SMEI / ドラベ症候群 / 重症乳児ミオクロニーてんかん について

SMEIの診断を受けた長男に関連して調べたことたち

一般の熱性痙攣とその予防について

2014年07月30日 | 一般情報・疫学・レビューなど
熱性痙攣について熱性痙攣は小児において、多くの場合全身の細菌感染やウイルス感染による発熱に伴い生じる。好発年齢は生後6月から6歳までで、てんかん、中枢性神経感染症または炎症、その他の痙攣の原因がない病態をいう。 5歳までに2-4%の小児が熱性痙攣を生じ、典型的には感染症や予防接種後の発熱時に起きる。遺伝性や家族性の因子が熱性痙攣の発生と関連する。  熱性痙攣には単純型と複雑型がある。 . . . 本文を読む
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指定難病検討委員会(仮称)の設置と指定難病の選定について

2014年07月15日 | 一般情報・疫学・レビューなど
難病の患者に対する医療等に関する法律が2014年5月23日に成立したところですが、今後は審議において法律が施行される2015年1月1日までに指定難病を選定することとなっています。 指定難病の選定について審議は厚生科学審議会疾病対策部会において行うこととなっていますが、その前に指定難病検討委員会(仮称)が設置されて、ここで個々の疾病について、指定難病の各要件を満たすかどうかの審議を行うこととなりま . . . 本文を読む
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ラクトフェリンの効果について

2014年07月15日 | 一般情報・疫学・レビューなど
ラクトフェリンは人の初乳、ミルク、涙、唾液等に含まれ、宿主の防御機能を高めるとされている成分です。ラクトフェリンの疾病予防効果について、レビュー中心に調べてみました。  未熟児における経口ラクトフェリンの敗血症、壊死性腸炎の予防効果について [Cochrane Database Syst Rev. 2010 ]  472例の超低出生体重児(1000g未満)におい . . . 本文を読む
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