以前書いた記事の更新情報ですが、ロラゼパムの注射製剤が販売開始されたので、関連記事を紹介します。
ファイザー てんかん重積状態の治療薬ロラピタ静注を発売
ファイザーは2月20日、てんかん重積状態に対する治療薬ロラピタ静注2mg(一般名:ロラゼパム)を発売したと発表した。てんかん重積は、てんかん発作を繰り返したり、一定時間続いたりする状態を指す。後遺症を残すおそれがあるため、早急な治療が必要で、 . . . 本文を読む
Prediction Tools for Psychiatric Adverse Effects After Levetiracetam Prescription
日経メディカル 海外論文ピックアップ JAMA誌より
レベチラセタム(イーケプラ)は抗てんかん薬として広く処方されているが、最大で16%の患者に有害事象としての精神症状が見られ、治療を継続することができない。 . . . 本文を読む
患者会によるブコラム早期承認に対する要望活動が新聞記事に取り上げられているようなので、紹介します。
承認プロセスとして、治験自体は必要ですが、こうした活動が承認への後押しとなることを願っています。
難病ドラベ症候群の娘救いたい 父、治療薬承認へ署名集め奔走
「多くの人に病気の存在を知ってもらい、薬の早期承認を目指したい」。難治性てんかんの一つ「ドラベ症候群」の9歳の長女がい . . . 本文を読む