人の無防備さや脆さそのものが、人として必要不可欠な原点であり、日々の生活の原動力になりうるという話(と思う)を紹介します。
スピーカーのピレネー・ブラウンは、ヒューストン大学社会福祉事業大学院の教授で、2010年のTEDでの演説は2000万回以上視聴されています。
日本語訳された著書には「Daring Greatly(邦題:本当の勇気は「弱さ」を認めること)」、「The gifts of imperfection(邦題:「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 )」があります。
演説の中で気に入ったくだりは最後のほうの部分。
「知ってる?あなたは完璧ではないし、苦しむこともあるけど、あなたは愛情や繋がりに値するのだ」ということを子供に伝えることが親のするべきこと
「傷つきやすさを感じることこそが、生きているということを意味する」
「私は十分によくやっていると信じることで、周囲の人や自分自身にもっと優しくなれる」
この病気を持つご家族のみんなに言えることではないでしょうか「あなたは十分によくやっています」。
Brene Brown: The power of vulnerability(下の画像をクリックで演説の再生、日本語字幕あり、全体の邦訳)