ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

「ラブ・ネバー・ダイ」/日生劇場

2019-03-01 23:54:20 | 舞台、映画観賞
東京遠征、二日目、スマホの壊れた数時間後、
日生劇場でミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」を観てまいりました。

日本初演は5年前。
同じく日生劇場で、前回は鹿賀丈史ファントム、濱田めぐみクリスティーヌでの観劇でした。
「オペラ座の怪人」のラスト、怪人の失踪から10年後から物語が始まります。
今回は念願の市村正親さんのファントムを観ることができました。
四季時代の市村ファントムは残念ながら拝見していないので、
私の観る初市村ファントムでしたが、すっかり魅了されました。

もともと「オペラ座」でもファントム贔屓なのですが、
もしかしたら、こんなアナザーストリーがあったかも…と今回はすんなりと
ストーリーを受け入れることができたように思います。
市村さんのファントム、素晴らしかったです。
この日は市村さんにとっては千秋楽、終演後の挨拶で
“古希”を迎えました…と言われましたが、そんなことは微塵も感じさせず
パワフルで熱いファントムでした。
ラスト、クリスティーヌとの間にできた我が子、グスタフを抱き締めるファントム…
市村ファントムだと、きっとクリスティーヌの面影を偲びながら
グスタフに音楽の全てを伝授していくのでは…と、その後まで考えてしまいました…

濱田クリスティーヌ、「愛は死なず」の熱唱は前回同様、胸に響きますね~。
そして、クリスティーヌのグスタフへの“母の愛”がすごくよく伝わってきた気がします。

ラウルは前回と同じく田代万里生さん、
マダムジリーは鳳蘭さん、ツレちゃんのマダムは初めてでしたが迫力あり素敵でした。

役者さんはもちろんですが、やはりロイド・ウェバーの曲はいいですね。
前回も「オペラ座」での旋律がうまく新しい曲の間に散りばめられていて、
聴いていて、なんだか「オペラ座」が蘇ってきたり、
またその心地よい旋律に心酔わされる、幸せな時間でした。

最終の名古屋行き新幹線に乗るため、
まだまだスタンディングオベーションの続くなか、
後ろ髪引かれながら席を立ちました。

また、次回の再演はあるのでしょうか…
是非市村さんにまた演じてほしいですね。
あっ、でも少しだけですが、ファントム佐野さん、ラウル北澤さんで観てみたい…
なんて勝手に妄想してしまいました(^_^ゞ
コメント (2)
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