ってはいられないさ・・・」
 サコミズさんが見たのは、無数の侵略円盤を前に立ちはだかる銀色の巨人の姿だった・・・ゾフィー隊長が問答無用で円盤群を破壊していくシーンは派手でしたね  あんなのが太陽系をパトロールしているんじゃ、宇宙人たちも迂闊には手が出せないですわ・・・サコミズさんもいたく感動して、地球に帰って彼らと共に戦おうと誓ったのでありました。そして、彼の持ち帰った資料により侵略者の存在が明らかとなりGUYSが誕生した・・・ということは、番組開始当初からの噂第2弾、「サコミズこそ、日本支部総監」というのは当たりか!?
 
 サコミズ隊長の下、チームワークでレッドキング&ゴモラという怪力獣を倒したメビウス&GUYSクルー。タケナカ最高総議長も言ってましたが、よく1年でここまで戦えるチームになりましたね。
 「俺は彼ら(ウルトラマン)の心に応えたい。人知れず俺達を守ってくれた、彼らの心に・・・ただ守られているだけじゃない。同じ場所に立って、同じ痛みを、苦しみを・・・同じ喜びを!・・・ここにいるクルー達となら、それが出来ると信じている・・・だから俺はここに・・・この場所にいるんだ!」
 チクショー!カッコいいぜ!サコミズ隊長がいれば、ヤプールの陰謀なんて怖くないぜ!・・・ それにしても、サコミズさんと一緒に帰還したイザナミのクルーはどうしているのかな?彼らもかわいそうな浦島太郎のはずですが・・・

 今回は出てくる怪獣も、メカも、効果音も、我らウルトラ第1世代にとって懐かしいものばかりでした。キャプテンサコミズの冒険を描いた映画が見たいなあ・・・ 「ヒカリサーガ」みたいにやってくれませんかね?

 さて、来週も楽しみ!ジングウジ・アヤが本編に登場するそうです!
 

ウルトラマンメビウス~思い出の先生~

2007年01月27日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス 最強!ウルトラ兄弟

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 矢的先生がいいとこ全部持って行っちゃいました。実は見るまでは全然期待していなかったのですが、見終わったら何故か目の前がウルウルしていました
 第41話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 ウルトラマン80が放映された昭和55年(1980年)、就職したての私は仕事を覚えるのに必死で、とても特撮番組なんか見る暇もありませんでした。(だいたい、夜7時に帰宅した事なんかなかったと記憶しています。)だから、80は1話も見ていません。もちろん、放映が始まる前にその姿はメディアに登場していましたから、「ひゃあ・・・なんだい!あの格好は!」と思ったのを覚えています。以来、今日までまったく意識に上ったことはありませんでした。
 もしかしたら、怪獣と戦う80って、初めて見たのかな?メビウスと並ぶとまったく違うタイプの宇宙超人としか見えないやっぱり、このウルトラマンは格好悪いとしか言いようがない・・・
 でも、エピソードの方は記憶に残る名作でした。Wikipediaの記事を読むと矢的猛が中学教師をやっていたのは 第12話までだったようですが、その時の生徒達はいまだに矢的先生を慕っています。その一人、つかもと君は教師になって登校拒否の生徒を迎えに自宅まで行き、登校を渋る生徒の前で何と逆立ちをして、
 「こうしていると、地球を支えている気分になるんだ。地球を背負って立つ! へへ・・先生も登校拒否したことがあってな。」
 「先生も?」
 「ああ、その時迎えに来てくれた先生が、こうして教えてくれたんだ。・・・そんなに難しいことじゃない、ほんの少し、勇気を出せばいいんだ。」
 矢的先生、熱かったんですね・・・そんな熱い先生と生徒達が過ごした桜ヶ丘中学も少子化の中、廃校になってしまう運命に。(いかにも現代的な設定ですね。)そこで、かつて矢的先生に教えを受けた生徒達が同窓会を計画し、その当日、学校が発するマイナスエネルギーに呼び寄せられて怪獣ホーが出現します。
 このホーは「硫酸怪獣」・・・メビウスとの戦闘中、涙をこぼすのですが、それが「硫酸の涙」になっているのですね。これもWikipediaによると、「ウルトラマン80」で登場した時も、今回と同じように80の『バックルビーム』によって昇天なさっています。今回は矢的先生と教え子達を再会させるために出現したようです。だからか、80が
 「マイナスエネルギーによって、出現した怪獣ならば、私が倒す!」
と宣言したとき、「さあ、やって!」ポーズをとりましたね。何か、ええ奴やんか・・・  でも、そうすると、マイナスエネルギーって・・・何?
 後半は盛り上がりっぱなしでした。80と生徒達の25年ぶりの再会。「仰げば尊し」の合唱。この辺でウルウル来ちゃいましたよ。50近いおじさんがこうなんだから、当時80を見ていた30代のお父さん方は大変だったでしょうね・・・今日のウルトラ系ブログは熱いんだろうな・・・
 そして、次回はゴモラにレッドキング、そしてタケナカ参謀(佐原健二さん)ですか!ウルトラ第1世代として、楽しませてもらいますよ!

ウルトラマンメビウス~ひとりの楽園~

2007年01月20日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス Volume 4

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 「怪奇大作戦」テイストの一編でした。あらすじは公式サイトでご確認下さい。

 宇宙植物怪獣ソリチュラは、メビュームブレードで一閃、真っ二つになって、更にメビュームシュートで焼かれて「はい、さようなら。」・・・知能の高そうな生物の割りに芸のない奴でした  公式サイトの怪獣図鑑によると、
「ソリチュラを野放しにすると、やがて地球のすべての生命と同化し、最後には地球そのものをも同化してしまうという、恐るべき宇宙植物怪獣である。」

と設定されていますが、それなら人間なんかに構わず、静かに植物との同化を進めていけばよかったように思いますが・・・寂しんぼの人間達を取り込んで「絶対に寂しくない」楽園に誘うサービスを提供した意味は何だったのでしょうか?対メビウス用の人質・・・でもなかったようですし・・・意味が分からん!
 でも、チビッ子たちに「今夜は一人でトイレに行けないよぉ」という思いを植え付けるには十分なシーンがいくつもありました。例えば、植物怪人ソリチュランが若い女性を襲うシーンで、女性の視界をツル状の触手が塞いでいくのは冴えた演出だと思いました。さすが「怪奇大作戦」のDNAを受け継ぐ円谷さんです  
 女子高生達の生態描写も正確でしたね。
 「友達って、ものを買ってこさせたり、お金を借りたりするためのものじゃないと思うよ。」
 「何、このひとぉ?」
 「関係ないのにね。」
 「何かキモーイ!」
 ミライ君、厄日です。変質者扱いはされるし、、ソリチュランの毒花粉攻撃は受けるし。休日は部屋にこもって、「ウルトラマン」を見るのが正解なようですな・・・

ヒカリサーガ ~光の帰還~

2007年01月19日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス DXナイトブレス

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 こりん星に再び降り立ったヒカリは、ついに勇者の鎧を手に入れた!感動の第3話にしてヒカリサーガの完結編。
 あらすじ前半は公式サイトをご覧下さい。

 冒頭でゾフィー、ウルトラの父、ウルトラの母の前に引き出された(表現がキツイですか?)ヒカリ。何故かお三方は巨大化しております。お偉いさんぶりを強調しているのでしょうか。地球に行かせろと訴えるヒカリを「繊細すぎる」と撥ね付ける父。じゃあ、地球で活躍中のメビウスは図太いのね・・・
 ゾフィーの口利きでなんとか地球行きを認めたもらったヒカリですが、ババルウ星人の罠にはまってアーブに降り立ちます。
 「俺の手下になれ」というババルウ星人の誘いを撥ね退け、戦うヒカリですが、弱い弱い・・・第2話では「宇宙大怪獣」ベムスターに勝ったヒカリがババルウ星人には敵いません。強いぞ!ババルウ星人!  とうとう、ヒカリは氷付けにされてしまいます。
 その時、ヒカリの耳の届いたのは、ゆうこりんの声!そして地中からにょきにょきと現れたアーブたちの力を受けてヒカリはアーブギアを再び纏うことになるのです。
 「ウルトラマンヒカリよ!アーブの大地がお前の心と共鳴し、力を授けてくれたのだ。それは復讐の鎧ではない!勇者の鎧だ!
 ババルウ星人と来れば、この人、ウルトラマンキングのお言葉でした。
 その後はヒカリの大攻勢。ババルウ星人は
 「この雪辱、必ず晴らす!覚悟していろ。いずれメビウスも貴様も消えてなくなる!ハハハハ・・・ニャハハハハ・・・」
 と、捨て台詞を吐いた後、土遁の術!お後は、本編第35話『群青の光と影』に続きます。 
 やっぱり、第1話に出てきた復讐心に燃えた「ツルギ」は『ツルギの予言』に言う「光の鎧をまとった勇者」ではなかったんですね。納得、納得。
 

ヒカリサーガ ~勇者の試練~

2007年01月18日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス ウルトラヒーローシリーズ2006 04 ウルトラマンヒカリ

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 何で東日本の連中は無料で、こっちは有料なんだよ・・・とぶつぶつ文句を言いながら、第2話『勇者の試練』を視聴しました。
 今回はあらすじを追いながら、レビューしてみます。

 第2話は、本編第17話『誓いのフォーメーション』の最後、ヒカリがメビウスにナイトブレスを託して地球を去るシーンから始まります。地球を去った直後、宇宙空間でオオシマ彗星(B群)について飛来する宇宙大怪獣ベムスターと戦うことになったヒカリ。その圧倒的な攻撃力によって危機に瀕した時、突如現れたのは宇宙警備隊隊長ゾフィー兄さんでした。ゾフィーは問う。
 「宇宙警備隊員でもない君が、何故そこまで戦う?銀十字軍隊長ウルトラの母に授けられた命を無駄にするつもりか?」
 さらに、ヒカリは今や一人で生きているのではなく、セリザワの意志に支えられて生きているのだと諭す。それを聞いたヒカリは
 「俺は人間の意志によって生まれ変わった。ならば俺は彼らのために戦いたい・・・メビウスが激しい戦いに挑むことができるのも、人間達の純粋な心に惹かれたからだ。」
 と悟る。
 何かコソバユイですな・・・  「人間たちの純粋な心」ですと。
 こうしてヒカリはゾフィーと共に、ベムスターに挑むことになります。そしてナイトビームブレードの力に頼ることなくベムスターを倒した時、ゾフィーは宇宙警備隊への入隊を誘います。二人が立ち上がった時、地球に向かって飛び去るもう一匹のベムスターの姿が!
 本編第18話『ウルトラマンの重圧』に続く・・・わけですな。

ヒカリサーガ ~SAGA1 アーブの悲劇~

2007年01月17日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス 激闘!ウルトラマンヒカリ

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 時期外れではありますが、「ウルトラマンメビウス外伝・ヒカリサーガ」を視聴し始めました。とりあえず、今日は第1話『アーブの悲劇』を189円の視聴料金を払って鑑賞。(NTT東日本のフレッツ利用者は無料で見られるんだよな・・・  何で西日本では無料配信しないんだ!←これが、今まで視聴しなかった理由です
 第1話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。

 この話では、ヒカリが復讐の戦士「ツルギ」となるに至った経緯を描いています。その経緯自体はメビウス本編でも語られており、滅び去ったアーブの怨念がヒカリに取り付き「ツルギ」が誕生するシーンは本編で流れたものと共通のものが使われていました。となると、当然のことながら、興味はヒカリがそれほど惚れ込んだアーブとはどんな星だったかという辺りに向かいます。
 何万年もの間、争いのなかった奇跡の星、アーブ。進化の過程において大地と融合し輝く水晶体と化したアーブは、その秘密を研究するために降り立ったヒカリに語りかけます。その声は甘く、舌足らず・・・ゆうこりんだ・・・  そうか!ここが「こりん星」であったか・・・って、ネタも時期外れですな  それにしても、何で小倉優子嬢を使ったのでしょうか?ぽわーんとした平和ボケした印象を出したかったのでしょうか。うーん、究極の進化を果たした生物アーブの声としては、ミスマッチでは。
 アーブはボガールによって自らの星が滅亡する事も見通していました。しかもそれは避けられない運命として受け入れている様子・・・唯一の希望は
 「天空より舞い降りし勇者、光の鎧をまとい、アーブの大地と一つにならん。」
 という『ツルギの予言』でした。それがウルトラマンヒカリが変身を遂げたツルギのことを意味するのかどうかは、「SAGA2・勇者の試練」「SAGA3・光の帰還」を見てから判断した方がいいのかな?この「SAGA1・アーブの悲劇」で誕生したツルギの姿は、「光の鎧をまと」った姿とは、いえないような気がするのですが・・・どうでしょうか。
 スペシャルゲストはウルトラマンキングさんでした。キングさん、たった一つの試練を消化しただけで、ヒカリにナイトブレスを与えてしまいました。しかも、与えておいて、
 「力を使ってはならん・・・その力はお前の心を滅ぼす!」なんて言う始末。だったら、最初から与えるな! 
 

ウルトラマンメビウス~無敵のママ~

2007年01月13日 | 今日のウルトラマン
ウルトラマンメビウス オリジナル・サウンドトラック(1)
TVサントラ, Project DMM, ウルトラ防衛隊
コロムビアミュージックエンタテインメント

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 ゲストの美保純さんのキャラをうまく使った小品でした。あらすじは公式サイトでご確認下さい。

 フェニックスネストの食堂で働く日ノ出サユリの体に宇宙人が憑依してGUYSを潰すための突撃部隊を誘導するも、日ノ出サユリの意識が勝ってサーペント星人の陰謀は潰えるというお話。ストーリー自体は可もなく不可もなしというものでしたが、元気一杯の母さん役をオーバー気味に演じた美保純さんのキャラクターのおかげで、安心してみる事が出来ました。(あれで、最後に日ノ出サユリが死んでしまう展開であったら救われなかったでしょうね・・・
 面白かったのは、巨大サーペント星人の設定です。全身が甲冑に包まれている姿はボーグ星人から綿々と続くお馴染みデザインですが、その体組織の90%が純度の高い水でできているナメクジ!みたいな生き物なんだそうで。その堅い鎧は、大気中の水分を取り込んで破壊されるそばから再生してしまう・・・  堅い甲冑に覆われた生き物が、実はナメクジの親戚という発想は面白いですね。メビウスでも手こずる宇宙人がGUYSの塩かけ攻撃で一瞬のうちに砕けてしまう(溶けるという感じじゃなかったですね・・・) メビウスとGUYSの共同作戦もサラリと印象づけて、気持ちのよい宇宙人退治でした。
 そして、最後のお遊び。
 「みんなも車には気をつけるんだよ。しゅわっ!
 で、ウルトラマンのポーズで空へ飛び出す日ノ出サユリかあさん・・・いや、あのシーンでは美保純さんに戻ってましたね  調べてみると、彼女は1960年生まれ、初代ウルトラマン世代なんですね。道理でうれしそうでした。