オルガンと美食三昧

備忘録です…

「山の日」は東京、サントリーホールへ「オルガンZANMAI」を聴きに行って来ました。
ナビゲーター役を、かいちゃんこと七海ひろきさんが務めること
そして、「オルガン×ベルサイユのばら」と聞き、お盆連休の初日に当たることなど
すっかり忘れてチケットを取り…人混みの中、出掛けてきました。


サントリーホールは小ホールのブルーローズは以前に来たことがありますが、
大ホールは今回初めてです。
“世界一美しい響きを求めたホール”と聞いていましたが、
素晴らしいホールでした。
ホール壁面の内装材にはウイスキーの貯蔵樽に使うホワイトオーク材が使われているとか…
（さすが、サントリー）
座席にはワイン色のブドウ柄の生地が使われていて、こだわりが素晴らしいですね。
床などにも木材がふんだんに使われていて、あたたかな安らぎ感を覚える空間でした…

私は「オルガン×ベルサイユのばら」から拝聴したのですが…
想像を超える素晴らしさでした。
パイプオルガンの重厚な響きが、「ベルサイユのばらの」の世界観にマッチしていて…
（知識が足りなくて音の素晴らしさが表現出来ない…(／。＼)
そして、そこにかいちゃんのひとり4役の朗読劇…
オスカル、アンドレ、マリーアントワネット、フェルゼン…
原作の池田理代子先生の絵が、頭の中に広がり…
名場面が次々と、目に浮かびます。
今回はアニメの「ベルサイユのばら」の曲のアレンジでした…
私は、原作本や初代のオスカル榛名由梨さんの世代なのですが、
十分に楽しむことができました。
かいちゃんのアンドレ…アンドレ推しの私には眼にも耳にも至福の時間でした…( 〃▽〃)

白いタキーシード姿のかいちゃんはやはり素敵で、
やっぱり先日、眼の前にいた方はまぼろしだったのか…なんて思ったりして…
でも、かいちゃんのおかげで、素晴らしいオルガンの世界を知ることができ、
きっかけって、大切だし、いい体験ができました。
かいちゃんに感謝！です。

その後のオルガン奏者さんとのトークも、楽しく聴かせていただき
夢見心地で、パレスホテルのプリヴェへ…
「楚々 極（そそ きわみ）」をいただきました。

“立秋”の文字に青紅葉…日本料理和田倉さんの季節のお料理が、とても美味しく…
お腹にも至福の時間でした…(*^-^*)
デザートはもちろんマロンシャンティイ！
眼の前に広がる和田倉公園や日比谷方面の夜景を見ながら
ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。
プリヴェさんで、ちょっと贅沢するのが、自分へのご褒美です…
帰り道、
和田倉公園からパレスホテルを振り返り…

今年は桜の季節に来られなかったので、また、いつか…なんて思いながら
眼と耳とお腹に至福な三昧な一日でした。