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Ⅰ. 概要に関する項目
1. 開発の経緯
クロバザムは1966年にイタリアのMaestretti研究所で合成された抗てんかん薬である。ジアゼパムに代表される既存のベンゾジアゼピン系薬剤が複素環1,4位に窒素原子を有するのに対し、クロバザムは1,5位に窒素原子を有する初めてのベンゾジアゼピン系薬剤である。海外においてヘキスト社( . . . 本文を読む
ケトン食について
ケトン食とは糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)を減らし、脂質を増やした食事のこと。脂質からのケトン体(アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸、アセトン)生成が増加し、アセト酢酸とβヒドロキシ酪酸が脳のエネルギー源として利用される他、様々な薬理作用を示す。断食によるてんかん発作改善が食事再開後も持続することを受けて、ケトン血症(ケトーシス)にその効果があると考え、 . . . 本文を読む